掲示版: 話題「邦題のない作品」 (犬)
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Re: 邦題のない作品 | ||
Lostie | 2009年04月19日08時22分更新 | |
おはようございます・・・。
>けにろんさん 問題ないみたいで良かったです。実はリクエストした後に、『アニマトリックス』や『Genius Party』等の短編オムニバスのようにDVD単位でリクエストしたほうが良かったかなとも思いまして・・・、ただああいうオムニバスは少数の傑作・佳作の足を多数の駄作が引っ張るという形になりがちなので、そういう意味じゃちょっと不憫ではありますね。 >犬さん >Yasuさん そういえば、DVD「アメリカン・ショート・ショート スペシャルセレクション」には『Dessert』も収録されていました。あと既に登録されているものだと『ビザと美徳』もです。ただ、DVDでは『Desserts』『Visas and Virtue』と原題で表記されていました。どういう理由どのタイミングで、"s"が取り除かれたり、ちゃんとした(?)邦題がついたのかはちょっとわかりませんが・・・、おそらく映画祭「アメリカン・ショート・ショート(現ショート・ショート・フィルム・フェスティバル)」より後に何らかの形で日本国内再公開されたのだと思います、たぶん。こういう後から邦題がつくパターンもあり、ややこしいですね。 『Peluca』は『バス男』のDVD映像特典で、原題の『Peluca』として収録されていたと思います。短編なのでYouTubeにも丸ごと流れてしまっており一応鑑賞も出来ますが、当然良いコンディションではないです(DVDでもそんなに良い画質ではなかったですが・・・)。 | ||
Re: 邦題のない作品 | ||
犬 | 2009年04月21日04時41分更新 | |
おはようございます。
>Yasuさん 微妙に論点がすれちがっている感じです。本提案は未公開かどうかということと非連動です。読み返してみると「登録にあたっては」と書いていたので誤解をうんだのかもしれませんが、登録可能かどうかに関らずリクエストする際のガイドラインとして示したかったということ。 あらためて例を挙げれば「Peluca」(原題)の邦題として「ペルーカ」(音訳)とするか「かつら」(意訳)とするか、というような話です--この場合の音訳、意訳は対比させる意味で使っているので厳密には少し違いますが。 アルファベットの邦題について少し書きます。原題が非英語の場合、IMDbでは上記の意味での音訳をタイトルとしています。シネスケでも原題の欄にはラテン文字しか入力できないので、たとえば『アレクサンドル・ネフスキー』の原題は“Aleksandr Nevskiy”となっていますが、邦題ならば“Александр Невский”と書ける。書けるけれどそれでいいのだろうか? 英語の場合も同じだと思うんです--もっとも最近は英語を含む“正式な邦題”がやたらに多くて悩ましいところではありますが。 >Lostieさん あとから別の邦題がつくこともありますよね。『テシス』なんてややこしいのがあったのを思い出します。シネスケではコメンテータの皆さんのチェックによって随時修正・更新されていくのでお気づきの点がありましたらよろしくお願いします。 | ||
Re: 邦題のない作品 | ||
Yasu | 2009年04月23日00時51分更新 | |
論点がすれ違っているでしょうか…? 話の流れが作品登録基準にも触れているので、そちらのほうに気を取られて登録云々の話が中心になってしまったかもしれません。すみません。
ただいずれにしても、この件に関しての意見としては先に書いた通りで同じです。『Peluca』の例でいうと、原題と同じアルファベット表記のタイトルで映画祭なりCS放送なり、あるいは別作品DVDのオマケなりで、日本国内で観られる機会があったならば、アルファベット表記のままでよい、しかし、国内でこのような公開実績がなく、海外でしかまったく観られないのであれば、『ペルーカ』とカナ書きで表記すべし、ということです(犬さんのおっしゃる「意訳」というのがどういう意味か、ちょっとよく分かりませんが)。 このように考えるのは、映画祭上映やCS放映にあたっては、その映画祭事務局なりCSチャンネルなりが上映や放映の権利を買い取っているわけで、そこが付けたタイトルにはある程度の正統性が認められるのではないかと思うためです(ビデオスルーの場合と同じです)。なので、そこが決めたタイトルが『Peluca』という表記ならば、さしあたりそれが正式なタイトルであると認めるべきではないかと。 映画祭事務局やCSチャンネル側も、国内向けのタイトルを考えるわけですから、原題表記が日本語フォントで表記できないようなものなら、そのまま使うことはしないだろう、という気がします。まあ、例えばアクサン記号がついた程度のものならあり得るかもしれませんが、その場合はアクサンなしの表記で代替してもよいでしょう。そもそも劇場公開されている作品ですら、タイトルに機種依存文字や外字などを含んでいるために別の表記で登録せざるを得ないことがありますし(例:『クーリンチェ少年殺人事件』『(秘)色情めす市場』など)。 完全に日本未公開の作品の場合は、さすがにアクサン程度では済まない例も多いでしょうからその場合はカナ書きに統一するほうが望ましいということですが、以上のような案ではいかがでしょうか? | ||
Re: 邦題のない作品 | ||
犬 | 2009年04月23日23時26分更新 | |
どうもすみません。『Peluca』の例を出したのがまずかったですかね。自分としてはあくまで未公開作品の話をしてるつもりだったので、映画祭上映やCS放送etc.があれば未公開ではありませんから別の話。それがすれ違っていると感じたところです。
意訳というのは、「Dog」を「ドッグ」とするか、意味をとって「犬」とするかというようなことです。リクエスト作品にいろいろ例があったと思うので、あとで探して書いてみます。 | ||
Re: 邦題のない作品 | ||
Yasu | 2009年04月26日01時46分更新 | |
ああ、すれ違いや意訳云々とはそういうことだったのですね。ようやく理解できました。
タイトルを意訳するかどうかですが、「Dog」程度ならまだいいでしょうが、原語がダブルミーニングやイディオムなどになっていたりする場合は問題がありそうです。例えば『モスクワは涙を信じない』というソ連映画の邦題は、原題『Москва Слезам Не Верит』の直訳なのですが、この原題はロシア語で「泣いたところで問題は解決しない」という意味の諺なのだそうです。これは配給会社が決めた正式なタイトルなのでいいのですが、未公開作品の場合はどう訳出すればいいのか判断に困るケースも出るのではないでしょうか。 ただ、よく考えてみると原題をカナ表記する方法にも欠点がある気がします。というのは、英語ならまだしも、あまりなじみのない言語の場合、例えばタイ映画やベトナム映画では、タイ語やベトナム語を多少なりと解する方でなければリクエストの時点でお手上げなのではないかと。タイトルの意味は調べたりして分かるかもしれませんが…。 これに関しては、未公開作品をリクエストされている方含めて多くのご意見をお聞きしたいところです。 ところで、正式な邦題がない作品をリクエストされている方は、方針が決まるまではなるべく「このタイトルは正式なものではない」旨と、「このタイトルはどこから来たものか(意訳/原語カナ書き/原題のままの表記/etc)」がはっきり分かるように備考欄などに注記しておいていただけますと助かります。よろしくお願いします。 |
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