★3 | ナチュラル・ウーマン(1994/日) | 松浦理英子さん、ファンです。もっと小説書いて下さい。しかしあんな寡作で、本当にどうやって生活してるんだろう? 大きなお世話だけど心配になってくる。(ということで突然思い立ち、応援コメントをUPしてみました) | [投票] |
★4 | 水の中の八月(1997/日) | 魚になりたい女、転校少女、料理しない姉、ブラジル人とつきあう父、覇気のない教師、在日朝鮮人、犬と暮らすホームレス、説教かますAV屋の店主……エトセトラエトセトラ。子供でもなく大人でもない少年は、その間隙を、ジグザグと自転車で縫っていく。 | [投票(2)] |
★2 | マレーナ(2000/米=伊) | トルナトーレの天然ボケ妄想電波映画につきあわされてる暇は、ワタクシにはありません!(久しぶりにマジで怒ってます) [review] | [投票(5)] |
★5 | パルプ・フィクション(1994/米) | R&Rの神様チャック・ベリーの曲にのってツイストを踊る二人。金色の靴を脱げば、赤いベディキュアが塗られているミアの素足。ダンスにかつてのキレはなく、おやじソックスのビンセントは御愛嬌。見つめあうだけで、相手と沈黙の会話をする時間もまた楽し。 | [投票(4)] |
★4 | L.A.コンフィデンシャル(1997/米) | [もてる男の定理]→ [review] | [投票(2)] |
★5 | ロッキー・ホラー・ショー(1975/英) | 例えて言うなら、中学高校大学時代バカみたいに騒いだ学祭。狂うほど踊ったフジロック3days。初日はノレないんだけど、最終日には、祭りよ終わらないでぇと懇願し、一抹の淋しさを感じながら各々が家路につく。でも褻(け)があるから“晴れ”が輝くんだよね。 | [投票] |
★4 | 洲崎パラダイス 赤信号(1956/日) | 男は、コケティッシュな女に騙される。女は、情けない優男に騙される。素直が取り柄の可愛い子に惚れることができたらば…。母性なんて甘っちょろい気持ちを断ち切れれば…。橋の上で川面を見ながら、タメ息一つ。男と女の純情を乗せ、今日もバスは走ってゆく。 | [投票] |
★3 | 砂丘(1970/伊) | 前衛…としか言いようがない。しかし何でこんなシンプルなストーリーに一流どころが5人も脚本に噛んでんの? アントニオーニの妄想でいいやん。(笑)絶対、大麻パーティーの雑談からできた映画だな。テーマは、ハシシ娘の爆発力はちょっと違う? | [投票(2)] |
★3 | シンドラーのリスト(1993/米) | ナチやユダヤ人に対して考えさせられたという感想よりも、
ただ釈然としない曖昧さが残る。ちょっと、ヨーロピアンな映像に
騙されてませんか?(辛辣でゴメン) [review] | [投票(3)] |
★4 | ジャッキー・ブラウン(1997/米) | 「恋愛は、妥協と打算と騙しあい」だとか。これってサスペンスの醍醐味でもあったのね…。ピュアで突っ走って涙で男を落とそうなんざ、10代のオネエちゃんがやるこった。ジャッキーの「あたしが怖い?」って台詞に痺れました。一度、言ってみたいかも。 | [投票(7)] |
★4 | 彼女を見ればわかること(2000/米) | 人前でワンワン泣ける人というのは羨ましい。この映画にはそれができない女たちの物語が詰まってる。“自立”とか“気が強い”という言葉で外堀を埋められ、誰にも頼れなくなってしまった女たちの悲劇。だから「♪泣くのはイヤだ。笑っちゃおう。進め〜」 | [投票(2)] |
★3 | テルマ&ルイーズ(1991/米) | 「警告! 車の助手席に天然ボケを乗せるべからず。ワイルド・ターキーと
化学反応を起こし、厄病神に変身する恐れあり」アメリカの田舎町では、
こんな標識が人知れず立っているそうである。(ウソ) | [投票(2)] |
★5 | サンセット大通り(1950/米) | 水のないプールは、彼女の心。プールに巣くう鼠は、彼女の荒んだ生活。
過去の“栄華”に囚われたかつての大女優。彼女が欲した物は、男でも宝石でも豪邸でもない。真に願った物は、キャメラと照明と大衆の視線。それはまさに“映画”だったに違いない。 | [投票(3)] |
★4 | サタデー・ナイト・フィーバー(1977/米) | 仲間たちとの乱痴気騒ぎは楽しいけど、誰かを差別しなくちゃ自分を保てない世界にだんだん嫌気がさすトニー。今は音楽にノッて踊って憂さ晴らしをしてるけど、ある出来事で一変する。子供から大人になる瞬間なんて、いつの時代も同じなんだね。 | [投票(3)] |
★3 | ピアニスト(2001/仏=オーストリア) | sexは自己愛にあらず [review] | [投票(11)] |
★5 | 陽炎座(1981/日) | 彼女の口に含んだ橙色のほおずきを、手にとった瞬間、丸髷の下の、黒い濡れた瞳が、力強く嬲る。血の味をベロの先で感じ乍ら、桜色に染まった頬を指でなぞると、湿った肌が絡みつく。やがて季節は過ぎゆき、四度目の逢瀬は恋に変わる。 | [投票(2)] |
★3 | ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001/米) | 抑圧された反体制がROCKならば、とうにその精神は失われてる。けど、
人々がそれでも音楽を捨てないのは、救いがあるからだ。これは未だにROCK=反体制(旧東ドイツ人)&抑圧(ゲイ)と勘違いしてる人が作った映画。ちょっと、ベタ(濃)すぎない? | [投票] |
★5 | ハッシュ!(2001/日) | 橋口亮輔は、“乙女ちゃん”なのだ。
[review] | [投票(4)] |
★4 | ロスト・ハイウェイ(1997/米) | 生きていることに意味はあるのか、果たしてないのか。今住んでる世界は
現実なのか、それとも夢なのか。音楽にこそ真実が隠されているのか、あるいは虚構の羅列か。…まだ映画が撮れる。だから大丈夫。 | [投票] |
★5 | ギルバート・グレイプ(1993/米) | 僕は、町を出たかった。 [review] | [投票(4)] |