コメンテータ
ランキング
HELP

掲示版: 話題「映画館へのこだわりなどを教えて下さい」 (mize)

1件目 - 20件目 (全21件)
[全話題一覧]
この話題のメッセージ: 最初←[1 2]→最新 / [最新の5 件]
Re: 映画館へのこだわりなどを教えて下さい
BRAVO30000W!2001年11月07日02時18分更新
学生の頃はよくオールナイトとか行って古い映画とか観ていました。
新作の封切りも、好きなジャンルは極力行ったり、先行オールナイトとかよく行ったりしていましたが、最近は月に1本劇場で観るか観ないかで、他は大概ビデオやDVDですね。
オールナイトが好きなのは、子供がいない分、余計な雑音に悩まされる確率が減るというのと、一日の最後を映画でしめくくるのが何かささやかな贅沢のような気がして。
パンフは必ずと言って良いほど買います。なのであんまり高いとか思ったことはありませんが、邦画のアニメとかたまにバカ高くて憤りを感じることも。『攻殻機動隊』とか1000円もとりやがってバカヤ(自粛)。
買っていないのは、すっごくつまらなかった(と当時思った)『首都消失』と、お金がなくて泣く泣く買えなかった『アイスマン』、それと売り切れていた『赤影』ですかね。ユーロスペースとか、パンフがなかったりしますが。
座る席は一階真ん中中央寄りがベスト。前か後が通路だと尚良し。空いていない場合は、観る作品の傾向から少しずつ前の方へ行って、迫力を感じたいと思いながら座ります。それでちょっと酔いそうになったのは『トロン』ですね。100人前後しか入らない劇場だと、迷わず一番前に座ったりします。立ち見は最近しないですねぇ。『スペース・バンパイヤ』を女性と観に行って立ち見になったんですが、途中で彼女が気分悪くなってしまって、映画どころではなかった(割には最後まで観ましたけど)という経験から、一人で行っても立ち見はしません。
私が学生の頃は800円とかで観られた記憶がありますが、最近は本当に高いですよね。おかげで「映画館で観るのと大してかわらないじゃん」とか言って2500円レベルのDVDを買う買う。
Re: 映画館へのこだわり &bravoさん、すみません!
mize2001年11月07日02時47分更新
※bravoさん、本当にすみません!少し書き直そうと思ったら「書き直し」機能がないので、一度消してから再投稿しようとしたら、ちょうど行き違いになってしまいました。マヌケでした…本当にすみません!
 
■最近プロフィール欄でみなさんの劇場で観るときのこだわりを興味深く読み、出来れば掲示板でもっといろいろな方のこだわりを聞いてみたいと思った次第です。あと映画館での珍事件、好き/嫌いな映画館も聞きたいのですが…。
■恥ずかしながら、私は観た映画のほとんどがビデオかTVなのです。去年の夏にやっと近所にシネコンが出来たので、それからはレイトショー1000円で気軽に観れるようになりましたが、今までは友人とたまに行くイベントみたいなもので、観るのも派手な大作が多かったです。
 最近は地味でシンミリするのでも、気になる映画は映画館で観るのが一番なんだと体感できますが、やはり1800円は高いのと、有楽町や新宿など人混みが苦手で電車で行くのがおっくうなのとで、今まで映画館が遠い存在だったのです。だから最近は近所の映画館で観ても「この映画をもしTVで観てたら、感想は違うのだろうか…」と思うと今までの感想にも自信がなくなりそうな不安を感じてしまいます。
■数年前は後ろの方が全体が捉えやすい…と後席派でしたが、友人につられて観て、多少肩はこるけど出来るだけ前がいいなぁと思うように。最近の字幕は中央の下に出ることが多くなってきましたし…でも右端に出られるとやっぱり前席はつらい!でも前席は大抵ガラガラで快適です。首がつらすぎる時は2列目にします。画面の中に入り込んだ気がします。
■あとパンフについても意見を聞きたいです。凝ったものもありますが、あの薄さで500円は高い気がします。なかではいい加減な造りのもあります。世界中でパンフを売るのは日本だけだとも聞きましたが…。
■珍事件ではありませんが、『回路』をレイトショーで観た後、最後まで残っていたのは友人と2人だけで、ロビーに行くと煌々と灯りはついてるのに客も従業員もいなくて、なんだか映画の世界みたいで怖かったです。
Re: 映画館へのこだわりなどを教えて下さい
はしぼそがらす2001年11月07日11時33分更新
映画館に一人で行けないタイプです。誰かと一緒に観て感動を分かち合いたいんですよね。だから映画を観た後は喫茶店などにしけこんで、感想やら解釈やらをディスカッションすることが多いです。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』後のディスカッションはかなり盛り上がりましたね〜(映画の良し悪しはともかく)。
幼い頃、映画もさることながら舞台を観る機会がかなり多かった私は、座る席は中央ど真中派です(端っこだと舞台袖が見えちゃうというすりこみが…)。同じ理由で上映中の飲食もダメ(役者さんに失礼だというすりこみが…)。周囲の人が何をしてもあまり気にしないけど、携帯は自分が持っていないから光ったり鳴ったりするとびっくりしますねぇ。あ、それと、後ろの席の人が前の席に足を乗せるのは勘弁です。顔の両側からひとさまの足が生えてきたときの恐怖ったらもう…。
映画館でのエピソードとしては、6歳のときに家族で『はだしのゲン』を観に行って、吐いて貧血を起こして劇場から担ぎ出されたことがありましたね。私の劇場体験の中ではあれが一番壮絶だったなあ。
前述の『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』は手ブレの前評判を聞き及んでいたので酔い止めを飲んで臨みました。
あと、アホらしいエピソードとしては、友人と『マイ・フェア・レディ』を観に行ったとき、上映半ばで友人が高いびき…。放置しておいたらしばらくして自力で眼を覚まして曰く、「今、話の筋飛んだよね」…おめーが寝とるんじゃ〜っ。
Re: 映画館へのこだわりなど
アルシュ2001年11月07日12時35分更新
自己紹介には書いたんですが、映画館は一人でドップリ浸りたいので、出来るだけ単独で行きます。ただし、カップルとか多いときは寂しい思いをしますけどね。からすさまがおっしゃるように”分かち合う”ってのも好きです。自宅での鑑賞時に限っては、大勢でワイワイ観る方が好きです。そのかわり『ナッティ・プロセッサー2』の様に場が気まずくなるリスクも承知の上でですけど。
思い出として、こち亀の両さんのようなエピソードを紹介します。怖いもの知らずだった小中学時代、映画館の裏階段から忍び込めたので、タダで観たことも数知れず。大学時代貧乏していた頃は、隣の劇場とベンチ椅子ひとつ隔てているだけの映画館で、これを飛び越え両方観たりしていました。
コメントランキング1位のけにろんさまが全て劇場鑑賞作だったという事に驚きを隠せません。前述の反則技を復活させて劇場鑑賞を増やすべきか・・・。いや今やったら、後ろめたくて映画に集中できないだろうな(笑)
Re: 映画館へのこだわり &ザ・ミゼラブルさん、大丈夫ですよー
BRAVO30000W!2001年11月07日16時42分更新
学生時代はより多くの作品を思い立ったときに観たかったので、“一人で観る”派でしたが、フットワークの軽い人が友人・彼女にいれば、できれば何人かで観に行きたかったですねぇ。やっぱり独りは寂しい。一人でなく独りって書くと余計に寂しい。そんなことどうでもいいか。
Re: 映画館へのこだわり &ザ・ミゼラブルさん、大丈夫ですよー
chilidog2001年11月07日23時51分更新
独り-確かに寂しい(笑)。僕も映画館でできるだけ観るようにしています。残念ながら ?僕も独りで。電車などではなるべく端っこにいるのが好きなんですが、こと映画館に関しては前の方の「どセンター」に座るのが好きですね。できるだけ非常口ランプが視界から消えるところに。最前列などは映画のハシゴをする日にはきついですが。 自営業なんで平日の昼間に観ることが多いので、最近はほぼ好きなところに座れますもんね。嬉しいのか悲しいのか。公開から1ヶ月程過ぎた「千と千尋〜」はやや混みでしたけれど。
Re: 映画館へのこだわりなど
mize2001年11月08日00時41分更新
■いやはや、タイトルが「削除」ですみません。
■映画館と映画の内容がピッタリで嬉しかったのは、『レザボア・ドッグス』を池袋の文芸座で観たときです。友人を誘うと「誰のなんて映画?」と聞かれ、当時無名だったクェンティン・タランティーノの名前と、なぜかこの題も恥ずかしくて「えーと、なんか難しい名前の監督の「なんとかドッグス」という映画」なんて言ってました。ソープや風俗店の多い小汚い通りの奥にある映画館自体も汚かった(今は改装されて綺麗だそうです)。倉庫が主な舞台である映画のイメージにぴったりで、出るころにはすっかり浸ってしまいました。
■親の単身赴任先の台湾で『ジュラシック・パーク』を観たときは、上映前に国家斉唱があってビックリ(確か観客全員が起立してたような)。もちろん歌えないので母と口パク。
 あちらの方のノリの良さに感動。「これがジュラシック・パークだ」ジャーン…と遠くの湖に恐竜たちが群れてる感動的なシーンでなぜかドッと爆笑してました。少女の持つスプーンのゼリーが震えるシーンまでも笑いが。しょっちゅう爆笑し、悲鳴をあげるので、つられてこっちも大満喫。これは家では味わえないですよね。
■友人3人と初めてハワイに行ったとき「本場アメリカ人の大爆笑を聞きたい」とコメディ映画『ロード・トリップ』を選択。しかし入ると他にオジサン1人しかおらず、後から2人連れがきたものの、淋しい上映でした。でも英語が判らなくてもビジュアルで笑える映画なので、意外と面白い。しかし、シャイな日本人の哀しい性か、クスクス笑うぐらいでした。
Re: 映画館へのこだわりなど
chilidog2001年11月08日01時23分更新
すみません。ザ・ミゼラブルさんの書き方をパクらせていただきます。
■高校生の頃、米国オレゴン州に3週間程ホームステイさせてもらったことがありまして、滞在中無理いって『トップガン』を見に行きました。(ホストフファミリーのお勧めは『ハワード・ザ・ダック』だったのですけれど) 冷戦まっただ中な時代、満員の観客のノリが恐かったです。本当に声を張り上げて泣くし。放送禁止用語は飛び交うし。
■社会人になってからはメジャーリーグなどを観にアメリカに行きがてらスケジュールが合えば映画館にも行っています。アクションものばかりですけれど。『オースティンパワーズデラックス』はマニアなファンがいて、ほぼセリフを丸暗記。『ニューシネマパラダイス』の観客みたいで爆笑でした。『エピソード1』をマンハッタンで観にいった時は、SPEE●(当時)の女の子がスタッフと来てたなあ。真夜中なのに。
■僕はアメリカでしか映画館に入ったことがないんですが、他の国の映画館事情などありますか? P.S.文芸座は見違える程きれいになりましたね。周囲はかわらないけれど。
Re: 映画館へのこだわりなど
ぱーこ2001年11月08日01時48分更新
一人で見るのが好きなのは、誰かと行くと映画に集中できないから。席だって2つ空いてるのを探さなくてはならないし。色々面倒。一人で2時間ぐらい集中して暗い中にいて外へ出る。この時、あたりの風景がいつもと違って見える。異様にくっきりはっきりしていてなんだかすごくきれい。現実感がなくなっていて恍惚陶然とする。これが一番好き。1時間ほどでおさまるけど。誰かと行くと、この感じはあまり起きない。きっと集中できないからだと思う。
70年代はATGの会員で新宿文化の2階席最前列右側から2つ目が定位置だった。大抵そこが空いていた。ここは学校みたいに上映の時キーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴った。ドキドキしたなあ。この自分の席に誰かが座っている時は、1階に降りて最前列の中央に座る。ここも大抵空いていた。スクリーンのドットが見えた。特に白いシーンになるとはっきりわかった。 映画の中に入り込んでしまう、というのはよくわかる。ここで70年代の映画は大分見た。大島渚やゴダールはほとんどここだった。
最後尾だと後ろに誰もいないから、自分が誰かのじゃまになっているんじゃないかと気にしなくて済むので最後尾も好き。中頃だと、前に人がいなくて、後ろにもいないのを確かめる。座った時にいなくても、後から来るかも知れない、と思うと集中できない。それだったら一番後ろだと楽。
■『グリーン・デスティニー』の時は高井戸シネマは満員で最後列のその後に補助椅子を出してくれた、これが高い椅子で快適だった。 キリがないのでこの辺で。
Re: 映画館へのこだわりなど
tredair2001年11月08日02時04分更新
こんにちは。私もミゼラブルさんの書き方をパクらせてもらいます。
■他の国の映画館事情ですが、だいぶ前に南アジアの某国を旅したとき、現地の言葉など何もわからないのに映画館に飛びこんだことがありました。その国(インドではないです、念のため。)には柔らかなカースト制度が存在していて、座席もそのカーストによって分けられていたのは(そして、そのせいで一緒に旅していた現地の方と違う階で見るよう指示されたのは)、若かりし頃だったこともありひどくショックでした。その時の衝撃もあって、誰もが等しく好きな席に座ることができ、好きなものを食べたり飲んだり自由に反応したりできるような劇場が好きです。自由って素晴らしい、というか。
■衝撃的なエピソードとしては、大井武蔵野館という「いわゆる名画」とは言いにくい邦画を積極的に上映してくれていた映画館で、同じ列に腰かけていた男性がちょっと口では言い難いような行為をはじめてしまい、座席がリズミカルにゆさゆさゆれてしまった、そしてそのおじさんは他のおじさんに叱られて外に出されてしまった(当たり前と言えば当たり前ですが…。)という体験があります。見ていたのは確か、清順の「踏み外した春」だったと記憶しています。自由にも限界があるさね、という話でした。
■また、映画館でバイトをしていた頃に女性客が痴漢にあったと訴えてきて、最初にその話を聞いたのが自分だったことから、わけもわからず警察に連れて行かれ指紋までとられ証言を記録されたことがありました。空いている席がないからと、鉄格子のついた小さな小部屋(ドラマなどで出てくる例の部屋です)に通され、とても怖かったことを覚えています。うっかり関係ないことまで自白してしまいそうな雰囲気がありました。あの時の女性がもしここをご覧になっていたら、映画をキライになったわけじゃないみたいでよかったです、それをとても心配していました、と伝えたいです。<ということで、あえて書いてみました。
■一人で見るか複数で見るかはどっちでもよいです。見ているあいだはどうせ一人だし、反対に、周りに他の観客がいれば一人ではないとも思うからです。ただ、誰かと一緒に見たあとで映画の感想を聞くのは大好きです。それがとても素敵な意見だったりハッとするような意見だったりすればなおさら。それにしても「独り」って、本当にさびしい感じですね…。それにどっぷり浸りたいような映画もたくさんあることは確かですが。長くなってしまい、どうも失礼しました。
Re: 映画館へのこだわりなど
Yasu2001年11月08日06時36分更新
私もザ・ミゼラブルさんの書き方でよろしいでしょうか。
■『ムーンライト&ヴァレンチノ』のコメントに書いたネタですが、5年ほど前ウイーンに留学していた時、この映画を語学学校のクラスの仲間(と先生)と一緒に観にいったことがあります。映画がドイツ語吹き替えのため(欧州では欧米作品はほとんど自国語吹き替えらしいです)話の筋を追うのが大変で、しかも翌日の授業で先生曰く「この映画がどんな内容の話だったか皆さんで説明してみましょう」てなことになってしまい、さらに泣きが入ることになったというオマケがつきました(苦笑)。
■好きな映画館は(都内限定ですが)、ラインナップがツボを突いてくるところ(渋谷ル・シネマ、日比谷シャンテ・シネ、恵比寿ガーデンシネマ他)、観たい旧作を上映してくれるところ(フィルムセンター、渋谷・シネマ・ソサエティ他)、会員制度が充実しているところ(新文芸坐、下高井戸シネマ、ラピュタ阿佐ヶ谷他)…といったところでしょうか。
■後は「大スクリーン」とか「飲食可」とか、ありがちな基準で選んでますが、「座席が快適なこと」という点は密かに重要視していたりします。背もたれの高さとか、適当な段差があるかとか、前の列との間隔の広さとか、カップホルダーが付いているかとか。何しろ数時間座る席ですからね。
■パンフは最近はほとんど買わなくなりました。その分1回でも多く映画館に通いたいというのもあるのですが、近頃は作品の公式ホームページが充実してきて、わざわざパンフを買わずともHPを見ればほとんど同じ内容が載っているからです。だったら買うだけ金の無駄じゃん。しぶちんです。
■普段は一人で劇場に入るのですが、なぜか『』の時は3人で観ることになりました。私と、タルコフスキーのファンと、いつもはハリウッド映画オンリーのそれほど映画好きでもない人と。観終わって外に出た後、会話がほとんどなくなって早々に別れてしまいました。このメンツで『』ではね(笑)。というわけで、くだらない話を長々と失礼いたしました。
Re: 映画館へのこだわりなど
ミウ2001年11月25日15時52分更新
こんにちは,ミウと申します.まだこのサイトを知って日の浅い新参者ですが,皆様どうぞよろしくお願いします! 私もミゼラブルさんの書き方で行きます.
■映画と言えば父が見るアクションものしか知らなかった私は,大学に入って友人と映画を見に行き,「世の中にはこんなにもいろいろな映画がある!」ということが,恥ずかしながらまず驚きでした.印象深い劇場はいくつかありますが,今はなき「シネ・ヴィヴァン六本木」では,キアロスタミ監督の『オリーブの林を抜けて』を見まして,こいつがまぁカルチャーショックの最たるものでした.作品のインパクトが強すぎて,どんな映画館だったかよく憶えてません(どなたか教えてください!)が,六本木という場所だけで世間知らずの18歳は舞い上がってしまってました.お気に入りは渋谷の「シネマライズ」です.地下も2階もそれぞれに味のあるやや無機質なつくりが渋谷らしくてよいし,ここの2階のほうで,2階席一番前に陣取り,やや寝そべりつつ見下ろすようにスクリーンを前にするのは最高の贅沢だと思っています.すわる位置は,スクリーンに向かって中央やや左.やっぱり,右側に字幕が出てくるときついですものね.飯田橋のギンレイホールは,椅子が安定しないのが大きな難点.でも安いし(←重要),いつも作品を精選しているなぁと思います.
■「インドネシアの映画館はどこでも指定席なんだ」と現地人の友人が言っていました.その彼と見たのは『ジャッジ・ドレッド』と『バットマン・フォーエヴァー』の二本立て(笑).1995年当時たしか400円くらいで,上映開始予定時刻から2時間くらい待ちました.よくあることらしくみんなのんびりしてましたね.座席が一列全部つながっているため,一人がゲラゲラ笑うとその列の人たちがみんなゆっさゆっさと揺れるのには初めびっくり.蚊が多くてちっとも集中できませんでしたが,なんだか一体感のある空間でした.
■できれば映画は,誰かと一緒に見たい派です.自分と違う意見に出会ったり,同じ感想を持って盛り上がったりするってやっぱりいいものです.今まで,話す相手が誰もいなくて寂しかった映画をいくつか挙げますと,『ラテンアメリカ――光と影の詩』・・・上映最終日まで相棒が見つからず,当日券売り場に並んでた女性に前売りを一枚売った,『鉄塔武蔵野線』・・・なぜか一枚だけチケットが当たった,『山の郵便配達』・・・約束していた彼氏にすっぽかされた上,当日振られた(笑),などなど.うーん,尽きません.
Re: 映画館へのこだわりなど
山本美容室2001年11月25日19時49分更新
こんばんは!とりいちゃんです。掲示板には、初投稿になります。ぼくの、こだわりは座席は 最後部の中央が指定席です。端っことか、一番前とかは嫌いです。  また、映画は一人派です。きっかけは、大林宣彦監督の『青春デンデケデケデケ』を友人と、観に行った時、ぼくは大満足だったのに、連れがこの映画をクソミソにけなしやがったためです。(この友人とは、現在絶縁状態です)やっぱ、映画は一人で観るもんですよ!  邦画と洋画の割合は6対4ぐらいかなぁ。今、住んでいる所が、名古屋の方なので一度見逃すと、なかなか再上映の機会が無いので、結構映画館には積極的に出かけるようにしています。
Re: 映画館へのこだわりなど
mize2001年11月29日22時23分更新
 今日のAM10:00にテレビ朝日で放送された番組で、大阪にあるミニシアター“シネ・ヌーヴォー”について取り上げていたのですが、なんでも映画が大好きな人が沢山の映画ファンに呼びかけて作った映画館とか。中は確か80席ほどとこじんまりしてましたが、ロビーに映画関係の本などもあり、内装がアンティークショップのようでいい雰囲気でした。
 でも通好みのセレクションが多いため、やはり経営は大変らしいです。ソクーロフ特集のときは午前中の回で1人しかお客さんが入ってなかったしなぁ。それでも信念をつらぬく姿勢に好感がもてます。チラシやチケットも全部自分でパソコンで作った手作りらしいです。
 こうやって書いたのは、自分は関東に住んでいて大阪にはとても行けないので、関西在住の方が少しでもそこで観てくれたらなぁ…と思ったからなんです。とはいっても自分がよく行くのは実は近所に出来た舞浜の巨大シネコン“AMCイクスピアリ16”なんですけど…。茨城の田舎に住んでいた昔は土浦まで行かないと見れなくて大変だった。たった4駅なのに30分以上かかって…。映画館はたまの贅沢でした。
 機会があれば行ってみたいのは阿佐ヶ谷の“ラピュタ”、恵比寿の“ガーデンシネマ”です。渋谷は苦手なので、観たい映画がよく渋谷で単館ロードショーされるとため息をついて諦めます。でも渋谷はいいミニシアターが多いんですよね。
Re: 映画館へのこだわりなど
ころ阿弥2001年12月04日14時12分更新
シネ・ヌーヴォーは、一度行きましたが、たしかに面白い映画館でした。(ここにいらしてる関西の方は結構行かれてると思いますが。)辻仁成の「千年旅人」を、舞台挨拶があるから、ということで見に行ったのですが、なんかわかりにくいところに、ひっそりとあるのです。ちょっと迷ってしまいました。あとあまりそこらへんには売ってないようなビデオとかも、映画の本とともに置いてありました。積極的に邦画の上映もしてはるし、残っていてほしい、ユニークな映画館だなーと思います。
Re: 映画館へのこだわりなど
ボイス母2001年12月04日14時40分更新
熊本市の東宝の劇場がイイらしいです。今年の正月に、娘とダンナが「ゴジラ」を見に行って、劇場のたたずまいとその場で作って売っているポップコーンの美味しさを絶賛していました。
緞帳や席の配置、クッションが着いた両開きのドアなんかが、イカニモ「昭和の劇場の雰囲気」がそのまま残っていて「素晴らしい!」と申します。 来年(つっても来月ですわね)のお正月は是非とも親子四人でこの劇場でポップコーンを食べながら「ゴジラ」を見たいと思っています。
Re: 映画館へのこだわり(1)
kazby2001年12月05日14時51分更新
こんにちは。kazbyっていいます。長いですが、書かしてくださいね。先月広島へ行った折、「ワーナー・マイカル」へ行ってみました。その日はちょうど映画の日で、1,000円で映画が観られる日だったからか映画館はほぼ満員で、危うく切符を買い損ねるところでした。映画の開始までは、まだ少し間があったので、周辺をぶらぶらしました。ありがたいことに、先着順に座席を指定するシステムなので、入ってから空席を探す必要がなかったんです。かなり前の方の席でしたが、スクリーンと座席の位置のバランスは良くて、リラックスできました。映画が始まる前に、カウンターで、ポップコーンやアイスクリームを売っていた女の子達がスクリーン前へ登場して、「これから、アイスクリームを販売しまーす」ってな具合でなかなか楽しかったです。映画が終わった後外へ出ると、市街へ帰る10時ちょっと前のバスに乗ることが出来ました。得した気分でした。
Re: 映画館へのこだわり (2)
kazby2001年12月05日14時53分更新
(続きです)一方、私の住んでいる田舎ではつい最近、郊外に大きな映画館ができました。町の中心にしかなかった頃に比べて、専用駐車場が結構広く、駐車料金を心配しなくていいので友達を誘ってしょっちゅう行くようになりました。行くときはいつも車なので交通の便は良く分かりませんが座席指定のことは、まだ聞いたことがありません。ですから、この夏の『千と千尋の神隠し』とか『A.I.』の上映前なんか悲惨でした。フロアからはみだして階段にいたる、長い長い列を作って何百人ものお客さんが待っているんです。それは、座席指定がないため、入ってから座る場所をまず決めなければならないからなのです。座席指定ってことで、どのくらい手間がかかるか分かりませんが、並んで待つかわりに、階下のお店で、軽く何か飲み食いしたり、本や小物を買ったりすることが出来るのですから、それなりに効果はあるように思います。そんなわけで、広島は、やっぱり都会だなと思い感心したりしました。
Re: 映画館へのこだわり (3)
kazby2001年12月05日14時57分更新
(続きです)ところで、中学・高校のころに行っていた映画館はもう今はないか、立て替えられていますが、当時は、いわゆる名画座のようなものもあって、ジェームズ・ディーンの三本立てなんかを500円くらいで、たて続けに観たりしました。また、よく聞く話ですが、裏口があって、そこから忍び込んで、タダで観てたりしてた子もいたようです。そのような映画館も一度は消えて、現在は、全く別なところで復活していい映画をどんどんかけています(料金体系は90年代式です)。その映画館で、座席の心配をする必要はまずありませんが(笑)。 そういえば、登録リクエスト・リストの中に『アパートメント・ゼロ』という映画がありますが、その主人公エイドリアンが経営する名画座が、ちょうど、イタリア映画三本立て500円ぽっきりのような哀愁を漂わせています。ラストでは...オット。この映画は、パッと見はB級(どうも、出演者も最初はそう思っていたらしいと、何かで読みました)のようなテイストを醸し出していますが、なかなか映画館や映画に対する愛情がにじみ出ている気がして、大好きな映画の一つです。 長くて、ごめんなさい。
Re: 映画館へのこだわり
mize2002年04月09日03時17分更新
 古〜いスレッドで探し出すのが大変でしたが、仕事の帰りに寄ったコンビニで、「ラブ」なんとかという映画雑誌をチラッと立ち読みしたら、なんだか気になる事が出てきましたので。
 「カップルにお薦めの映画館」という特集があったのですが、そのカテゴリーの中にゴージャスな映画体験という事で、ヴァージン・シネマのプレミア・シートもお薦めされてました。2800円でドリンク付き、シートも通常より大きめで席数も少ないようです。確か航空会社も手がけるヴァージン系列ということで、「映画館にも飛行機でいうファーストクラスがあったら良い」と導入されたそうなのですが、日本ではそうでなくても1800円は高い!という声が聞かれるのにチト時代に逆行してるかな〜という気もしました。ウリとしては誕生日など記念日に大切な人と来よう、だったと思います。
 ヴァージン・シネマは私の住む隣の市、「市川コルトンプラザ」の中にあるので、何年か前に買い物ついでに劇場案内をもらってきた事があるのですが、やっぱり高いから私は行かないな〜と思ったものです。お台場にも似たような高めの金額の座席があるようですが、利用した方っているんでしょうか?こんなご時世だから、たまにはあえて贅沢気分を味わいたい!というニーズがあるのかもしれません。確かにデートで彼女の分もおごりでプレミアシートだったりしたら感激されそうですしね。
この話題のメッセージ: 最初←[1 2]→最新 / [最新の5 件]