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掲示版: 話題「ビデオに録ったけどなかなか見れない映画」 (トシ)

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ビデオに録ったけどなかなか見れない映画
トシ	2001年09月26日15時48分更新
皆さんには、ビデオで録画したけど、なかなか見れない映画ってありませんか。　　私は、 ①ベルイマン ②ヴィスコンティ ③その他（内容が真面目、地味等）『萌えの朱雀』は最近見ました(^O^)　どうも人生とは、とか人間とはという大上段に構えたテーマ、またはそれが陰に隠れたテーマになっているものなんか、気軽に見ることが出来ない映画はどうしても棚の飾りになってしまっています。この年になってもゆったりした時間の過ごし方が出来ずＴＶや、ビデオなんかで見る映画は軽い物が中心になってしまいます。フェリーニの作品なんかもそれに近くて、『アマルコルド』なんかは、最高の映画と思いますが、自分の部屋で見ること自体に少なからず抵抗感があります。自分の物として、「所有すること」とそれを「見ること」の間に微妙な距離があるんだと思います。
Re: ビデオに録ったけどなかなか見れない映画
はしぼそがらす	2001年09月26日18時44分更新
「度々観たい映画じゃないけど所有していたい映画」というのはあります。「推理もの」とか「大作・巨編」の類は特にそうです。「感動もの｣もちょくちょく観ていると感動できなくなっちゃいそうですし。逆に、「ミュージカル」は、名シーンを繰り返し観倒すのでビデオが局所的にぼろぼろになります。映画ファンとして「所有すること｣は、「観ること」と距離があっても重要なことだと思います。変動の激しいレンタル業界・販売業界では、「絶版！｣「廃盤！」という恐ろしい単語に打ちのめされることも珍しくないですもの。「所有すること｣は、自分の宝物を守るだけではなく、「これ、面白いよ｣と後世に伝えることにもつながると思います。ちなみに、私自身がガッデムなのは、「たくさん借りたのに忙しくて全部観られず、そのまま返却してしまった」レンタルビデオ達です。ああ、もったいない。
Re: ビデオに録ったけどなかなか見れない映画
ボイス母	2001年09月26日18時59分更新
え～～っとえ～～っと、『アラビアのロレンス』が撮ってあるのに、なかなか最後まで見切れません。あと、『用心棒』『七人の侍』も。『椿三十郎』『虎の尾を踏む男たち』も。「ダンナ趣味」のコーナーのモノは見ないですねー。ダンナはピーター・グリーンナウェイ作品を撮るだけ撮って観てないそうです。「観ると減るような気がする」からだソウです・・・・(--;
Re: ビデオに録ったけどなかなか見れない映画
chokobo	2001年10月23日21時41分更新
失礼ながら私は黒澤作品をことあるごとに見直しています。なんでかなあ。日常生活を脱却するのに宮崎駿というよりも黒澤明なんですね。不思議と。うちでは９００円で売っていた中古の『カラーパープル』が１０年くらいぐっすりと眠っています。何とまだ一度も見てません。会社の近くでつぶれるビデオ屋でたたき売りしていたものです。こうしてみると、映像（映画）というのは身近にはなっあかなと思います。ただ、やっぱり（クロサワも含めて）映画館で見たい。チャップリンもそうですけど、大きなスクリーンで、できれば観客の大勢いるような環境で映画を見たいですね。みんなで笑ったり、泣いたり、環境を共有することと、見終えてから帰りの喫茶店かどこかでグダグダ話をするとかね。家庭に入り込んだ映画がそっけなく扱われるのは、幾ばくか寂しい思いが致します。（自分のことは棚上げします。）