グラント・リー・バッファローさんのコメント: 更新順
みなさん、さようなら(2003/カナダ=仏) | マルクス主義のインテリが述懐する。「私の人生はまことに不健康の極みでした。」 [review] | [投票(2)] | |
ロスト・イン・トランスレーション(2003/米=日) | 「通訳不能」で「制御可能」。 [review] | [投票(6)] | |
スクール・オブ・ロック(2003/米=独) | ジャック・ブラックが得意げに、楽しそうに教えているところを見るだけで、ニヤニヤしてしまう。 [review] | [投票] | |
アメリカ帝国の滅亡(1986/カナダ) | マルクス主義のインテリ達が咆哮する。「僕たちはこんなに不健康です!」 | [投票] | |
永遠の語らい(2003/ポルトガル=仏=伊) | ある意味、最後までゆったりしている。鷹揚に構えているのか、単にボケてしまっているのか、どっちかわからなくなるあたりが、この監督の魅力の一つにさえ感じる。 | [投票(1)] | |
ソニー(2002/米) | もっと歯を食いしばって、真剣に悩んでください。(レビューはラストに言及) [review] | [投票(1)] | |
恋人までの距離〈ディスタンス〉(1995/米) | もっとスノッブな作品を想像していたが、セリフは存外、自然に受け取れた。二人の間の些細な感情の押し引きがあるからこそ、さらにお互いに惹かれあう。ウィーンの風景が愛情と旅情を掻きたてる。 | [投票(2)] | |
キル・ビル Vol.2(2004/米) | Bang Bang(レビューはラストに言及、『パリ、テキサス』のネタバレ要素もあり) [review] | [投票(2)] | |
エレファント(2003/米) | 虫の視線。 [review] | [投票(5)] | |
荒野の用心棒(1964/伊=独=スペイン) | オープニングのシルエットがなんとも渋く、哀愁を漂わせる。ルパン三世の美学はここから影響を受けているのだろうか。 | [投票] | |
曖昧な未来、黒沢清(2002/日) | 黒沢清の男としての色気。『タクシードライバー』などを思い出した。これを観て今後のオダギリジョーに期待を抱いた。 | [投票] | |
CASSHERN(2004/日) | 引き延ばされて141分。 [review] | [投票] | |
フォー・ルームス(1995/米) | やっぱりタランティーノが好き。(レビューは4話目のラストに言及) [review] | [投票] | |
バーバー吉野(2003/日) | 全員同じ髪型という奇抜な設定と、ハサミをかざして追いかけてくるスローモーションのもたいまさこを予告編で見て、シュールな味わいを期待していたが、本編を観るとベタベタの演出に終始し当初の設定を上回る衝撃を得られなかった。『ナビィの恋』のくさみに近い。 | [投票] | |
殺人の追憶(2003/韓国) | 脳裏をよぎる時代。(レビューはラストに言及) [review] | [投票(10)] | |
勝手にしやがれ(1959/仏) | 遅れてやってきた若気の至り。 [review] | [投票(2)] | |
未来は今(1994/英=独=米) | 胸さわぎの腰つきな社長と、洋服をちゃんと仕立てた副社長。(★3.5) | [投票] | |
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997/米) | 天才の描かれ方がどうも苦手。サリンジャー作品のように孤独の深淵に沈みこんでいくところまではいかなくとも、天才ゆえ見えすぎてしまうことから生じる隔絶感、孤立感こそを表現したうえで話を転がしてほしかった。肩肘張った作風の中で、時折ふとあらわれるボストンの街並は叙情的で素晴らしい。 | [投票(1)] | |
ヴァンダの部屋(2000/ポルトガル=独=スイス=伊) | これぞ本当の貧民窟。20分なら納得、長時間は苦痛。 | [投票] | |
イノセンス(2004/日) | 悟りきっているかのよう。 [review] | [投票] |