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クワドラASさんのコメント: 更新順

★4君たちはまだ長いトンネルの中(2022/日)「政府の借金1600兆円!国民ひとりあたりにすると、、、ヤバ〜!じゃあ増税も仕方ないか」という大手メディアが垂れ流すデマに、本作は明快にそして学園ドラマの軽やかさを加味してとても観やすく反論してる。特に若い世代に訴求して欲しい作品。あと、やっぱ主人公の席も「MMT」(窓側後方が最も多い理論 笑)[投票]
★3ノック 終末の訪問者(2023/米)自己犠牲か否か・こいつらはウマシカさんなのか否かという、どちらも「半か丁か」じゃないが明確な2つの選択肢しか観てるこっちには提供されない。そこを破ってこその(イカサマしてこその(笑))シャマラン久々に来るか!?を、ちょっと期待したが、、、バンバン落としてたが作品的には軟着陸か。ただ監督の題材はいつも好み。[投票(2)]
★4ザリガニの鳴くところ(2022/米)偏見と誤認が渦巻く法廷劇・自然豊かな湿地帯での愛憎劇、、、でも彼女にとってはそんな「劇」若しくは「劇的」な事などいらなかったんだなと。ラストはどんでん返しとはオレは思わない。ああ、そっか、ザリガニって鳴かないよなって。生物界にはビオトープという共生の場がある(希望)、、、ピュア過ぎた、けどそんな彼女の不変な生き様に共感した。 [review][投票(1)]
★3きさらぎ駅(2022/日)「すずめの戸締り」+「舌切りすずめ」+「白石晃士風POV」、、、でどうなったかと言うと、まあラストの頷き加減も含め「世にも奇妙な物語 まずまずな拡大版 してやったり編」かなと。いちいちなやられっぷりの顔芸&爺さん必死走りの意味不明さとか割りと好き。[投票]
★2ヴィレッジ(2023/日)ワチャワチャ色々やってたが、現実、あの村に観光客が押し寄せる事に違和感(焼却場=観光って。 文化と環境を両立、、、小学生見学ツアー盛況! いやいや今の民度からしてあり得ない 嘘くさいんだよ)なんだろう、これは全てにおいて自虐的な立ち位置にもう意味はない。と、ひと押ししてくれたのか? [review][投票(1)]
★3世界の終わりから(2023/日)物語に翻弄される主人公を演じた伊東蒼の好演が光るし、終始フツーの女子高生の感覚からはみ出ないところに寧ろヒロインとしての強度があった。作品的には彼女におんぶにだっこだったかな。 [review][投票(1)]
★4夜明けまでバス停で(2022/日)タイトルからしてどこか負け戦的な、若しくは諦めモードな内容かと想像してた、、、例えば雨が降りしきる中、バス停でうなだれ寝落ちしてた主人公にそっと傘を差し出すような展開、、、優しい人はきっといる(はず)、みたいな [review][投票(2)]
★4この子は邪悪(2022/日)家族を思う事・家族を守る事とは、、、そして家族の形態ってこんなのもアリじゃね?って、、、全否定出来ない面白さがあった。もう最後はハチャメチャコントすれすれで笑えたが、結構深いとこに突っ込んだ結果のシュールさだったと思う。 [review][投票(1)]
★3ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)結局、世論を操作・抑制する為の権力の長きに亘る工作に対し、報道機関が反旗を翻すって事だが、まあ作劇的には面白くも何ともない。だって普通に考えて「当たり前」だから。そんな「当たり前」がここ日本では当たり前だのクラッカー!って感じで(知らんが)弾け飛んでお花畑継続中との事。でも70年代の雰囲気(髪型・服装・調度品とか)はなんか好き。[投票(1)]
★2NOPE/ノープ(2022/米)所謂アポカリプティックサウンド(オレも実際聴いた事ある 単に深夜の工事ングサウンドだったかもしれないが…)をベースにイッタイゼンタイ何なんだ!を局所的ながら壮大さをかましつつ130分びっちし描いてる、、、 [review][投票]
★3ダークグラス(2021/伊=仏)何気にアルジェント映画、初の劇場鑑賞。話の内容に比べてオーバースペック気味のらしさ全開メインテーマ♪が気に入った。 [review][投票(1)]
★2ランボー ラスト・ブラッド(2019/米)手入れの行き届いた地下壕や可愛い小娘の行動を見るにつけ、もうストーリーは90%読めてしまうのはまあいい。けど、オレとしては80年代から続いてきた映画「ランボー」の最後をこんなクソB級惨殺ホラー様式で終わらせて本懐なのか?って疑問が大いに残った。前作のラストが好きだったのにな。LastではなくLust ブラッド。[投票]
★5樹海のふたり(2013/日)富士五湖・青木ケ原樹海を舞台とした作品では「恐竜・怪鳥の伝説」と双璧(近年の「樹海村」はそもそもそこでロケしてないからダメ)。話の展開も結構やんちゃでハートフルだし、清濁併せ呑む樹海の懐の広さも感じさせ、大好きな地帯をネリ回ってとあってオレ的に大切な作品。板倉を初めてカッコいいと感じたのも樹海の魔力か。[投票]
★3富士五湖奇譚 呻母村(2021/日)初っぱなからあからさまなウゼーYouTuber登場に逆に期待する。富士五湖ロケも西湖及びその周辺で実施によしと頷くもそっから先は都留市へと移る。まあでも思わせ振りなラストや白石晃士リスペクトっぽい作風は短尺なのも相まって観ていて飽きなかったかな。[投票]
★3RUN/ラン(2020/米)低予算・狭いシチュエーション・90分という小品ながら、小道具・アイデア・主人公の迫真演技等でイヤ〜な緊迫感が途切れない。前作同様この監督の派手さはないが着々と積み上げてくるサスペンス醸成は好みだ。ただ、若干毒ママぶりがありきたりだったか。3.5点。[投票]
★3DAICONFILM版 帰ってきたウルトラマン(1983/日)「セブン」&「新マン」の良いとこ撮りミックスな熱い作品。皆の演技はまさに大根ながら、かなり頑張ってるミニチュアワークや指令室内での実相寺的撮影にストレートな愛を感じた。そして庵野ウルトラマン…なんでか分からんがカッコいいです。正直「シン・ウルトラマン」より本作のほうがいい。3.5 点。[投票(1)]
★3シン・仮面ライダー(2023/日)俳優的だったりアクション的だったり、シン・シリーズ印はいらない。 [review][投票(1)]
★4岬の兄妹(2018/日)ハーバーライトが…朝日に変わる…その時…一羽のかもめが翔んだ…人はどうして哀しくなると海を見つめに来るのでしょうか…あなたを今でも好きですなんていったりきたりのくりかえし…季節はずれの港町…ああ、私の影だけ…… [review][投票]
★4PLAN 75(2022/日=仏=フィリピン=カタール)近未来の暗黒を予測した70年代の米ディストピア映画を現在の日本でかなり真面目にやってみたらな作品か。人の「命」を扱ってる為、ゼロイチの安易な判断は危険。ただ、「無料です」「特典付きます」な政策には必ず裏があるって事をかなり明快に描いてる。おかしいなと思ったらとりあえずそこから逃げる事だ。[投票(1)]
★4アングスト/不安(1983/オーストリア)結果的に実話ベースだとかは正直どうでもよくて、冒頭から微細にカクカクした偏執的な動きのカメラが出色。俯瞰で捉えたりいきなりどアップにと正に不安極まりない。舞台となる大邸宅の敷地見取図も欲しくなり、愛犬を膝に乗せてソーセージでも頬張りながら観たい殺戮映画。 [review][投票(1)]