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グラント・リー・バッファローさんのコメント: 更新順

★3マン・オン・ザ・ムーン(1999/米)芸人ほど、哀愁を内に秘めた職業はないだろう。 [review][投票(1)]
★4火垂(2000/日)静から動へ、河瀬直美の挑戦。 [review][投票(1)]
★4ブエノスアイレス(1997/香港)中途でのテーマの消失が、逆にうまく転がった稀有な例ではないだろうか。(追記及び改編、H14.1.4) [review][投票(3)]
★3オール・アバウト・マイ・マザー(1999/仏=スペイン)美しいメロドラマ。主人公が、バルセロナへ移動する際の、車窓や夜の街並みが、 中年になってからまったく未知の世界に踏み込まなければならない主人公の心境とあいまって、非常に心動かされるものがあった。このシーンは必見。 [review][投票(1)]
★5三月のライオン(1991/日)夜中にテレビをつけたら、冷蔵庫を運ぶ男女の姿があった。記憶の片隅にあったその画の作品をレンタルビデオ屋で発見したのは、その数ヶ月後。それ以来映画との豊饒な関係が始まった。今から思うと趙方豪が死んだのはその頃だった。(追記H13,12,31) [review][投票(7)]
★3Beautiful Sunday(1998/日)死ぬほど退屈な作品。なのに、わりと良かったという印象がある。なんとなく何かに負けている登場人物たち。それを包む日曜の柔らかな雰囲気、ラジオのタイトルコール。日曜日ってこんなだよな、と思った。[投票]
★2五条霊戦記//GOJOE(2000/日)実際のところ私の記憶に残っているのは、永瀬正敏が富樫・虎丸扱いだったことに呆気にとられたことだけ。 [review][投票]
★3トラフィック(2000/独=米)各自の話の内容が薄いぶん、いつしか黄色に塗られたメキシコの映像を渇望している自分に気づいた。[投票(1)]
★4カルネ(1991/仏)ノエの澱んだ感性。なのに、娘の観るテレビの画面にて繰り広げられるドラマのおどろおどろしさが寓話的雰囲気をかきたて、話全体を奇妙なファンタジーに仕上げている。 [投票(1)]
★3カノン(1998/仏)どんなに汚いエゴを見せつけられても、『カルネ』の衝撃が和らげられてしまった。[投票]
★0ゴーストスープ(1992/日)映画として見たら2点だが、これを他の映画と比較するのは気の毒なので。[投票]
★3ブラッドシンプル(1985/米)全体的な違和感と、冒頭の車のシーンの妖しさ、そしてあの穴の開いた壁から洩れる光、こればかりが印象に残る。デビュー作から、この人達の作品はブレがない。 [review][投票(2)]
★5バッファロー’66(1998/米)ダメ男にもいろいろあるだろう。 [review][投票(25)]
★3メメント(2000/米)どうしてこの作品をもう一度見に行く気がおきないという結論に至ったのか。 [review][投票(7)]
★2金融腐蝕列島 呪縛(1999/日)総会屋の怖さの演出は黒沢清的手法に映った。だとしたら、これはホラー?[投票]
★2スターリングラード(2001/独=米=伊=アイルランド)いつも思うのだが、戦争に恋愛が絡むとかなりシラける。[投票(7)]
★2贅沢な骨(2001/日)希薄なタイトル、宮藤ではない脚本。 [review][投票(6)]
★2蜘蛛の瞳(1997/日)ああ黒沢清作品のダメな方だー、と思い出し始めると、考える気が失せていく。[投票]
★4天使の涙(1995/香港)恋する惑星』が陽なら、こちらは陰。私は陰のほうが好き。『恋する惑星』が前後編の二本だてなのに対し、こちらはより断片的。私は断片的なほうが好き。 [review][投票(1)]
★3ひかりのまち(1999/英)あらゆるシーンに崩壊の芽が偏在する。それを包みこむ音楽と夜の街。 [review][投票(2)]