掲示版: 話題「YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか?」 (ina)
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YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
ina | 2007年02月04日00時27分更新 | |
最近登録されたショート作品「ランデヴー」。名作「男と女」のクロード・ルルーシュ監督が個人出資で撮影した短編映画です。車にカメラをつけ早朝のパリの街をアクセル全開で一度停まらずただ突っ走るだけの9分程の作品。私は初めはDVDで鑑賞しました。そこでネットで調べていましたらYouTubeにこの作品があったんです。まるまる同じ時間。まあ画面はパソコン上の小さい画面ですが。そこで思ったのですがYouTubeで見てもこの作品を観たことになるのでしょうか?
私の個人的な意見ではどんなに小さくても、どんな方法でも、有料でも無料でも、作品を「観た」ことになると思います。 これからますます発展するネット社会、映画鑑賞の方法もどんどん変わってくると思います。 皆さんはどう思いますか? http://www.youtube.com/watch?v=h3cHX9wvGtk | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
クワドラAS | 2007年02月05日00時21分更新 | |
どうもinaさん今晩は。仰るとおり鑑賞法は色々ありますね。まあ、YouTubeでの鑑賞、120%観た事になると思いますよ。全く問題なしでしょう。 | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
死ぬまでシネマ | 2007年02月05日00時47分更新 | |
こんにちは。ぼく自身はYouTubeでの観賞では見た事にならない、と思います。でもそれはぼく自身が見た気にならない、という事で、それで見た気になるひとが見たと言うのはいいのではないか、と思います。
…とお返事しようとして念のためYouTubeを見てみたら…成る程、inaさんいい事例を出しましたね。これだとぼくも見たような気になってきました。この作品は、これでも見た事になり得る作品というか。… | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
ギスジ | 2007年02月05日16時07分更新 | |
当然観た事になるでしょう。 ただブロックノイズ出まくりで音も悪く、あらすじとは別に制作側が伝えたい細かなディテールの情報量の半分も満たない厳しい条件だけの事です。 | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
TOBBY | 2007年02月05日16時38分更新 | |
鑑賞した事には、なると思いますが、その場合に、作品の色調やスケール感を否定的に批評しても説得力は無いのかなぁ…とは思います。YouTubeは色調のトーン等迄、正確に再現出来ているとは思えないし…。(音もですね!)。 | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
ina | 2007年02月15日02時09分更新 | |
>クワドラASさん
お返事遅くなってすみません。
鑑賞方法は本当に色々ありますね。
映画館、テレビ、レンタルビデオ、パソコン、ネット、ワンセグなど。
120パーセントですか!どんな方法でも「観た」ことにはかわりないと言うことですね。
特にやり玉にあげられるYouTubeですからどんな反応かなと思いました。
>死ぬまでシネマさん 「見た気」ですか、感覚の問題なんですね。確かに大きいスクリーンだと見た気にはなります。 では小さい画面ではどうか?ということですね。小さい画面では迫力はありませんが僕は映画が始まってしまえばそんなに気にしないように思われます。中学生の頃白黒の1インチぐらいの携帯テレビで深夜映画を観ていまして映画ファンになったのはその本当に小さい画面からでした。 そうなんです、この事例だから今のYouTubeでもいいかなと思いました。他の作品なら僕もどうかなと思います。このショートフィルム「ランデヴー」はYouTubeの10分間以内という枠にはまるんですよね。また字幕も出るわけでもなく小さくても良い。今後なかなか上映されない実験的な作品や、短編映画、また今流行っている「893239」などのネットで公開している作品などどんどん観れたら面白いですね。 基本的に大きな大画面が好きですが、小さい画面もまた好きです。 >ギスジさん 厳しい条件だけど「観た事」になるんですね。 確かに技術的にはまだまだYouTubeはきついですね。 情報量が半分も満たなくても、映画を観た感動は半分ではなく割とちゃんと観れるような気がします。 確かにいや絶対良い環境の方が良いに決まっています。最新の映画館やすごい機材のシアタールームは最高です。けど学生の頃カプセルホテルで観た作品、飛行機の中で観た作品、小さな携帯テレビで観た作品、どれも悪条件ですがなぜか思い出に残っています(笑) >TOBBYさん TOBBYさんも鑑賞したことになると。確かに色調、スケール感、音はなかなかわかりづらいかもしれません。 逆に物語、演出は例えYouTubeでも理解出来ますね。 皆さんの意見をまとめると「観た事」にはなるが細かい映像、音楽などまだあまり再現出来ていなくて厳しい条件だと、と言う感じですね。 いや〜もっと厳しい意見が出ると思いましたが・・・少し安心しました。 | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
ina | 2008年01月27日19時30分更新 | |
リュミエール兄弟の「列車の到着」をYouTubeで鑑賞しました。 100年以上前の世界初の映画を新しい鑑賞方法であるYouTubeで観るなんてちょっと感慨深いです。 斜めに向かってくる列車を題材に選んだリュミエール兄弟はなかなかの映画通です(映画の父でした笑) http://jp.youtube.com/watch?v=1dgLEDdFddk&feature=related まあ古い作品ですし、短いですしこれは観た事になるでしょうか? | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
ina | 2008年01月28日07時03分更新 | |
リュミエール兄弟の作品を続けてYouTubeで鑑賞しました。 『工場の出口』http://jp.youtube.com/watch?v=lT8X4R4xYaU(1分54秒) 『壁の破壊』http://jp.youtube.com/watch?v=gNwjLtJhbxg(1分27秒) YouTubeは手軽に何度も観られるので素晴らしい。 けど本当に観た事になるのでしょうか。 | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
ina | 2008年02月05日01時45分更新 | |
最近YouTubeで昔の(100年前の)短編映画を観ています。 『鉄道のロマンス』(1903/米)A Romance of the Rail(約3分)をYouTubeで観ました。 http://jp.youtube.com/watch?v=eE2OtboyuYY 世界初のコマーシャル映画だそうです。 | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
ina | 2008年11月11日23時46分更新 | |
YouTubeで『鷲の巣から救われて』(1908年/米)を観ました。今からちょうど100年前の作品なんですね。 4分と短い作品でYouTubeにぴったり。内容はシンプルで赤ちゃんが鷲にさらわれてしまい、皆で救出する話。 のちに映画の父とまで言われているD・W・グリフィスが俳優として出ています。 http://jp.youtube.com/watch?v=1lflJ6ZVKgo 原題の「Rescued from an Eagle's Nest」をYouTubeで検索するとすぐ出ます。 黎明期のクラッシック映画はYouTubeである程度観れそうです。 | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
ina | 2008年11月16日23時56分更新 | |
YouTubeで『パトリス・ルコントのボレロ』を観ました。http://jp.youtube.com/watch?v=LKFkFeprkH0 『髪結いの亭主』『橋の上の娘』で有名なパトリス・ルコントの短編で、作品はワンシーンワンカット。ラヴェルのボレロを演奏するクラッシックコンサート会場、カメラはゆっくりと上がっていきドラム奏者ジャック・ヴィルレの顔をとらえる。長い単調な曲に彼はいろいろな表情をして紛らわせる。ただそれだけの8分の作品。YouTubeは短編を観るのに最適です。 | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
Orpheus | 2008年11月19日14時44分更新 | |
ちょっとスレ主さんの趣旨から逸脱した話になってしまうのですが、松竹オンライン(http://shochikuonline.jp/)などのサイトで映画をダウンロード購入してご覧になっている方って、シネスケでも結構いらっしゃいますか? 最近はパソコンに液晶ワイドモニタとサラウンドデコーダーを付けてDVD鑑賞する人も増えているようですし、自分もレンタルした映画はその環境で観ることが多いです(夜はもちろんヘッドフォンです)。困ったことに、最近TSUTAYAが韓流&米国産のTVドラマを大量に置くようになって、昔の名作や白黒映画をごっそり店頭から下げてしまい、これからはダウンロードサイトにも頼らざるを得ないのかな、と考えた次第です。ひと月に劇場料金1本分ぐらいの値段で映画を何本も鑑賞できるならお得だし、動画なら途中で止めておいて後で続きを観ることもできるなぁ、と。もちろん巨大スクリーンで観ないと魅力半減のものや、話題作についてはなるべく劇場に足を運ぶつもりですが、自宅でリラックスして鑑賞するクセがついてしまうと、なかなか……。 | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
ina | 2008年11月20日16時34分更新 | |
>Orpheusさま 映画館、レンタル、テレビではない方法で映画を観るのを提示したかったのでとても興味深い提示ですね。 ただ私はまだオンラインでダウンロードして観たことはありません。ぜひ今度チャレンジしてみたいです。 パソコンで鑑賞はもうビデオからDVDに代わってから普通になりました。ただパソコンはやはりパーソナルなものなので一人で観るときだけですね。 今後Webで観ることもどんどん増えてきそうですね。 | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
Orpheus | 2008年11月20日21時18分更新 | |
To inaさま お返事ありがとうございます。そうですね、インターネット回線のスループットがもっと向上していけば、WEBでの鑑賞も利用しやすくなっていくのだろうと思います。ただ、こうしたサービスは一社だけでなく、映画会社やTV局が協力して大きなポータルサイトを作り、新旧問わず、多くのコンテンツを配信してくれたらもっと嬉しいですね。ちなみに、我が家では家族と一緒によくパソコンで映画を観ていますよ(^^ | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
死ぬまでシネマ | 2009年02月17日02時50分更新 | |
>「見た気」ですか、感覚の問題なんですね。…
この話題をinaさんが提議してから1年ですが、YouTubeの機能もかなり様変わり(向上?)しました。意見を訂正したいと思いつつその気力が湧きませんでしたが、当時の状況と違いますので。 →「本人が観たと思えば観た事になると思います。」(若干ニュアンスが変わったのがお解りになるかどうか) | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
ina | 2011年01月15日16時22分更新 | |
>死ぬまでシネマさん
お返事遅くなりました。2年ぶりです。
いや〜ここ数年で 周りの状況ががらりと変わってきましたね。
YouTubeが国を揺り動かすまでになるとは想像もできませんでした。
確かにYouTubeの機能もちょっと良くなりましたね。今まで10分までだったものが今後はもう少し時間が増えるとも聞きます。
「本人が観たと思えば観た事になると思います。」
ニュアンスがお変わりになったことわかります。
たぶん死ぬまでシネマさんのお気持ちより、機能、Youtubeをとりまく環境、ががらりと変わったことでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2011年の現在。YouTubeで映像を見る事はごく普通のことになりました。まだ2時間ほどの作品を観る事は映画館やDVDがまだ主流ですが。短編映画だったり、音楽PV、などはもう日常になってしまいました。昨年ではYoutubeの映像がトップニュースになったりと今後もどんどんと利用されていきます。この「YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか?」と言う提議も新鮮味が薄れてきた様な気がします。 | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
ina | 2011年01月15日21時16分更新 | |
Youtubeで『アリババと40人の盗賊』 (1902/仏)/フェルディナン・ゼッカ(約8分)を鑑賞しました。
http://www.youtube.com/watch?v=w6EUmc7OKD4&feature=player_embedded 「開けゴマ!」で有名なアラビアンナイトの話です。 | ||
Re: YouTubeで見ても映画を観たことになるのでしょうか? | ||
ina | 2011年01月16日21時36分更新 | |
Youtubeで『あるアメリカ消防夫の生活』 (1903/米)エドウィン・S・ポーター(約6分)を鑑賞しました。
http://www.youtube.com/watch?v=p4C0gJ7BnLc 消防士の日常をドキュメンタリータッチでクロスカッティングを用い描いています。 |