[コメント] ロープ(1948/米) - 点数順 (1/2) -
この作品には実は元ネタが存在する。1924年にシカゴで実際に起きたロープ&レオポルト事件がそれ。殺人を犯した二人ともIQは200を超え、動機らしい動機が見つからなかったため、現在に至るも犯罪心理の格好の研究材料となっている。 [review] (甘崎庵) | [投票(5)] | |
窓の外の移り変わりもすごい。 (uyo) | [投票(3)] | |
どこで物語が動くのか?淡々とした中で、徐々に計画が崩れていく凄い緊張感!傑作です。ヒッチコックの映画は役者・カメラ・その他スタッフにプロフェッショナルな美を感じる。完璧すぎてコメントしにくいなぁ(あと余談) [review] (ギスジ) | [投票(1)] | |
1シーン1カットのため舞台劇のようです。限られた空間で、ヒッチコックお得意のサスペンス。 (なみ) | [投票(1)] | |
ワンカットで撮る技法とか細かいことは気にせず鑑賞。普通にハラハラしたけどな。自分がブランドンだったらヘタレなフィリップを共犯に選ばず単独で事を起こすだろうな。いちいちピーピーうるさくてこっちまで焦る。 [review] (IN4MATION) | [投票] | |
編集点が逆に目立つけどもそれ以上に面白い。 (mikaz) | [投票] | |
この作品こそヒッチコックの代表作。 (酔いどれ) | [投票] | |
映画の冒頭、いきなり爆弾をしかけるヒッチ。観客はいつそれが爆発するのか、ずーっと緊張が持続状態!ここがうまいね。あと、なんか好きだな、こういう密室劇。「12人の怒れる男」「デストラップ 死の罠」とか。 (nob) | [投票] | |
おなじみジェームス・スチュアートがネチネチしたヤな役を好演。グレンジャーのオドオドぶりも良し。 (ラジスケ) | [投票] | |
ホントにノーカットで撮影したんだと思っていました。 (PITT) | [投票] | |
密室のワンカットの試みということで、場の空気はもとよりヒッチ特有の「人の悪さ」までもが、コッテリと煮詰まっている。気がする。 [review] (くたー) | [投票(6)] | |
製作費はいくらなんだろう?ヒッチコック作品を今観れば現在のハリウッド作品を皮肉ってさえいるように思えてしまう。 (斎藤勘解由) | [投票(4)] | |
サスペンス映画に不可欠な「細かいカット割りが生みだすテンポ」まで拘束して作ったサスペンス映画。ヒッチコックの気分は、両手に手錠を掛けて脱出を見せるマジシャン。当然ストーリーはどうでもよろしい。 (cinecine団) | [投票(3)] | |
云わば、たかだが1本の紐なのに・・・ [review] (スパルタのキツネ) | [投票(2)] | |
全編1カットのテクニックが注目されがちだが、ピアノや本、テーブルなどの小道具の使い方が抜群に上手い。犯人たちを淡々と追い詰めていくジェームズ・スチュワートの飄々とした紳士ぶりも良かった。タネもシカケもある、ヒッチ魔術の真骨頂! (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(1)] | |
ロープの使い方が憎いですね。 (RED DANCER) | [投票(1)] | |
とにかくオープニングが秀逸。 [review] (鯖) | [投票(1)] | |
異端の特撮監督アルフレッド・ヒッチコック。これは彼の特撮映画の最高傑作。カメラワークから窓の外の風景まで、すべてが計算されたこの舞台装置は、神・ヒッチコックの手による、一つの小宇宙である。 [review] (空イグアナ) | [投票(1)] | |
ラストの彼のセリフが凄い! 単純なストーリー、単純な場所だけにそれぞれのセリフが生々しい。 (黒犬) | [投票(1)] | |
不思議ですね。一つの部屋での出来事。だけど緊張感で最後まで押し通してます。 (らーふる当番) | [投票(1)] | |
ハリーの災難とおなじく、かわいそうなのは死体。 (動物園のクマ) | [投票(1)] | |
一番最初の1カットが一番ドキドキする。本当に全部1カットで撮っていたら、傑作になりえた。82/100 (たろ) | [投票] | |
内容ではなく、どうしても全編ワンシーンワンカット撮影という部分に目が行ってしまうのはプラスでもありマイナスでもある。だが、実験的手法の中でも、計算された場面作りで緊迫感をきっちり演出できる点は、さすがヒッチコック。(2007.12.24.) [review] (Keita) | [投票] | |
カメラワークと人物の動かし方が神業的に巧い。技巧面では超傑作だと思うし、自己顕示のための殺人というテーマも新鮮で面白かったが、ラストがイマイチ締まらない感じがした。ジェームズ・スチュワートが言い訳がましくてかっこ悪いんだよね。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
皮肉の良く見える状況というものは常にこの監督の頭にあり、そこを流れる感情の飛び交い方はまさしくエンターテイメント。 [review] (t3b) | [投票] | |
実験的と言ってしまえばそれまでだが、この設定でこの緊張感はいまだに誰も越えられてないんじゃない?でも当時これをお金払って観た人はどう思ったんだろう? (kaki) | [投票] | |
ヒッチコック初めのカラー撮影だが、本当にテクニカラーは怖い気分を出すなぁ。 (ドワイト・アイゼンハワー三世) | [投票] | |
息もつかせぬ展開。カット割の事は知らずに見たが、何の違和感も無かった。 (りかちゅ) | [投票] | |
リール交換さえ要らなければ、きっと1フィルム1カットで撮っただろう(背中とかチェストは使うだろうけど)。猫背気味のジェームズ・スチュアート。 (ペンギン) | [投票] | |
ヒッチコック作品は今やその名前だけで誰もが納得できると思える。だからこんなに古い作品をはじめて見ても何も偏見を感じさせないのが凄い・・・。 (かっきー) | [投票] | |
役者のセリフと演技だけで、ココまで緊張感を作り上げるのがすごい。 (サイダー・ブルーズ) | [投票] | |
ひたすらヒッチコックの実験精神に付き合ってみるのも悪くはないなと思った。密室空間で、しかもワン・シーンワン・カット撮影と言う条件の中でも、サスペンスが見事に展開していく様は素晴らしいの一言。 (Ryu-Zen) | [投票] | |
全編通じて同じ部屋で行われる超密室劇。その閉塞的な空間で行われる息詰まる推理劇はまるで見ているこちらまで密室に閉じ込められている感覚を覚えます (あき♪) | [投票] | |
私も舞台劇を見ているような感覚になりました。ヒッチコックの開拓魂、パイオニア精神が強く出た映画。 [review] (kawa) | [投票] | |
これを観て密室劇が好きになりました。 (あさのしんじ) | [投票] | |
「あぁん?怪しいぞぉ おめえらぁ…」てな感じのジェームズ・スチュアートのネチっこさが最高。 (ドド) | [投票] | |
映画の構成が舞台のようになっていて面白い (wang) | [投票] | |
背広とかにグーーーーッとアップになる瞬間、「きたっ!」って思ってしまうのは僕だけではないはず。 (stimpy) | [投票(4)] | |
映画という形式に対するチャレンジングな試みとしての完成度は大いに買う。ジェームズ・スチュアートの洞察力が不穏さを誘発し、チェストというモノに対する注目を生かしたサスペンス演出も冴える。 [review] (緑雨) | [投票(3)] | |
停滞を恐れ絶えず新しいものに果敢にチャレンジして行ったヒッチのその実験性は評価したいが、遺憾せん見ていて疲れてしまう。密室劇は観ていてそれを感じさせないように工夫することが肝心なのだが、絶えず密室の息苦しさがついて周り辟易してしまう。 (モモ★ラッチ) | [投票(3)] | |
全篇をワンカット――に「見える」ように撮っていると聞いていたので、二箇所、さり気なくかつ堂々とカットを割っていたのが、却って大胆、新鮮に見えてしまう奇妙。実時間的な流れが活きた場面があるだけに、窓外の風景の変化で時間を省略したのが残念。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] | |
技法しばりがヒッチコックらしいが、そのせいで作品世界の犯罪の目論見が、些末なお遊びとしてしか描けず欠落感が漂いSO-SO [review] (junojuna) | [投票(2)] | |
特に見るべきはジェームズ・スチュアート-ジョン・ドール-ファーリー・グレンジャーの三角関係の描き方と照明へのこだわり(終盤、外のネオンによって室内が赤や緑に明滅する、など)。ヒッチコック作品中でも変態度は高いほうだと思う。 [review] (3819695) | [投票(2)] | |
どうも説教くさい気がして好きになれません。 (ユリノキマリ) | [投票(2)] | |
この映画を見ている限り、ブランドンは確信犯なのかなと思う。 [review] (わっこ) | [投票(1)] | |
あんまりおもしろくない。努力はすごいがやはりこの映画の実験は実験に過ぎない。映画におけるカット割の重要性が反面教師的にわかる。見直すと、あの二人は間違いなくホモの設定である。 [review] (ジェリー) | [投票(1)] | |
手法は思いつきでしかなく物語とは何ひとつ必然な連関を持たない。10分目のカット繋ぎの黒身が来るたびに「ホーッ」とか「ナ〜ル」とか思ってしまうのはどうか。唯、こういう時代に変質者を主役に据えて平然と映画を撮っちまう変質味こそに意味がある。 (けにろん) | [投票(1)] | |
撮影の斬新さは認めるが話が単調。 (つね) | [投票(1)] | |
密室会話劇のカメラを止めるな編。サスペンス少し。 [review] (ぱーこ) | [投票] | |
さして面白くない映画であるが、技法の研究用として一見の価値はある。長回しで有名な作品だが、むしろカットを割ることがどのような効果を生むのか、それを学術的に考察する上で非常に勉強になるのだ。私が観たバージョンは、クローズアップによる繋ぎ(つまり、「カットを割った」と観客に思わせたくない繋ぎ方)を除くと、5回はっきりとカットを割っていた。 [review] (赤い戦車) | [投票] |