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ロープブレークさんのコメント: 更新順

★4守護教師(2018/韓国)脚本の粗さが時折気にならないではないものの、主演2人の魅力で最後まで興味を引く。 [review][投票(1)]
★4ハイ・フォン:ママは元ギャング(2019/ベトナム)ベトナム総合格闘技ボビナムを駆使して闘うママさん。ベトナムとアクション映画の組み合わせが新鮮で楽しかった。格闘技好きなら一見の価値ありです。[投票]
★4シン・仮面ライダー(2023/日)仮面ライダーを令和の現在に新解釈して復活させるのかと思ったら、そうではなくて、「TV番組『仮面ライダー』」を現代に移植し、それを劇場版にダイジェスト化したものだった(とみた)。そういえば、シンって全部そうだったよな。 [review][投票]
★4劇場版 グリッドマンユニバース(2023/日)思想的にかなり攻めたグリッドマンと、思想的には何もないダイナゼノンの共通の続編である本作は、それゆえにか思想的には薄く、キャラにのみディープなファン層向けの作品となった。それが悔やまれる。 [review][投票]
★4劇場総集編 SSSS.DYNAZENON(2023/日)思想的にかなり攻めてきたグリッドマンに対し、その続編である本作は、思想的な内容は皆無である。アニメで合体ロボットものを青春ストーリーにからめて展開しただけのテレビシリーズは、したがって総集編たる本作を見れば十分なのである。逆説的に高評価なのはそれが理由だ。TVシリーズは★2相当である。[投票]
★4劇場総集編 SSSS.GRIDMAN(2023/日)グリッドマンはもったいない作品である。特撮オマージュと魅力的なキャラが大人気となり、セカイ系SFとしてはヱヴァを超え、まどマギを凌駕しそうな内容だったのに、そちらの方はまるで話題にならなかったからだ。TVシリーズは★5相当だが、ダイジェストたる本作はそれゆえに★ひとつマイナスの★4とした。ぜひ本作の代わりにTVシリーズを見て欲しいと思う。 [review][投票]
★4とら男(2021/日)実際の事件の当事者に本人役で登場させ事件をなぞる手法は、クリント・イーストウッドの『15時17分、パリ行き』を彷彿とさせる。また迷宮入りした事件を時効後になぞるというストーリーは『時効警察』を思わせる。だが、「現実」、「時間」、「人の一生」の [review][投票]
★3エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022/米)日曜の夜に映画館に行ったら、最前列以外満席だった。こんなに客が入っている映画館に居たのは何年ぶりだろう。アカデミー賞の集客力は凄い。映画の方は、アカデミー助演男優賞キー・ホイ・クァンの演技の切り替えの妙技が凄いとの前評判を確認。でも、内容はわりと普通だった。 [review][投票]
★3シン・ウルトラマン(2022/日)背中のチャックとカラータイマーのないウルトラマンなら、すべてリアルに作り込めばよいものを。当時のTVシリーズに似せたハリボテ然としたウルトラマンの飛行シーンや回転シーンの無駄なこだわりを庵野素晴らしいといって称賛する気は俺にはないわ。 [review][投票(3)]
★3サスペリア(1977/伊)よく解らない魅力を持つ映画である。恐怖映画として宣伝していたわりには怖くないし、美男美女の俳優が出てくるわけでもない。それなのに、見ている間中、先を見たくなっているのだ。先が読めない脚本(破綻しているとも言う)と、赤や青などを用いた舞台調の照明効果や音楽や何やかやが、クセになるような魅力を持っている。 [review][投票(2)]
★2ドント・ウォーリー・ダーリン(2022/米)50〜60年代とおぼしきアメリカをリファインさせた意匠がとても素敵。だが、本作の魅力はそれにとどまる。 [review][投票(1)]
★4ザ・メニュー(2022/米)こんな映画で喜ぶのかよと思う自分がいるが、何ツウぶってるんだよと、そいつに言い返す自分もいる。マトリックスと同じ文脈で考えると、この映画のメッセージは核心を突いている。←個人の感想だけどね。 [review][投票(1)]
★4ビッグバグ(2022/仏)笑えない、怖くもない、社会批評にもなっていない。でも、不満はない。美術と衣装が主役だと思えてしまうから。こういうキッチュでレトロフューチャーな意匠、大好物なんですよね。[投票]
★3プラットフォーム(2019/スペイン)予告編はえらく魅力的だったんだが。キリスト教徒に今の世の中に対してどう生きるかを問うワンシチュエーション寓話だった。自分はクリスチャンではないので、対象観客からは外れた感じ。[投票]
★3ホリック xxxHOLiC(2022/日)写真家出身の蜷川実花監督は、立体的なセイ(生/性/聖/世…)を平面化することに美学を感じているように見える。その点で本作は監督本人に取っては恐らく成功作なのだと思う。だが、氏の美学に1ミリも共感できない私にとって、本作は残念な作品である。 [review][投票(1)]
★0ドライブ・マイ・カー(2021/日)原作未読。冒頭、女がこんな物語を作るか?しかも男に聞かせるか?とリアリティに疑問符が付き5分未満で挫折。いつか再見完遂する日が来たら採点します。 [review][投票]
★3マザーレス・ブルックリン(2019/米)舞台も雰囲気も良い映画だったが、主人公がトゥレット症候群であるという設定にしなければならない必然性がどこまであるのか疑問に感じた。[投票]
★4ラストナイト・イン・ソーホー(2021/英)ホラーというよりは怪奇ものというジャンルか。60年代の意匠は大好きなので良い感じ。冒頭の新聞ドレスに期待感が高まり、前半テンポが悪く後半リアリティーに欠ける設定に鼻白みかけるも最終盤の予期せぬ展開に★1プラスしました。 [review][投票]
★3フリー・ガイ(2021/米)トゥルーマン・ショー』に平行世界を加味したような舞台で『ウエストワールド』(ドラマ版)な主人公が『ゼイリブ』なグラサンを手に入れて(ここまで予告編で確認可能)、最期は『マトリックス』な脱出をするのかと思ったら違った。 [review][投票]
★4ルームロンダリング(2018/日)掘り出し物というのはこういう作品を言うのだろう。オダギリジョー池田エライザ渋川清彦のアンサンブルが大変に見事で、満足感高し。配役の妙と、それに応える演者の技量が堪能できる逸品と思う。 [review][投票]