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檸檬さんのコメント: 更新順

★4マルサの女(1987/日)こういった題材を上手に娯楽映画にしてみせた伊丹十三。この人がいなかったら、1980年代の日本映画はとても寒い物になっていたかも。テーマ曲は、実際の脱税ニュースで使われるほど、インパクト大。[投票(3)]
★3外科室(1992/日)よくわからない内容だけに、50分という短さで心地よかった。[投票]
★4青春怪談(1955/日)轟夕起子のキャラや彼女を絡めたギャグが、大ヒット。北原三枝三橋達也のサバサバしたカップルは、見ていて気持ちいい。またしても、ばあや役の北林谷栄もいい味。[投票]
★3出来ごころ(1933/日)生れてはみたけれど浮草物語 に比べると、無駄なアクションが多く感じる。[投票]
★5Wの悲劇(1984/日)記者会見の映画的な巧さ、薬師丸ひろ子も巧かった。そして、ノリにのる三田佳子薬師丸ひろ子に偽装を持ちかける長回しのシーンや、共演者への大演説などは何度でも見たくなる。[投票(2)]
★3木曜組曲(2002/日)浅丘ルリ子の心理があまり伝わらなかった。ミステリーとしても、やや物足りない。ベストなキャスティングと思われ、好感度アップ。[投票]
★3写楽(1994/日)色々な役者を出しすぎて、主演の真田広之の存在感、薄し。華やかな映像が何とか支えている。[投票(1)]
★2野菊の如き君なりき(1955/日)女々しさを醸し出す音楽、そして楕円スコープが現れた瞬間、見る気力が失せてしまった。[投票(1)]
★4女の中にいる他人(1966/日)一見理解できない、終盤の新珠三千代三橋達也の心境に、妙に説得力があったのは、成瀬演出のなせる業か、単に脚本が良いからか。[投票]
★5勝手にしやがれ(1959/仏)それまで何となく期待して抱いていたフランス映画のイメージ通りの作品。フランス映画の醍醐味が味わえた感じ。 [review][投票]
★3リング(1998/日)この手の映画の中では一番の出来。。。[投票]
★5黒い十人の女(1961/日)2002年、監督自身によりテレビドラマでリメイクされたが、本作の船越英二岸惠子山本富士子の演技がおそろしく巧いことを再確認。 [review][投票(1)]
★4元禄忠臣蔵・前編(1941/日)有名な原寸大セットにより映像も重厚。前編ラストの長回しは溝口作品の中でも一、二を争う一級芸術。[投票]
★3結婚行進曲(1951/日)めし」の鑑賞シーンは面白い。早口セリフの割りに全体のテンポがよくないのは残念。[投票]
★2容疑者 室井慎次(2005/日)特にストーリー展開や役者の演出では、見る人を楽しませようという気があるのか疑うばかり。[投票]
★4晩春(1949/日)やはり小津を語るのに外せない作品か。見どころは [review][投票(2)]
★4愛人(1953/日)絶頂期の市川崑ならもっと完成度の高い作品になっただろうと惜しまれるが、随所でスマートなコメディの演出の才能を垣間見せている。[投票(1)]
★3フライトプラン(2005/米)最後まで飽きずに観ることはできたが、腑に落ちない点がいくつかあり、中途半端な印象。[投票]
★2めまい(1958/米)名作として名高いのに、ヒッチコックは好きな監督なのに、この作品にはなぜかノレなかった。[投票]
★3隠し砦の三悪人(1958/日)いかにも素人くさい上原美佐黒澤明作品のヒロインにはふさわしくない。[投票(1)]