コメンテータ
ランキング
HELP

muffler&silencer[消音装置]さんのコメント: 更新順

★4処女の泉(1960/スウェーデン)立春を過ぎたある日の上午。駐車場から大学の付属図書館へ向う小道を歩いていた。陽だまりの中で三羽の小鳥が死んでいた。次の日、この『処女の泉』を再見することにした。 [review][投票(3)]
★3リリイ・シュシュのすべて(2001/日)岩井俊二>監督への九つの質問と<『リリィ・シュシュのすべて』>への一つの感想→ [review][投票(14)]
★4八月のクリスマス(1998/韓国)世界とほつれるということ。世界から自分をほどくということ。"recollection"という貝殻拾い。 [review][投票(10)]
★2ジム・キャリーはMr.ダマー(1994/米)頭のイイ奴が愛されることは滅多にないが、バカも度が過ぎると愛想が尽きる。しかも、バカなフリして頭のヨサが垣間見えると殺意さえ覚える。[投票(3)]
★3マルサの女2(1988/日)宮本信子の寅次郎化、あるいは水戸黄門化はじまる。ソバカス濃くなってるし、増えてるし。 [review][投票(6)]
★5沈黙(1963/スウェーデン)この世界には明光と惣暗しか存在しない。人はその狭間を往来する罔両でしかない。光の崖から一歩踏み外せば、そこは底なしの闇。 [review][投票(4)]
★3ラットレース(2001/カナダ=米)グリシャムにリンドバーグ、ポールは冬になったらあの家へ。ピアスとブチュっで、"Driving the Heart"はチャラになるのか? [review][投票(2)]
★5マルサの女(1987/日)心ならずも、いつしか宮本信子にドキドキしていた。チチ帰る。 [review][投票(11)]
★4タンポポ(1985/日)"アレ"がラストにあるからこそ、消費"食"文化社会、ひいてはこの物語自体への痛烈な自嘲的パロディーへと昇華する。 [review][投票(13)]
★4裁かるるジャンヌ(1928/仏)鮫肌のジャンヌ。 [review][投票]
★4プライベート・ライアン(1998/米)お茶の間では、この<スピルバーグ>は機能しない。私は怒っている。 [review][投票(26)]
★4都会のアリス(1974/独)長年の胸の痞えが取れた。物語はひとりでは生れないし、旅に出ないと始まらない。 [review][投票(13)]
★3リトアニアへの旅の追憶(1972/米)詩人の「日記」を読む。さて、彼の「詩」は・・・、読んでみたいとは思わない。 [review][投票]
★5若者のすべて(1960/仏=伊)やっと訪れた幸せの宴は、次の試練の呼び水。それでもきっとまた宴の時は来る。―閉じるたび風の音がするような睫毛、許しを乞う様な贖いの憂いを帯びつつ、その奥にストイックで強靭な意志を感じるアラン・ドロンの瞳。彼に見つめられたら誰でも惚れる。 [review][投票(4)]
★3ギター弾きの恋(1999/米)"while 'his' guitar gently weeps", there's a bittersweet love story & lowdown ―(^〜^)モグモグなサマンサ・モートンに恋をする。 [review][投票(8)]
★2地獄に堕ちた勇者ども(1969/伊=独=スイス)物語を侵食する耽美。 [review][投票(6)]
★4白夜(1957/伊=仏)世界は恋人たちのためにある。夜の帳は、ふたりのダンスで下り、ふたりを包み、あてにならないふたりの約束で明ける。 [review][投票(5)]
★4ロングタイム・コンパニオン(1990/米)"It's alright. You can let go now. Let go, just let go."―今まで耳にしたセリフで一番の、愛のことば、いつくしみのことば。忘れられない人がいる― [review][投票]
★4冬の光(1963/スウェーデン)芯まで冷えきった石のような心からしか「祈り」は生れない。だが、芯まで冷えきった石のような心では、その「応え」は聞こえない。「冬の光」は長く見つめていると雪目になる。 [review][投票(4)]
★3恋しくて(1987/米)「うんうん、よくわかるよ〜。オイラもよくそういうケースで悩みまくったことあるさ。そんな時、オススメの映画あるよ。『恋しくて』を観てみ!そして勇気が出たら、その彼女と一緒に観てみるベキ!ベキ!ベキ!」 to [review][投票(5)]