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クワドラASさんのコメント: 更新順

★4インフィニティ・プール(2023/カナダ)タイトルのごとく久々に「浸れる」作品だった。もう線引きとか境界とか途中で投げ捨てて。 [review][投票]
★2Cloud クラウド(2024/日)全ての登場人物が端っから心が抜き取られたような状態でのよ〜いドンなので変化に乏しいし、ある者は無理矢理なキャラに変貌してる。しかも総じて絵面が安いし、緊迫感のないドンパチは退廃を狙ったとしても目新しさが無かった。[投票]
★3みなに幸あれ(2024/日)田舎のじいちゃんばあちゃんが色々やらかしてくれる一種の高齢者フォビア的ホラーかと思いきや、なんだか家族ぐるみの笑える展開になり逆に味があって嫌いではないなと。だが、、、 [review][投票]
★2怪物の木こり(2023/日)鑑賞者の予想を覆す事に重きを置きすぎてる感じ(覆されてもなんじゃそりゃレベル)。まあ、その練り込みは良いとしても菜々緒のプロファイラーと亀梨の有能弁護士って設定がやや似合わなかったかな。ただサイコパス的要素がある人間が現実社会を牛耳る傾向にあるのは間違いないし、それを再認識させてくれた作品、でもないような微妙な余韻。[投票]
★4帰ってきた あぶない刑事(2024/日)「老けたよね〜」って言うのは簡単だしそりゃ人間仕方ないさ。でもバイク乗りながらショットガン撃ちまくったり、しなやかな身のこなしで格闘&ガン捌きがキマる70代男なんてこの二人以外誰がいるだろうか。シワや白髪が増えたってタカ&ユージの健在ぶりが何よりも嬉しかった。あぶ刑事映画はふたりの所作を楽しむ作品。ドラマの深みとかは二の次でもOK。 [review][投票]
★3オデッセイ(2015/米)頭脳明晰な人達の面白くもなんともない成功譚を捻りもなく描き(前半である程度読めた Hot Stuff♪もヒントか?曲は好き)、中国の全面的な援助!という両大国に挟まれ出番無しな日本。30年前だったら、、、。で、この後実際にアメリカに次いで火星表面に探査機着陸を成功させた中国。日本はイスカンダルに行ったと喜ぶしかないのか。[投票(1)]
★4流浪の月(2022/日)左右に山並みを抱き、湧水の街としても知られる松本市。女鳥羽川沿いの特に夕方以降のリノベしすぎてないレトロな雰囲気。3回ほどしか宿泊してない自分でも「ん?舞台、松本か」と。時が止まった様な2階のカフェ。オレ的にはストックホルム症候群というより松本市症候群的心地良さ。そして互いの「傷」を受け入れる作品としても肯定したい。[投票]
★2怪物(2023/日)序盤のコントかと思える校長先生や担任教師の「お前らホント教育者か!?」ってな腐敗政治家然とした受け答えが、、、ふたを開けてみたら、、、なんか無理やり拗らせた見せ方に違和感。子供をだしに使ってこんなめんどくせー映画撮る必要あるのかって。明らかに「奇跡」の時から劣化してる、大人が。暖かさがなんもないんよ。[投票]
★3ベネデッタ(2021/仏=オランダ=ベルギー)ホントに聖痕なのか?ホントにイエスの幻視を見たのか?科学的に発達した今でも困難だろう事象をこの時代に問うってのがなかなかにアバウトで危ういなと。悪魔の証明ではないが、どの様にも転んで行きそうな中、それを逆手に取った主人公(レズ友の貢献大)。でも少女期の描写にあるようにセイントな資質は元々あったのだろう。 [投票]
★3哭悲/THE SADNESS(2021/台湾)ジリジリと言論統制が進む昨今、本作ではゾンビ(感染者)どもが集会及び言論の自由を謳歌しまくるある意味健全な世界、、、なわけない(笑) セクハラ変態性欲オヤジのキャラ立ちは主人公二人を凌駕しアッパレだ。願わくば展開にもう一捻りと更なる変態的ギアチェンジが欲しかったが、このエネルギッシュな強欲・破滅っぷりはホラーとしては全く健全だ。3.5点 [投票]
★2カラオケ行こ!(2023/日)漠然と、ヤクザとカラオケ?なんかぶっ飛び感あって面白そうだなと。だがしかし起承転結はある程度明確ながら、あざと可愛くない展開。ヤクザパートと学園パートがうまく絡んでるとは言えないし、観終わってカラオケ行きてーなとならなかったのも個人的にマイナスポイント。あら?感想書きながら「紅」口ずさんでた、、、(笑)[投票]
★4TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2023/豪)単なる表層的なティーンエイジホラーではない。軽快な会話の中、それぞれの持つちょっとしたわだかまりやトラウマを、降霊術という(うちらで言えばコックリさん)肝だめし的ワクワク感で相殺しようと一歩二歩踏み込んだ結果、嫌〜な悪夢を見 させられた気分になる。「エコエコアザラク エコエコザメラク」黒井ミサが去っていく、、、そんな感じも。[投票]
★3コンクリート・ユートピア(2023/韓国)この明日をもわからない状況で、ちょっと物資調達出来たぜやなパリピぶりに「偽りのユートピア」感MAX。逆に展開が読めてしまう。2時間色々詰め込んでるが繋ぎが雑だし、A・アイヒマン的「凡庸な悪」を表現したかったのか、それこそ今となっては普通過ぎる。でも設定自体は好み。[投票]
★3クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022/カナダ=ギリシャ)「痛覚を失った人類」の所謂SMショーとはこういうもんなんだという監督の示す最適解か。この辺は各自色々と想像出来て面白い。また、一部の人種がプラスチック耐性云々あったが、現代人もトランス脂肪酸・ナノプラスチックを摂取してる その現実。マグロの解体ショーに喜んでる場合ではない。 我々が解体されているのだ。D・クローネンバーグとしては見易い部類。[投票]
★2PIGGY ピギー(2022/スペイン)「コカイン・ベア」や「ヴィーガンズ・ハム」が笑いとグロのいい子ちゃん的バランスの取り方で、う〜んという感じだったのでちょっと期待したが、話しが町内会のいざこざレベルだった。主人公の可愛らしい機敏さ、そして板挟み的感情が良かっ ただけにもっと狂った感じで盛り上げて欲しかったな。[投票]
★4愛にイナズマ(2023/日)1500万円縛りが今の日本のよくも悪くも許せん金銭的境界なのかはイマイチわからないが、物語のポイントゲッターとして何気に効果的だった。主人公が映画監督としてそれを撮りたい「理由」を頑なに無いと言うのは、そこに山があるからと同じようにそこに家族があるからと言うべき、そしてそうなんだよねって映画で、ちょっとギャグっぽくファンタジー気味で逆に良かった。[投票]
★4イニシエーション・ラブ(2015/日)80年代歌謡曲をビシバシ流しながら、ダイエットでここまで変わる男もいるもんだなとその努力に感嘆しつつ、家電(いえでん)が彼女との唯一の連絡手段だったあの頃のサスペンス(やべ親父怖そっ) 懐かしい気分に浸りつつ、木綿のハンカチーフでも送ってやろうか?と思ったらの怒涛の収束。面白かった。[投票]
★3花腐し(2023/日)立ち退き話が一杯やりながらのぐだぐだ恋バナへと、まるで「兄弟」(笑)のように仲良くなってく2人のマッタリ感が結構心地よかった。前を見ろ振り向くな!ってのは痴漢の心情だと思ってるので(笑)、過去を顧みるのという事は弱さでもあるけど強みでもあるとオレは思う。まあでも酒とエロは逃げ場でもある、かな。どっちも好き(笑)[投票]
★4正欲(2023/日)劇中、ニュース映像で、あからさまなLGBTQだとか初めてのおつかいだとか流す時点で、ああ、なるほどオレ好みだなと。 [review][投票(2)]
★3市子(2023/日)3年も付き合って「あまりお互いの事話さなかったんです」ってあり得んだろ。しかも求婚しちゃうし、君のヒーローになるんだという奴も現れ不思議ちゃん好き展開に。時系列で色々と納得してくれ光線を発してたが、更なる、まあ不可思議ちゃんで終わった。場面は終始夏なのに心寒い映画でもあった。好きだけど。 [投票]