★3 | 殺人論文 次に私が殺される(1996/スペイン) | スナッフビデオに纏わるアングラ感漂う前半はかなりいい。けど、行って来いな犯人当てになってしまった後半がイマイチ。まあでも映像による殺人衝動ってなテーマの論文を書き上げようとする主人公がまず凄い。そんな女ヤダ。 | [投票] |
★3 | レモ/第1の挑戦(1985/米) | 年老いた中田ヒデのような師匠の水上走りが最大の見せ場か。テーマ曲だけがやたら派手で内容の方は地味にこじんまりと(もしくは手堅く)まとまっている。ん〜、何かこうもう少しガツンときて欲しい。 | [投票] |
★3 | ビッグ・ヒット(1998/米) | ケレン味たっぷりの見せ場の連続でスイスイ事が運んで行く。このスピード感はいいが、役者の狙いに狙った過剰な演技にほとんど笑えないし、俺には軽すぎたようだ。ただウォールバーグのキャラだけは憎めない。 | [投票] |
★3 | ヨコハマBJブルース(1981/日) | 「野獣死すべし」でのキャラを若干引っ張り気味な感もあるが、依然アナーキーな役柄で横浜裏社会を力泳してみせる。常連・山西道広のあぶなさ、そしてやはり内田裕也の声は聞き取りにくい。 [review] | [投票(1)] |
★3 | ブロンディー 女銀行強盗(1993/米) | 地道な潜入方法、ニードル銃での力技と硬軟織り交ぜの強奪はなかなか面白いが、いかんせんスリル不足。ベイシンガーのストリップショーがあるならまだしもそれもファッションショー止まり。まあでもこのラストは好きだ。 | [投票(1)] |
★3 | 未来警察(1985/米) | 悪の権化の様な顔つきジーン・シモンズ、気骨だが高所恐怖症トム・セレック、タヌキ顔もそそるシンシア・ローズ、そしてチープだが現実的ロボット達。これらのキャラがいい味出してる。「ウエストワールド」「コーマ」といい、クライトン監督のB級SFはどれも面白い。 | [投票] |
★3 | ブレインストーム(1983/米) | 若干プロットは甘いものの、当時としてはなかなかのビジュアルセンスで死後の世界を構築(D・トランブルの面目躍如)。なんかこのウォーケンは「デッドゾーン」の役柄とダブる感じもするが、クライマックスに於ける軍部との駆け引きは見応えあり。 | [投票] |
★3 | 未知への飛行(1964/米) | 爆撃機のパイロットは、まさにマニュアル通りの対応をするどこかのフードチェーン店の店員のようだ。統制された命令系統の悲劇、そして文明の利器に頼る怖さ。 | [投票] |
★3 | 閉ざされた森(2003/カナダ=米=独) | わかったようなわからんような・・・でもかっこいい。例えば食べ物で言えば、肉・野菜・魚・豆類等いろいろあるが、魚かなぁ。何かの・・・。 | [投票] |
★3 | ナイン・ソウルズ(2003/日) | 富士周辺での、どこかノスタルジックでユーモアの効いた脱獄ロードムービー。雰囲気はいいけど哀れさしか残らず、そこに滅びの美学みたいなのは感じない。これではあらゆる犯罪者が映画の主人公になってしまうよ。でも「ラッキーホール」での件はD・リンチ風で好き。 | [投票] |
★4 | 太陽がいっぱい(1960/仏=伊) | まだ青い果実が羨望という名の陽光をたっぷりと浴び、犯罪という名の光合成を繰り返す。成熟し、だが収穫されることはなく、危険な甘美をいつまでも放ちながら地面にポトリと落ちた。そんな感じかな。 | [投票(5)] |
★4 | ミニミニ大作戦(2003/米=仏=英) | プロ意識・スピード感・強奪プランの質がグレードアップ。チームの編成人数も半分位にしたことでキャラもしっかり立ってる。特に、誠実ででしゃばらないリーダー役のウォールバーグが好印象。「ミニミニ大作戦」と言うより「スパイ大作戦 ミニミニ編」と言ったほうが近い感じ。 | [投票(2)] |
★2 | ミニミニ大作戦(1969/英) | 全くプロフェッショナルに見えないチームのタル〜い強奪作戦。これじゃ3台のMINIがいくら頑張ろうが心躍らない。とてつもなく拍子抜けなラストに「これはコメディだったのか」とさえ思う。だったら最初からもっと笑いに徹して欲しかった。中途半端。 | [投票(1)] |
★4 | 必死の逃亡者(1955/米) | 犯人側人質側を問わず「もし自分がこの立場だったらどうするか」。自然とこの様に考えさせてくれる映画は好き。この作品もまさにそれ。オーソドックスだが緊張感を損なわない密室劇、そして現代では失われつつある父権を見事に揺るぎないものとして描いた気持ちの良い逸品だ。ラストが何ともいいね。 | [投票(1)] |
★4 | 悪魔のサバイバル(1986/米) | ホラー映画は逃げてりゃいいってもんじゃない。不条理な敵に敢然と立ち向かうべし! [review] | [投票] |
★4 | オペラ座/血の喝采(1988/伊) | スローモーションで魅せる目ん玉貫通シーンのかっこよさに拍手喝采。クローズアップ多用のフェチ映像も円熟味を増し、カラスの使い方等この監督のやる事なす事がいい方向に転んだ作品。やはり他がやらないことを平気でやってのけるこのセンスが素晴らしいね。 [review] | [投票] |
★4 | タイム・マシン 80万年後の世界へ(1960/米) | 好奇心を存分に満たしてくれる冒険ファンタジー。味のある特撮・未来世界の絵やタイムマシンの造形美にホレボレ。 [review] | [投票(3)] |
★4 | アンデッド(2003/豪) | 低予算を感じさせない上質のゾンビ映画に仕上がってる。「死霊のはらわた」系ゾンビアクションで押し通すのかと思いきや、話は意外な方向へ・・・。80年代の良質なSFホラーを観ている様な気にさせてくれて何だかうれしくなってきちゃいました。この兄弟監督、センスあるよマジで。 | [投票(2)] |
★4 | テキサス・チェーンソー(2003/米) | フィルムの質感はオリジナルが上も、異常なムード作りは全く引けをとらない。さらにレザーフェイス(一昔前はブッチャーマンとも呼ばれてましたね)と互角に存在感を示す保安官が今回の目玉か。主演のジェシカ・ビール、運動量豊富でスタイルもいいし、ちょっと気に入った。あと、 [review] | [投票(5)] |
★3 | SWAT(2003/米) | 中盤まではヒップホップ系の音楽と映像がうまくマッチしてて「なんだよなかなかいいじゃんよ」なんて思いながら観ていたが、後半はいつの間にか寝りについていました。 [review] | [投票] |