[コメント] 人生劇場 新・飛車角(1964/日) - 点数順 (1/1) -
序盤の展開はやや駆け足だが、それを補って余りある演出の素晴らしさ。混沌とした戦後日本を舞台に、鶴田浩二が時代に翻弄された者の悲しみを見事に体現する。佐久間良子も大木実も、皆とても切ない。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
正編・続編とは全く異なる舞台設定と人物設定。このあたりの予備知識がなかったものでかなり驚いたが逆に楽しめた。しかし沢島版3作はどれもいい出来だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
飛車角という一世一代のはまり役を得た鶴田浩二に尽きる。5歩離れて砂浜を付いて行く佐久間良子との間には無音だが溢れんばかりの台詞が聞こえてくるようだ。背中で語れる役者鶴田浩二に尽きる。 (sawa:38) | [投票] |