[コメント] 奇妙な女(1946/米) - 点数順 (1/1) -
低予算映画の枠には収まりきらない一線級のスリラー。ジャック・ケッチャムの小説世界のような毒のある官能性は、深層心理に入り込む妖しい美しさに満ちている。ヒロインの美貌といい、一度見たら癖になるような映画。 (shiono) | [投票] | |
ジェニーは術数を尽くし成り上がる悪女というより、チャンスを前にして期を見るに敏なだけなのだ。育った境遇のために、好機を逃さず人に取り入る天性の才能を「負の位置」からスタートせざるを得なかった不運な美貌の才女をヘディ・ラマーが魅力的に好演する。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
1820〜30年代のメイン州バンゴーを舞台とする、エドガー・G・ウルマーの悪女モノ。ヒロインはヘディ・ラマー演じるジェニー。彼女が三人の男を次々と誘惑し手玉に取る経緯が描かれる。ただし、もっとも強烈な鬼女ぶりは、冒頭の少女時代に発揮される。 [review] (ゑぎ) | [投票] |