★3 | レッズ(1981/米) | 良くも悪くも、とにかく長い。 [review] | [投票] |
★4 | バリー・リンドン(1975/米) | キューブリックはたっぷり金と時間を使って、一度こういうものを撮ってみたかったのだろう。美しい風景をふんだんに入れた、中世貴族社会の再現。原作は貴族社会の風刺・批判で名を成したサッカレー。音楽が数々のクラシック、アイルランド民謡の編曲で素晴しい。 | [投票] |
★4 | トゥルー・ロマンス(1993/米) | タランティーノの相も変わらない、死ぬわ生きるわ弾も乱れ飛ぶわの、もうハチャメチャな展開。皆さんの云う通りトニー・スコットの最高作かも。2人の真っすぐなラブロマンスだけがちょっといい。テーマ曲はそのロマンスによく合った映画音楽の佳曲だ。 | [投票] |
★4 | 紙の月(2014/日) | 普通の主婦が道を踏み外し、堕ちて行く。そんな話かと思ったが、違っていた。 [review] | [投票(1)] |
★5 | キング・コング(1933/米) | 娯楽作品に徹したサービス満点の冒険映画。という位置付けだけで、いいのではないか。 [review] | [投票(3)] |
★3 | ドリームハウス(2011/米) | 前半のホラーっぽい展開が魅力。オープニングの、会社を辞めて帰って来た、と言うのが秀逸。後半は謎解きで面白いが、ちょっとゴチャゴチャした。 | [投票] |
★4 | ある愛の詩(1970/米) | 往年の名優レイ・ミランドが父親役。いつもの(?)困った顔をしているが、この役柄には合っている。アリ・マッグローの眉毛が濃い!キャサリン・ロスも濃かった。あの頃のハヤリよ、とは妻の言。それはさておき、テーマ曲が物語以上に胸に迫って来る。 | [投票] |
★4 | ブランカとギター弾き(2015/伊) | 変にベタベタしていない、サッパリとした涙を流せる好編。全編スラム街のロケがいい。屋上の鶏を飼っている金網の囲いが印象に残る。彼女の友達の輪が、徐々に広がっていくのが、素直に嬉しかった。 | [投票] |
★5 | ウィンダミア夫人の扇(1925/米) | 無声ながら、いや無声だからこそ、画が適確に物語を描いている。ルビッチがその実力を示した傑作。原作は未読だが、たぶん原作よりもいいと思う。 [review] | [投票] |
★4 | めぐり逢わせのお弁当(2013/インド=仏=独) | 現在のインド社会は近代化してきた―ドアの無い(!)満杯の電車、ケイタイ、渋滞、老々介護(!)、それでも食事はまだ手で食べるんだ、と中々興味深かった。が、この不倫物語(?)は、主人公と同じ年頃の私には更に感慨深かった。 [review] | [投票] |
★5 | ストーミー・ウェザー(1943/米) | 私自身、ジャズ、タップはファンという訳でもない。がこういう名人級になると、さすがに聞かせる、見せる。超一流になると、門外漢をも魅了するのだと痛感。have a good time。
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★4 | アメリカン・スナイパー(2014/米) | 英雄の仮面は剥いではいない。一つ手前で踏み止まった感じ。ネタはよく有るものだが、イーストウッドの上手さで見せた。カットバック、砂嵐の脱出、肩透かしのラスト一行、そして無音エンドロール。逆に、席を立つものは誰もいなかったのでは(笑)。 | [投票] |
★3 | インサイド・マン(2006/米) | ‘すべての悪事は悪臭を放つ’。テーマ曲はインド風で変わっているが、映画自体は端正でサッパリしている。その中でこのセリフだけが、どぎつい。サッパリしているが、見え隠れする裏側はすっきりはしていない。3.5点。 | [投票] |
★3 | ケープ・フィアー(1991/米) | 撮影、演出、音楽、脚本、すべてが一直線にコワさを煽り立てる。怖がらせてなんぼ、というホラー映画。あぁ、コワかった。 | [投票] |
★4 | 2012(2009/米) | 地震、噴火、津波と3種のディザスターが楽しめるお得版。前半の所謂見せ場が、凄い凄い。倒れるビルに突っ込む車のシーンが忘れられず、もう1回観た。ところで、パスの色はグリーン、10億ユーロ(1千億円)/人だって。 | [投票] |
★3 | ジュマンジ:ウェルカム トゥ ジャングル(2017/米) | これも時代の流れか。すごろくゲームが、TVゲームに。スキルで次々とクリアしていく痛快さは楽しめるが、前回のさいの目任せ、運を天に任す面白さ、更には運命の悪戯<いたずら>といったものは減少した。太鼓の音の不気味さもトーンダウンし、少し寂しい。 | [投票] |
★4 | 最後の一兵まで(1937/独) | 日本の単なる国策映画と違い人間ドラマに仕上がっている所が名編と呼ばれる所以だろう。 | [投票] |
★4 | 柘榴坂の仇討(2014/日) | 原作より良い。原作の舌足らずな所を補い、一つ一つ説明を加え、変更もあえてした。例えば十兵衛が何故自刃しなかったか―は説得力が出た。更にラストは内味変更。弱くなったがこれはこれで良いのだろう。音楽は水準以上。皆で丁寧に作り込んだ一作だ。 | [投票] |
★4 | 帝一の國(2017/日) | 原作未読。タイトルと詰襟制服で右翼系かと勝手に思い込んでいた(笑)。ジャンプ精神「友情、努力、勝利」は健在なんですね。ラストのマリオネットは引っかかるけど、まぁご愛敬でしょう。菅田は、TVも映画も良くこなし、我が家の若手好感度No.1です。 | [投票] |
★5 | 会議は踊る(1931/独) | 劇中、ウィーン娘がロシア皇帝アレクサンドル1世の城(宿舎)に向かう途中馬車上で歌う‘ただ一度だけ’は、全く素晴しい歌曲だ。ただ異な感じがした。 [review] | [投票(2)] |