[コメント] 八月はエロスの匂い(1972/日) - 点数順 (1/1) -
エロスはなかったけど女の凄さがあった。 [review] (ざいあす) | [投票(1)] | |
前作『八月の濡れた砂』のギラギラしたような感性は感じられない。ロマンポルノ路線への戸惑いが、本作品の中途半端さに繋がっている。しかし浜辺で「交わる」シーンからラストは、藤田敏八らしさを堪能するには充分過ぎる出来具合だ。 (sawa:38) | [投票] | |
やっぱり失敗作でしょう。藤田敏八はロマンポルノに興味があったのだろうか。川村真樹の肉体にも興味がなかったんじゃないだろうか。海辺へ行けばなんとかなる、というようないい加減さが見て取れる。しかもその出鱈目さが映画としての面白さに繋がっていれば許されるのだがそうはなっていない。 (ゑぎ) | [投票(1)] | |
この前後の作品を観れば分かるが、藤田敏八は状況に根ざした物語の中でしか人間を描くことができない作家なのだ。大和屋竺が作り出した、背景をなくし肉体で思考し浮遊する女と時代や社会に正対できない男、という観念描写がまったくできていない。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
誰とでも寝る女の話。それはそうと、緊迫したシーンで「気を許した途端、パトカーがピーポーピーポーかも知んないだろっ!」の台詞はないと思うw (IN4MATION) | [投票] |