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★3ターミネーター:ニュー・フェイト(2019/米)話の骨子が「2」と大差なく、登場人物の関係性も薄いため、後半に行くほど冷めてしまう。液体金属に物理的な攻撃をする不毛さはとっくに分かっているのだから、もっと対策を練っておいてほしかった。アクションが派手でも防戦と逃亡一方ではストレス。[投票(4)]
★4真実(2019/日=仏)良いお話だし、細かな人物描写もさすがに上手い。ただ前作『万引き家族』が強烈すぎただけに、少し肩透かしにも感じ、悪く言えば「置きに行った」印象は否めなかった。子どもには相変わらず優しい。[投票]
★5ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019/米)のびのびやってるタランティーノという感じで、ともすれば散漫になりそうな内容を巧みにまとめていて、長尺も退屈せず楽しめた。ネタバレを恐れて「シャロン・テート事件」についてろくに調べずに観たのだけど、やっぱり調べておいたほうが良かったみたい。[投票(1)]
★3ラ・ラ・ランド(2016/米)ミュージカルなんだから、と言われればそれまでだが、でもやっぱりあんな所でいきなり踊ったら迷惑じゃん、という気持ちから抜け出せなかった。[投票]
★2ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017/日)よくある実写化失敗作。チープなコスプレレベルの衣装や髪型、主人公の大根演技に萎える。前半は駆け足すぎ、後半は逆に足取りが重すぎるバランスの悪さ。水のスタンドの表現だけはそこそこ良く出来ていたが、CG全盛の今、この程度じゃ…。[投票]
★3ボヘミアン・ラプソディ(2018/英=米)ライブの場面は良い。が、映画としては登場人物それぞれの描き込みが浅く、ドキュメンタリーともフィクションともつかない中途半端な内容に。とりわけ、親友であるはずのメアリーが単なるクソ女のようにしか思えなかったのは残念。[投票(1)]
★4判決、ふたつの希望(2017/レバノン=仏)人種間のトラブルというのは世界のどこでも普遍的な問題であるということを、改めて教えてくれる作品。と言っても変に説教臭くなったり重すぎたりもせず、法廷ものとしてテンポよく楽しめるのが良い。ただ決着にはちょっとモヤモヤするかも?[投票]
★5カメラを止めるな!(2017/日)違和感ギリギリを攻める構成に脱帽。 [review][投票(4)]
★3オーシャンズ8(2018/米)いろいろな事があまりにうまく行きすぎて拍子抜けした。連続ドラマの1話目とかいうならともかく、単体の映画としては物足りない。しかも芸達者な旬の女優たちをこれだけ集めてこの程度の出来では……。 [review][投票(2)]
★3ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー(2018/米)大ピンチの続く冒険活劇…のはずが、全くハラハラしない。アウトローゆえの黒い面の描写が殆ど無く、他の人物も総じて魅力に欠ける。ガチャガチャしたアクションも分かりにくい。SWファンなら「答え合わせ」的な楽しみはあるが、それ止まり。 [review][投票(3)]
★3万引き家族(2018/日)リリー・フランキー安藤サクラの飄々としたキャラに助けられてはいるが…。日本社会の暗部がこれでもかと詰め込まれていて、見ていてただただ辛かった。 [review][投票(1)]
★3レディ・プレイヤー1(2018/米)デロリアンや金田のバイクに乗ってみたいのは70年代生まれのおっさんたちであって、未来の少年たちではないはず。劇中に「オタクが好きそうな言葉を並べてるだけだ」的なセリフがあったが、この映画にまんま当てはまると思ってしまった。 [review][投票(3)]
★4ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)実話ベースのドロドロした話のわりには軽くて見やすい(それも良し悪しだが)。ただ、どんな手段使っていようと言論の自由や報道の自由こそが常に正義、というスタンスにはやや違和感を覚えた。トム・ハンクスはすっかり貫禄が出たね。[投票]
★3アイアムアヒーロー(2015/日)まずまず楽しめる出来なのだが、長編漫画原作のサガで、どうしても説明不足の部分が多い。もっとも原作を読んでも分からないことも多いが…(有村架純がなぜああなったのかなど)。また、この原作独特のZQN(ゾンビ)の味も出せていなかった。[投票]
★3パワーレンジャー(2017/米)肝心の変身をするまで焦らしすぎで、中盤が完全に間延びしている。それでいて変身してからのバトルも今いち盛り上がらない。子どもには退屈だろうし、大人向けというほどシリアスなドラマがあるわけでもない。1時間くらいに圧縮したら楽しめたかも。[投票(1)]
★3インファナル・アフェア(2002/香港)スリリングで先の読めない展開とシャープな演出は良かったが、物語的には舌足らず。私の理解力不足かもしれないが、なんで〇〇が○○したの? というのが理解しにくい(できない?)部分が多い。勿体ない。[投票]
★4ズートピア(2016/米)憧れの都会の憧れの仕事で挫折したり活躍したり、新しい友達とケンカしたりまた仲良くなったり。と、物語の骨子自体は王道というかベタなのだが、伏線の張り方の上手さとテンポの良さで一気に楽しめる良作。ではあるが…… [review][投票]
★4スター・ウォーズ 最後のジェダイ(2017/米)宇宙戦やライトセイバー戦などのアクション面がとにかく素晴らしく、キャラ描写もそれぞれの苦悩や失敗を描いて厚みが増した。Ep1〜3そして7と、新作スターウォーズには正直言ってがっかりさせられ続けてきたので(ローグワンは別)、個人的には久しぶりの当たりエピソード。 [review][投票(1)]
★3ドミノ(2005/米=仏)キーラ・ナイトレイのキャラは魅力的だし、トニー・スコットのスピーディな演出もキレがある。だが、「実は※※ではなく○○でした」が繰り返される独特の構成に混乱・モヤモヤさせられてしまう。陳腐な脚本を誤魔化すためと思われても仕方がない。[投票]
★2関ヶ原(2017/日)とりあえず「原作・司馬遼太郎」というクレジットを外して欲しい。 [review][投票]