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[コメント] ラストコンサート(1976/伊=日)
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★3タイトルと冒頭の医者のセリフだけでどんな話かほぼわかってしまう。全体としては難病もののフォーマットそのものだが、強引にロマンスを成立させる前半部の力業には独特の扇情力があり、中毒性があるのもわかる。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★3ただ、こういう映画なのだけど、 今でも印象に残っている事は、ただ一つのメロディを徹底徹尾、終盤手前まで何度も何度も流しまくる無骨さ。 ストーリーは別として、さすがにあのメロディーだけは今でも記憶に残っている。 ただ、同じメロディー流しっぱなしにしても、『第三の男』みたいに、場の雰囲気を吸収して?自由自在に変奏する様なのがいいな、と思う。 (YO--CHAN)[投票(1)]
★4特に変哲ない可愛らしい小品。"Richard! He is in Paris!" 主人公のたどたどしい英語も愛嬌があり、真似したくなる。使う場面あれば。 [review] (G31)[投票(1)]
★2音楽は最高。内容?そんなの付け足しに過ぎない。そんな映画だってあるのだ。 (甘崎庵)[投票]
★3夜の舗道でパメラ・ヴィロレージリチャード・ジョンソンに走り抱きついてキスをするシーン辺りまでがいい。それは多くをヴィロレージの笑顔に拠っているけれど、話の運びだって悪くない。常宿の小母さんの存在だとか。しかし彼女が病変していくに従ってつまらなくなる。いかにも難病モノの常道から一歩も踏み出さないし展開も性急。 (ゑぎ)[投票(2)]
★2全勢力をつぎ込んで徹底的に無難であることに集中し、メロドラマの王道を堅持する姿勢はみごとであった。ただ、その結果当然のごとく客を選ぶ仕上がりで、己の無粋さを棚に上げて言わせてもらえば、こんなご都合主義的少女趣味は私にとってただのゴミ。 (ぽんしゅう)[投票]
★2高校時代、野郎と二人で見にいった『カサンドラクロス』の併映。もちろん目的はカサンドラ。ついでに観たのが本作なのだが、いかにも併映が似合う珍しいくらいの凡作。見終わったあと本作の話題は喫茶店ではついに出てこなかった。粗野で感受性も鈍な体育会系二人では本作の良い部分がわからなかったのかも知れないが。 (tkcrows)[投票]
★3「世界映画音楽全集」というセットを子供の頃に買ってもらったのですが、その中でも一番のお気に入りの曲がこれ。映画自体は、えーと・・古典的。 (ルッコラ)[投票]
★1子供時代の記憶は併映の『カサンドラ・クロス』とない交ぜになってしまった。テーマ曲をアン・ルイスがカバーしていたのは覚えている…というかすかなノスタルジーが評価を甘くしていただけで、難病映画が何より嫌いな現在の自分にしてみれば間違う筈もない糞映画。P・モーリアL・ルフェーヴルが好きだった激甘センチ時代の黒歴史。 (水那岐)[投票]