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グラント・リー・バッファローさんのコメント: 更新順

★224アワー・パーティ・ピープル(2002/英)ドラッグ・ムービー。作品そのものがドランクな感じ。焦点の定まらないマイケル・ウィンターボトムらしいと言えばらしい。イアン・カーティスやニュー・オーダーが、あの能書きたれの主人公の一風景にさせられてしまったところが個人的には悲しい。[投票(1)]
★0ヴェルクマイスター・ハーモニー(2000/ハンガリー=伊=独=仏)ある日訪れた皆既日食。強烈な長回しに、私の両の眼も皆既食を迎えようとしていた。薄れゆく意識のなか、理性と思考は敗北したのかと、うっすら屈辱感に包まれた。点数をつけられないのも少し屈辱。[投票]
★2ガーゴイル(2001/仏=独=日)今になって思うのは、ポスターの写真のビンセント・ギャロの相手がベアトリス・ダルでなかったところで、あらかじめ気づいておくべきだったこと。魂を吹き込めないまま肉体を執拗に映されても、鬱陶しいだけ。【Drama】のジャンル分類が外されているのに妙に納得。 [投票(1)]
★2ヘヴン(2002/米=英=仏=伊=独)冒頭の設定や、冒頭でのエピソードの積み重ね方はキェシロフスキとピェシェビッチをうかがわせる独特の雰囲気に溢れていたが、その後…(レビューはラストに言及) [review][投票]
★3ウェイキング・ライフ(2001/米)人はみな眠っているのではないかと思うときがある。「目覚めた」と感じてもそれは長続きせず、「目覚めよ」と呼びかける扇動者たちの「寝言」はそらぞらしく聞こえる。実存主義うんぬんの借用が出てくると非常にうさんくさいが、‘sleepwalker’たちが漂う世界観には納得。[投票]
★3あのころ僕らは(2001/米=スウェーデン=デンマーク)「グランジは嫌いだけど、ニルヴァーナは好き。」 [review][投票(2)]
★3ごめん(2002/日)関東代表『どこまでもいこう』が静寂で不穏な世界を描いたのに対し、関西代表の本作はとにかくしゃべる、しゃべる、しゃべりたおす。それにしても、小学生にして見事なますらおぶり。 [review][投票(1)]
★3水の女(2002/日)「上は大水、下は大火事」、反発しあうはずの水と火が共存する稀有な空間である銭湯とそこに集う人びと。「土の女」小川真由美が「水の女」と「火の男」に絡み合う姿はかなり怖い。惜しむらくは、UAの存在感が水というよりは青白い炎であったこと。(★3.5)[投票(2)]
★3ロックンロールミシン(2002/日)オーディナリー・ワールド。(レビューは後半部分の展開に言及) [review][投票(5)]
★3河(1997/台湾)毒リンゴに手を出したシャオカンとその家族。お互いの気持ちはすれ違い、どうしようもない隔絶感。(再見につきコメント変更。10/26/03)(★2→★3)[投票]
★2チェルシーホテル(2001/米)驚いたことといえば、結構多くの人が出ているわりに皆似たり寄ったりな人物像で変化に乏しかったことと、あれだけニューヨークを映しておきながらまったくあの街の息吹を感じさせなかったことぐらい。[投票(2)]
★2プッシーキャッツ(2001/米)ダイナマイトなプッシーキャッツ……… [review][投票]
★2イン・ザ・ベッドルーム(2001/米)即物的で意気地のない作品。(注意、レビューははじめからラストに言及) [review][投票]
★3天国の口、終りの楽園。(2001/米=メキシコ)彼らの通る道には、血と汗と歴史が染み込んでいる。実際には何も持っていない彼らは、代わりに若さと精液を道に染み込ませていく。(レビューはラストに言及) [review][投票(2)]
★3人生は、時々晴れ(2002/英=仏)今更ながら知ったが、この監督、演出が抜群に巧いと思う。 [review][投票(1)]
★4シティ・オブ・ゴッド(2002/ブラジル=仏=米)従来語られることのなかった「シティ・オブ・ゴッド」の物語、諸行無常の響き。 [review][投票(7)]
★1ストーカー(2002/米)考えようによっては、本物のストーカーよりもタチの悪い作品。(レビューはラストに言及) [review][投票(1)]
★3沙羅双樹(2003/日)監督河瀬直美*俳優河瀬直美(レビューはラストに言及) [review][投票(4)]
★3アレックス(2002/仏)知性溢れる作品。(レビューはラストに言及) [review][投票(1)]
★3神に選ばれし無敵の男(2001/独=英)黙示録的。(レビューは冒頭からラストに言及) [review][投票(2)]