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グラント・リー・バッファローさんのコメント: 更新順

★3俺たちに明日はない(1967/米)駆け抜けきれない(ゆえに)青春。(レビューはラストに言及) [review][投票(11)]
★3アイズ ワイド シャット(1999/米)「神」の視点から見た夫婦関係。(コメント変更 2002.8.3) [review][投票(2)]
★3渚のシンドバッド(1995/日)「ひとりをちゃんと好きになること」と「みんなに優しくあること」(レビューは後半部分の展開に言及、橋口亮輔作品の『二十才の微熱』と『ハッシュ!』の内容にも言及) [review][投票(5)]
★3海辺のポーリーヌ(1983/仏)一歩間違えれば、尻の軽い人たちの単なるすったもんだだが、そうはさせない相変わらずの巧みな脚本に鑑賞後ニヤリとしながらつぶやいてしまう、この一言。「なかなかやるな、おぬし。」[投票]
★2二十才の微熱(1992/日)微熱じゃダンスは踊れない。(レビューは後半部分の展開に言及) [review][投票(2)]
★4スティング(1973/米)一番始めに、軽快な音楽をバックにノリの軽い男が階段を上がって事務所に入っていく。考えてみればそこから… [review][投票(5)]
★2ロゼッタ(1999/仏=ベルギー)ゼロ・サム・ゲーム。(レビューはラストに言及) [review][投票(2)]
★2我が人生最悪の時(1993/日)「メリケン情緒は涙のカラー」 [review][投票(2)]
★3風が吹くまま(1999/仏=イラン)姉妹編。(同監督前作のネタバレ要素が多少あり) [review][投票]
★4ミステリー・トレイン(1989/米)列車の車窓から流れる風景、線路沿いのホテルから臨む夜の柔らかな光、はるか東方の横浜から南部への旅、「楽園よりも奇妙な」メンフィス。次の旅行先はメンフィスに。(2002.6.22.コメント変更) [review][投票(1)]
★3アリ(2001/米)「タタカワナイ」という決断の意味するところも「タタカウ」こと。闘う男アリの姿は観ている側にも熱いハートを届けてくれるはず、と思っていたら………、あれ? [review][投票(3)]
★3ワンダフルライフ(1998/日)一人一人の話に力があるのは確かだが、それを集めて見せられると人生の展覧会、見世物小屋といった印象をもってしまう。だが、緻密に再現するのではなく貧弱なセットで何とか再現しようとするくだりは、むしろ人間くさくて好印象。[投票(2)]
★3バーバー(2001/米)とある現代人Xにまつわる○劇。(他作品のネタバレ要素も多少あり) [review][投票(2)]
★4花様年華(2000/仏=香港)時計がいくら時間を刻んでも、扇風機がいくら空気をかき回しても、濃密な空気はあのごちゃごちゃしたアパートの中に充満し、永遠の残像を残す。時計と扇風機と壁に誘われ、評価を1点上げる。(★3→★4)[投票(4)]
★5ハッシュ!(2001/日)冒頭、彼らは蕎麦屋で出会う前にすでに出会っていた。登場人物たちがすれ違う瞬間の緊張感にどきどきした、ああこれから出会うんだなあ、と。映画が終わるとき、冒頭のシーンを思い出す、ああ彼らはあのときに出会っていたんだなあ、と。いい映画は大抵、冒頭を思い出させる。(レビューは後半部分の展開に言及) [review][投票(28)]
★2エレファントソング(1994/日)饒舌に過ぎるセリフに監督の思い入れが剥き出しなために多少引いてしまうのだが、前半部分のふとしたときの間の余韻は素晴らしかった。と、ここまでなら3点なのだが、そうならなかった理由。 [review][投票]
★3愛の世紀(2001/スイス=仏)自分なりのゴダール鑑賞法。 [review][投票(1)]
★4ダウン・バイ・ロー(1986/独=米)右往左往。(レビューはラストに言及) [review][投票(7)]
★2シュリ(1999/韓国)もちろん映画は一面で暴力的な媒体なのではあるが、それでも納得できない点。 [review][投票(10)]
★3こわれゆく女(1975/米)人と人との関係の中での、従来の映画では切り捨てられてきた些細な、といっても個人個人にとっては何よりも大切な感情の押し引きの波、それらが見事に活写されていく。一押しは父親の武骨な態度、子供たちをトラックから降ろすその武骨な腕にホロリとくる。[投票(3)]