malさんのコメント: 更新順
ギルダ(1946/米) | やけ気味に歌い踊りくねるリタ・ヘイワースはやはり圧巻。結構無理矢理な展開だったり、わざわざ舞台を南米にしたのにそれがほとんど活きていなかったり、少し笑える。美女はエキゾチックな場所に出没するに限るでしょ、という安直さ。 | [投票] | |
デルス・ウザーラ(1975/露) | 青や赤やオレンジのどぎつい光に染められた自然が、私の中にある自然のイメージとはどうにも噛み合わない。 [review] | [投票] | |
愛と呼ばれるもの(1993/米) | 恋愛模様はまるでおままごとレベルの青っぽさ。父親の浮気のトラウマ体験聞かされたら普通警戒する。でも脇のサンドラ・ブロックが光ってるし、リバーの歌が聴ければそれでいい。 | [投票] | |
恋のドッグファイト(1991/米) | このリリ・テイラーは絶対にかわいい。普通であることがこんなにかわいいものだということ。彼が彼女にだんだん惹かれるのはよく分かる。分からないのは彼女が彼になぜ惚れるのか。 | [投票(1)] | |
少林サッカー(2001/香港) | 映画館で出ちゃった声の大きさとしては多分自己新記録。 [review] | [投票(21)] | |
アタメ 私をしばって!(1990/スペイン) | 要するにビクトリア・アブリルに「アタメ」の一言を言わせたいがための押しかけ飼育ものなんだけれど、縛られるのは清純派でも女子高生でもない、ジャンキーの元ポルノ女優。それが、アルモドバルらしい、純愛感の盛り上げ方。 | [投票(3)] | |
13F(1999/独=米) | 全てを疑って行けば最後に残るのは疑っている自分。今となっては目新しさはもうないが好きな設定だし、曇った雰囲気もなかなか良い。しかしこのゲーム、どこから始めるかを正確に設定できないんじゃ危険で遊べないってば。 | [投票(4)] | |
Love Letter(1995/日) | 過去を忘れるための作業と思い出を手繰り寄せる作業を、両端から少しずつ引き寄せる構成など、やりたいこと自体は興味深いが、いくらなんでも中山美穂には荷が重かったのでは。せっかくの画面が彼女の存在で恥ずかしいものに。 | [投票] | |
ジュリア(1977/米) | お泊り行ってベッドで秘密の夢の話なんかして、という幼馴染との思い出に直結するシーンの方が、その後の彼女の激動の人生よりも遥かに印象的だったりする。私は平和な時代にのほほんと生きている。 | [投票(1)] | |
スリ(1959/仏) | 会話と独白の区別がつきにくいので少し疲れる。手つきは絶品。にしても、お願いだから面の割れてない相手の懐狙ってくれ。鈍感で馬鹿でイライラハラハラさせられる。のを味わう映画なのかもしれないが、私はあんまり好んでは味わいたくない。 | [投票] | |
二十四時間の情事(1959/仏) | 忘却の恐怖という言葉の印象が強烈だった。体に刻まれた恋の記憶と戦争の記憶の痛みを表す言葉に感じられた。あと、割れるくす玉。 | [投票] | |
ツィゴイネルワイゼン(1980/日) | 奇跡的なまでの、思わせぶりの美の極致。全身の粘膜を限りなく鋭敏にして、研ぎ澄まされた死の造形を感じたい。時空の狭間に身投げする覚悟を決めて、どっぷり観る作品。 | [投票(6)] | |
雲の中で散歩(1995/米) | ふわふわしてて好き。ふわふわとは一番遠いところに居そうな顔のキアヌが、ちゃんとふわふわしてて好き。 | [投票(2)] | |
エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事(1993/米) | ウィノナの役柄の女性、強いよね。怖いけど惚れちゃいます。今の時代にいたらキャリアで成功しそうなタイプ。主役は彼女ですよね? | [投票] | |
アナライズ・ミー(1999/米) | ネタが古い。芝居臭いカビの生えた自虐なんて見てて気持ちのいいものではない。 | [投票] | |
ハリウッド・ミューズ(1999/米) | ミューズにインスパイアされて作ってしまった映画がこれじゃないのか? おもしろげな設定とキャストだけは授かってるけど、インスパイアされた方の力不足か手抜きか知らんがあとは適当。 | [投票(1)] | |
サウスパーク 無修正映画版(1999/米) | 私がもしカナダ人だったら、内心ちょっと怒るが怒っているのがバレるとたいへん恥ずかしいので何食わぬ顔をしていると思う。口の中が酸っぱくなりませんか、これ。 | [投票(1)] | |
メメント(2000/米) | 私もこの「能力」欲しいかも。 [review] | [投票(2)] | |
ソードフィッシュ(2001/米) | ミスディレクションって何ですか?ミスディレクションがあると思わせて実は何もないっていう、あのミスディレクションのことですか?主人公がそこにいる必要すら感じないつぎはぎ映画。 [review] | [投票(4)] | |
ヒマラヤ杉に降る雪(1999/米) | 「工藤夕貴のクレジット小さっ」と思った私の島国根性こそが悲しみの元凶なのね。閉塞を感じさせる気温の低い映像は見事。しかし西洋人が描く東洋女性はどうしてこういつもエロチックなんだろう。子供でさえも。 | [投票(2)] |