[コメント] 裕次郎の欧州駆けある記(1959/日) - 点数順 (1/1) -
『世界を賭ける恋』(滝沢英輔監督作)の副産物のようだが、あちらの方が遥かによく撮れていたと思えてしまう。とにかく裕次郎によるナレーションが凡庸だ。現地での撮影は殆ど手持ちカメラなのだが、チューリッヒのホテルのシーンでフィクスの完璧なアクション繋ぎがある。こゝだけとても浮いたシーンとなっている。 (ゑぎ) | [投票] | |
戦後の日本が独立してから8年とは言え、まだ渡航制限が加えられていた時代の日本人に、この程度の海外情報がどのぐらいインパクトを持ちえたのかは判らないが、今見ると、素人の観光ビデオでももっと内容のあるものが撮れるのではないかと思うほど貧相な出来。 (ぽんしゅう) | [投票] |