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グラント・リー・バッファローさんのコメント: 更新順

★5トニー滝谷(2005/日)色褪せていく記憶が寂しいのでなく、記憶が色褪せていると自覚することが寂しい。(レビューはラストに言及) [review][投票(7)]
★3オーシャンズ12(2004/米=豪)気づくのが遅かったが、ヴァンサン・カッセルによる「あの」身のこなしのシーンを見て、ああこれはルパン三世を見るように見ればいいんだとわかった。ルパン三世のミソは、スタイリッシュな音楽とちょっと軽めの侠気にある。本作も同じ。[投票(2)]
★5たそがれ清兵衛(2002/日)起こり得た可能性と一つの運命。(注意、レビューは冒頭部分よりラストについて言及) [review][投票(1)]
★3ロード・トゥ・メンフィス(2003/米)メンフィスにいたのは、三人のキングだけではなかった。(レビューはラストに言及) [review][投票]
★2BORDER LINE(2002/日)いいところが二つあった。(レビューは冒頭からラストに言及) [review][投票]
★3岸辺のふたり(2000/英=オランダ=ベルギー)「親」としての父と「異性」としての父。(レビューはラストに言及) [review][投票]
★3お坊さんと魚(1994/仏)禅問答へのいざない。やがて陶酔。[投票]
★1レイクサイドマーダーケース(2004/日)年をとることの浅ましさ。(注意、レビューの冒頭からラストについて言及) [review][投票(3)]
★4ぼくの好きな先生(2002/仏)すべてを奪っていく自然の中で。 [review][投票(1)]
★3荒野の七人(1960/米)複雑な侍の倫理よりも、生死の境目をくっきり(すっきり)と体現するガンマンの生き方のほうが自分にとっては理解しやすい。そのなかで唯一、侍的な慎ましさを備えたチャールズ・ブロンソンの存在感がいい意味で異彩を放つ。 [投票]
★3オーシャンズ11(2001/米)食べてみると味があまりしないが、漂ってくる香りは一級品。私にとってはコーヒーのような作品。[投票]
★4ベルヴィル・ランデブー(2002/仏=ベルギー=カナダ=英)好きなもの→「人力(たまに犬力)で動かすもの、ツール・ド・フランス、蛙、爆発するもの、テレビ、歌と楽器と踊りと無茶で楽しい人生」 嫌いなもの→「動力で動くもの(機械類)、ギャンブル、ハンバーガー、金にまつわること、銃、長ったらしいセリフや綺麗事」 [review][投票(4)]
★3スーパーサイズ・ミー(2004/米)それでも日本版のポスターには、一目見ただけですぐにわかる、あの会社のロゴが目立たなくさせられていたことに、大人たちの強い政治力を感じた。 [review][投票(4)]
★5息子の部屋(2001/仏=伊)精神分析医の目を通した自己と他者の距離について。(再見につきレビュー全面改定 3/9/05、レビューはラストに言及) [review][投票(7)]
★3恋に落ちる確率(2003/デンマーク)男の見る夢。 [review][投票]
★3アバウト・シュミット(2002/米)もう若気の至りでは済ますことのできない数々の間の悪さ(本気で友人を殴っても全然美しくない)。それでもその場を取り繕うとして、作り笑顔を浮かべるシュミット氏の姿が妙にリアルで、何とも物悲しい。(★3.5)[投票(1)]
★3刑事コロンボ 指輪の爪あと(1972/米)どうせ年をとるならコロンボみたいなおっさんになりたい。 [review][投票(2)]
★3ラストエンペラー(1987/英=中国=伊)昔感じた隔絶感と今感じる共通点。(レビューはラストに言及) [review][投票]
★3青い車(2004/日)奥原浩志はその場その場の空気を捕捉していくことに関してはうまいが、いかんせん話を転がしていくのが不得手だ。魅力的な俳優陣を揃えておきながら、緊張感が持続しない。[投票(2)]
★3笑の大学(2004/日)お国のため、お金のため、お肉のため。(レビューはラストに言及) [review][投票]