★5 | 恐ろしい。映像が、才能が。 [review] (torinoshield) | [投票(17)] |
★5 | 時計仕掛けの俺んち。知覚の襖。胸に響くは、「母さん、私をもう一度妊娠して下さい。」 [review] (町田) | [投票(11)] |
★5 | みちのくの 黒き太陽に 紅(べに)が映え 哀切な“つげ義春”に 魂吸われむ (いくけん) | [投票(8)] |
★5 | 4月13日 東京都中央区銀座字恐山 [review] (新町 華終) | [投票(7)] |
★5 | 演劇の舞台装置、すなわち架空の構造物と色彩による空間の一回性と、映画の特質、すなわち時間コントロールによる時の多層化、そして短歌、すなわち古典的の固定様式性。以上が奇跡的に融合した傑作。突如、雛段飾りが流れてきた時には、私は完全に居場所を失った。 (ぽんしゅう) | [投票(7)] |
★5 | 青森県人だった人間からみれば普通の風景。ちょっと走れば恐山。家の窓から手を伸ばせばリンゴが採れる。雪焼けの蒼白な顔。ばあちゃん達は皆イタコになって毎夜毎夜、霊を呼ぶ。汽車に乗るのは命がけだ。 [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(6)] |
★5 | 赤子の“赤”、肌襦袢の“赤”、血の“赤”。とにかく「赤」という色がとても効果的かつ威圧的。 [review] (peaceful*evening) | [投票(5)] |
★5 | 総天然色の『8 1/2』。この世で一番浅ましくて、醜くて、ゆえに愛おしい母親という存在。そこから逃れるためには、「殺す」か「捨てる」しかないのだという寺山の哲学が一貫している。 (リーダー) | [投票(4)] |
★5 | いやいやまいった。最初のろいのテープかと思った。恐山の映像メチャ恐い、効果音、唱歌も恐い。雛壇の川下りは必見。バグりにバグりまくる、珍奇なセンスの映像世界。寺山最高。珍奇すぎに5点。 (pinkblue) | [投票(4)] |
★5 | ラスト。(2003/08) [review] (秦野さくら) | [投票(3)] |
★5 | 母と離れて暮らした一人っ子の寺山少年を思うと、胸が詰まる。奇妙な映像は、孤独な少年時代の空想癖?表現という術を持たなければ、寺山修司は、何か大きな犯罪を犯したような気さえしてくる。この屈折度…コワイ&イタイ。 (Linus) | [投票(3)] |
★5 | この映画を観てから一気にアングラに毒され、自分の舞台ではラスト屋台崩しをしなきゃ気が済まなくなってしまった罪な一作。 (tkcrows) | [投票(3)] |
★5 | 国会をワイドショーに売り渡した小泉首相よりも魅力的なダンディー寺山修司に日本の構造改革をしてもらいたかった…古くなった雛壇(国会)の埃と膿みを洗い流すために雛壇を川流しして予算を加味して国会議事堂をテントにするぐらいの政策ならしてたかも。 (ジャイアント白田) | [投票(3)] |
★5 | となりで寝ている息子に重くのっかかった母親の太い足が象徴的。そりゃ、逃げるで。しかし、あの「おっかさん」は男? (靴下) | [投票(2)] |
★5 | 寺山修司にしか創れない希有の作品。かくれんぼ、恐山、母殺し・・・・。日本映画のある意味でのひとつの頂点となる作品、なんて・・・ちょっと褒めすぎか・・・・。 (minus-zero) | [投票(2)] |
★5 | 思い出は過去のものだけじゃなく、現在にも浸食してくるものと知り、とても怖くなりました。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | 映像美・いかがわしさについて、天才寺山修二に追随できる監督はいないと思います。エヴァとの共通点?大有りです。母子家庭ですごし、生涯をとおして、母子カプセル内の確執、つまり母の愛情地獄からの脱出をテーマに、寺山は作品を世に送りだしていました。 (SUGER WATER) | [投票(1)] |
★5 | ピロちゃんきゅ〜さんへのわたしなりの解答はこれ! [review] (ALPACA) | [投票(1)] |
★5 | ひねくれもののエンターテナーに5点。まだ死んで欲しくなかったな。 (ミレイ) | [投票(1)] |
★5 | ご飯にケチャップをどばどばかけて食べた後のような気持ち悪さ・・うえ〜、くせになる。 (デンドロカカリヤ) | [投票(1)] |
★5 | 八千草薫さんをこのように演出できるのは寺山修司先生しかいない。陸奥の文学が伝わる作品ですね。すごい! [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | 正直な話、J・A・シーザーの音楽がなければこの映画の魅力は半減しただろう。これほど映像にマッチした音楽は聴いた事が無い。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 卓抜した色彩・構図による映像美、「母さん死んでください♪」をはじめとする変な童謡、自分探しの異形タイムスリップ、恐山の幽玄さ。正直、???のシーン目白押しだが、思ってたよりは支離滅裂ではなかった。個人的に笑いのツボを刺激したと同時に、母親・女性に対するコンプレックスが肥大したイメージの羅列に酔いっ放し。 [review] (クワドラAS) | [投票] |
★5 | かなり前に偶然、深夜TVで見た時はトラウマになる位衝撃的だった。 [review] (あっしー) | [投票] |
★5 | 少年の目の前に次から次と現れる事どもの葬列。葬列の人々は、つながりはあってない。そしてどのようにでもつないで見せられる。またどのようにつないで見ようがこっちの勝手 (まご) | [投票] |
★5 | 寺山映画で一番すき。この作品は映画って枠に収まりきれてないと思った。 (stereo80) | [投票] |
★5 | あなたがもしタイムマシーンに乗って過去に戻って三世代前のお婆さんを殺したと
したら殺した人は、誰? (ショスタコビッチ) | [投票] |
★5 | 「実話」ときくと諸手をあげて涙してしまうような人々を寺山はせせら笑う。やっぱりこの映画のファンってフェリーニやグリーナウェイやクストリッツアが好きなんだろか? (さなぎ) | [投票] |
★5 | 僕が寺山の凄さを初めて認識した作品。「少年が初めて列車に乗るためには母親の死体が必要だ。」 (仏教戦隊ナンマイダー) | [投票] |
★5 | 私の映画観を変えた作品のひとつ。悪い夢を見ているかのような寺山修司ワールド、「地獄だ!」 (Cadetsファン改めジンガリーLove) | [投票] |
★4 | 時空を超えた自伝映画。 [review] (マッツァ) | [投票(12)] |
★4 | 日本人なら田園で死ね! [review] (ボイス母) | [投票(12)] |
★4 | NHKで深夜にやってる60年・70年代の農村を舞台にしたドキュメントをみてると、あまりの閉塞感から恐怖を覚えて眠れなくなる。この映画をみた感覚はまさしくソレだった。 [review] (バーンズ) | [投票(8)] |
★4 | 『千と千尋の神隠し』はコレの裏バージョンであるらしい。(ウソ) [review] (はしぼそがらす) | [投票(7)] |
★4 | うん、三上寛だけでも観る価値はあるね!
(太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★4 | 母の呪縛の恐怖。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
★4 | 目が離せなかった。子供の頃に持っていた、良く分からないものに対するイメージが、目の前ではっきり形になっていた。ああ、びっくりした。そして、怖かった。 (kazby) | [投票(2)] |
★4 | 寺山門下生時代の三上博史を期待して見たら三上寛だった・・・・。 (tomcot) | [投票(2)] |
★4 | 個人的ホラー映画恐怖度ランキング、1位の交代。 [review] (パグのしっぽ) | [投票(1)] |
★4 | 私の悪趣味にど真ん中ストレート。でも、ちょっと「性急(せっかち)な思想」っぽい? [review] (サイモン64) | [投票(1)] |
★4 | けっして奇をてらったわけではなく、真剣に悩んで苦しんでこんなの作っちゃったんだろうから恐れ入る。この映画観た数日後、突然高熱を発し寝込んだときにゃ、マジで呪われたのかとちょっとビビりました(実話)。 (緑雨) | [投票(1)] |
★4 | ばったりちょうど岡本太郎の「神秘日本(オシラの魂)」とか読んでたので、「東北地方の社会…」ってことばかり思ってました。きれいね。大人ってキタナイわね。 (OCTA) | [投票(1)] |
★4 | ひたすら絶妙にツボをついてくる…。オールナイト(しかも小汚い名画座の2階席)で見たこともあり、「あちゃー。」な怖さもさらに倍。 (tredair) | [投票(1)] |
★4 | めくるめく極彩色の寺山修二の世界。前衛的で演劇調 特異な映像美。挿入句は どれもすばらしく効果的。 (ルクレ) | [投票] |
★4 | 日本版アレハンドロ・ホドロフスキー [review] (氷野晴郎) | [投票] |
★4 | うーん・・・。わかったようなわからんような・・・。見れば見るほど味の出るスルメみたいな作品かも。また日を改めて見たい。 (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 正直、ハマらなくてよかったと思います。ちょっとヤバかったです。 (みかつう) | [投票] |
★4 | 寺山劇の世界。飄々たるこころの内側。スケールの違いこそあれ人間皆こういう心象風景を持っている。その表現力に脱帽。後々語り継がれる映画。 (セント) | [投票] |
★4 | 渋谷にあった天井桟敷は子供の目にはわざとらしくて不快だったけど、寺山さんがワン・アンド・オンリーかつ強固なイメージの人なのが大人になって判った。亡くなる少し前に、やはり渋谷で小さなアパートの便所(トイレでなく、ね)を覗いていて逮捕された事件が「天然の天才」の苦悩に思えたっけ。 (エピキュリアン) | [投票] |
★4 | 始まりからずっとスッゲー、スッゲー、と思って観てた。アングラって言葉に最近すごく惹かれます。 (佐々木犬) | [投票] |