chilidogさんのコメント: 更新順
麗しのサブリナ(1954/米) | サブリナみたいな彼女が、欲しいもんである。弟デヴッド(ホールデン)の奔放な生き方に憧れる。そしてライナス兄ちゃん(ボギー)の「百万の最後はゼロばかり。ただの丸は怖くない」ぜひ言い放ってみたいもんである。 | [投票(1)] | |
ビッグ・フィッシュ(2003/米) | 法螺と現実、全てが自らの人生。そう言い切る父親がうらやましい。そんな懐の広い老人になりたいもんである。自画自賛ぶらずにね。立派ではなく長い尾びれ。そして今後のバートン、尾びれの導く先は? | [投票] | |
61*(2001/米) | 「*」一文字の語る苦悩、重み。 | [投票] | |
ドーン・オブ・ザ・デッド(2004/米) | モールに入ってからの展開、時間の経過、舞台としての「モール」の使い方のアイデアの出し方が練り込まれていない(たくさんのネタをそぎ落とした形跡も見られない)、底の浅さがイタい。テーマは限りなく深いのに、繰り広げられる内容はかすり傷ほどに浅い。 | [投票(1)] | |
エンドレスサマー(1966/米) | 「5万ドルという低予算で作られた」というが、そこに繰り広げられる世界の浜辺への旅という企画そのものが、豪華そのもの。ナレーションのお気楽さが、心地よい。サーファーおよび陸サーファーなら絶対ハマる(ハズ)。 | [投票] | |
天国と地獄(1963/日) | 現代サスペンスに毒された身に浴びせられる痛烈な冷や水。 [review] | [投票] | |
パンチドランク・ラブ(2002/米) | ディーン社長(フィリップ・セイモア・ホフマン)よ、主人公いや観客のかわりに電話口に出て、口うるさい姉さんに言ってやってくれ「シャラッ!シャラッ!シャラップ!!!」…心にゆとりのある時に見る事をお薦めします。 | [投票(2)] | |
ブルース・オールマイティ(2003/米) | <ジム・キャリー、ホームグラウンドに戻る>ってなもんで、若い頃の無軌道な大爆発(スタミナ含む)はないものの、おなじみの芸を終始活き活き披露。神様(もしくは仏様)、僕も何件かご相談したいんですけど…。 | [投票] | |
フォーン・ブース(2002/米) | 始終イライラさせまくるコリン・ファレルのケーハク野郎演技っぷりは感動。犯人の細工の割に終盤一気にカタがつくのは、80分という枠のせいなのだろうが、もうヒトひねりフタひねり欲しいと思ったのも事実。 [review] | [投票(1)] | |
ロスト・イン・トランスレーション(2003/米=日) | 疲労と孤独からくるストレスなのかもしれないが、たかだか大学出た(エール大はたかがじゃないが)小娘にスカされる前半。心象に滲む東京のネオンの温度を感じる。 [review] | [投票(2)] | |
ほえる犬は噛まない(2000/韓国) | ファウルの定義を拡大解釈して、戦略として利用してしまうバスケットボールのような様相を見せる展開。ダシ(!)が効いているので、ブラックもどぎつくない。<突撃>していくペ・ドゥナちゃん、キュート! | [投票] | |
脱出(1972/米) | オープニングからイヤな野郎臭全開のバート・レイノルズのオイタ物語。強烈なほどの批判姿勢は現在に生かされているのか? | [投票] | |
シティ・オブ・ゴッド(2002/ブラジル=仏=米) | 一歩間違えば、時代が違えば、国が違えば、我々もあの道ばたに立たされていたのか? 計算された絵作りと場面転換に違和感を覚えてしまうのは、無い物ねだりなのか。 [review] | [投票] | |
デュエット(2000/カナダ=米) | あっちこっち行くので、いささか落ち着きのない合唱だが、最後はさわやかな余韻を残すオチ。さあ、あなたも「マイウェ〜イ!♪」(この映画には「マイウェイ」は出てきません) | [投票] | |
ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001/米=英) | 湧き出る発想、めくるめく絵コンテ、進まぬ撮影。ああ、俺は待ってる。待ってるともさ、ギリアムさんよ。俺は待ってるぜ!…金は出せんが…。 | [投票] | |
私がウォシャウスキー(1991/米) | パワフルな中にもしなやかさが欲しい。ドタドタしたテンポが、ひっかかる。 | [投票] | |
愛しのローズマリー(2001/独=米) | 起承転結ー特に「転」の描写をコメディの枠を超えて丁寧に描く事によって、優しくそれでいて上段ぶらない暖かな気分に。俺の中の悪魔よ、飛んでけ〜! [review] | [投票] | |
ジョゼと虎と魚たち(2003/日) | 各キャラクター達が、感情に正直なままを上段ぶらず、うまく吐き出させている。妻夫木クンのキスがワンパターン(笑)なのも含めて、極めてリアル。しかしリアルだけに終わらせない作品を包む情感が、見事。 [review] | [投票(1)] | |
炎の人ゴッホ(1956/米) | 暑苦しくも狂気を演じていくカーク・ダグラスの横で、飄々とゴーギャンを演じていくアンソニー・クイン。役得か?意外にも屋内セットの場面が多いのは、ゴッホ ご本人も草葉の陰から文句も云いたかろう、たぶん。 | [投票] | |
チルソクの夏(2003/日) | 部活動に異性に昨日のテレビの事に。はたまた垣間見る世界の現実に。瑞々しい青春の数ページを丹念に描写していく。おんなのこ走りじゃなく、力強く颯爽と走る4人の見事さよ。 [review] | [投票(1)] |