コメンテータ
ランキング
HELP

すやすやさんのコメント: 更新順

★4ダイ・ハード4.0(2007/米)「んなわけねーだろ」なアクションの連続ではあるが、なぜか意外と楽しめる。オタクの相棒とビッチな娘、そしてマギーQの敵役とキャラが立っていたのが勝因か?[投票]
★2300 スリーハンドレッド(2007/米)見るべき映像は最初の30分程度。あとは同じリズムがひたすら繰り返されるだけの退屈な映画。致命的なまでにドラマがない。強い男のみが美しいとする桃源郷ばかり描いてているフランク・ミラーは中学生レベルのストーリーテラー。 [review][投票(3)]
★2ホステル(2005/米)前半のサービスカットと脳天気さ故に睡魔が…。この手のホラーは前半からカッ飛ばしてもらわないと…。印象に残るカットといえば→ [review][投票]
★3ソウ3 SAW3(2006/米)ルールを逸脱してしまうと”ゲーム”の緊張感は一気に失せてしまう。一応ヒネリを効かせているので最後まで飽きることはないが、結局人殺し博覧会の範疇を出ず後には何も残らない。[投票]
★3スネーク・フライト(2006/米)サミュエル・L・ジャクソンの最後の演説は笑える。なぜここで演説(笑)??しかも、解決法が無茶苦茶。さらにトドメに「ここで○○だったら笑えるよね〜」とブレストレベルで却下されるようなアイディアが堂々と…。[投票(1)]
★3jackass number two(2006/米)映倫の人が怒るのも無理はない(笑)。ウンコ、ゲロ、オチンチン。下ネタ三原則をなんの臆面もなく体を張ってやるバカどもは、ある意味清々しい。変な計算がないので素直にバカ笑いできる。[投票]
★5スパイダーマン3(2007/米)メタファとして織り込まれている911と報復の連鎖のまとめ具合が素晴らしい。そして用意された回答が『ミュンヘン』のような絶望ではなく、希望としているところがさらに唸らせる。[投票(1)]
★5ロッキー・ザ・ファイナル(2006/米)「ちっぽけな自分にどこまでできるか?」。スタローンこそはロッキーであり、ロッキーはスタローンそのものであったことを自ら原点に立ち返って呟くように語りかける。説教臭いのもスタローンがジジイになったと思えばそれもまた一興。 [review][投票]
★3蒼き狼 地果て海尽きるまで(2006/日=モンゴル)人から何十億の金を集め、モンゴルの大平原で3万人のエキストラで大ロケ敢行。しかし、内容はというとチンギス・ハーンの歴史でなく角川春樹の自伝的内容。大興行師、いや大ペテン師角川春樹を歴史を刻むための映画。内容は意外とフツウです。 [review][投票]
★5グエムル 漢江の怪物(2006/韓国)学生運動とか公害とか平成のニッポンが忘れた義憤をバカバカしさと熱くて汗臭いノリで大暴走。ポン・ジュノは韓国のバーホーベンだ。 [review][投票(4)]
★4ウォーク・ザ・ライン 君につづく道(2005/米)話はよくあるロックスター伝記なのだがホアキンの演技の複雑性とリーズ・ウィザースプーンの華が画面に求心力を与える。「堕落しているのにどこか純粋なところを残す」という微妙な演技は言葉で言うほど簡単なモノではないだろう。[投票(1)]
★3レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/米)登場人物が誰一人として"彼女"に対して疑問を抱かず、ストーリーへと突進する姿はある意味清々しい。極小世界の大風呂敷は『サイン』からの彼の持ち味といえるが、本作ではサヨナラホームランは打てなかったようだ。[投票(2)]
★440歳の童貞男(2005/米)サウスパーク』ばりの下ネタ、人種差別ギャグは私的にかなりツボ。オバハンになっても キャサリン・キーナー は魅力的。 [投票(2)]
★5それでもボクはやってない(2007/日)伊丹十三の正統な後継者と呼ぶにふさわしい映画。伊丹が心がけた「金を払うだけの”情報”がないとお客は来ない」を正しく実践。全く無駄なシーンがなく、徹底的に研ぎ澄まされた脚本は、映像主義傾向に走っている邦画の中で貴重な存在。[投票]
★2武士の一分(2006/日)前2作にあったのびやかなロケシーンは皆無。全編セットばかりで狭っ苦しい。スケジュールを理由に山形ロケを嫌がったキムタクがこの映画の戦犯。山田洋次もやる気がなさそうで演出に緊張感がない。[投票(2)]
★3ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005/米)主人公の立ち位置をボカし、暴力に対するカタルシスを曖昧にしているのは意図的なものなのか?主人公の心理とは全く関係なく、超リアルな暴力描写がアンバランス。それが狙いなんだろうけど。[投票(1)]
★4間宮兄弟(2006/日)のようなもの』『家族ゲーム』こそが森田芳光の真骨頂であると思っている私にとっては、間違いなく森田映画ではあったのだが、ブランクは隠しきれず毒よりもユルさのほうが勝っていて微妙な出来となってしまった。[投票(1)]
★5時をかける少女(2006/日)厨房や高校生だったらもっと瑞々しい感覚で感動できたんだろうなぁ。オッサンであることを悔やむ…。ネタとしては『バタフライエフェクト』がカブっているが、最後まで油断させないストーリーは最近の邦画ではNo1かも。[投票]
★3ファイナル・デッドコースター(2006/米)シリーズ愛好者が見たいモノは、バカバカしい残虐ピタゴラススイッチなんだから、そこはキチンと押さえてもらわないと…。いくらでもネタはできると思うので、ファイナルといわずに4もやってください。[投票]
★3シリアナ(2005/米)エピソードは丁寧に取材したらしく、かなりリアルに感じられるのだが、数本のエピソードが同時進行するために肝心のオイルマネーについての描写がわかりづらい。もっとわかりやすく作った方がいいんじゃないか?[投票]