★5 | どう転がるか予測不能の奇天烈展開が何をも語らず消え入るかの如き収束を迎えるとき、俺はコーエンの哄笑を確信する。タイプキャストのキャラを精緻の限りを尽くして演じる3人の男達。幸福な映画王国の共闘作業に身を委ねる至福を感じた。 (けにろん) | [投票(7)] |
★5 | あのシーンを描くためにすべて作ったとしか思えない。 [review] (mikaz) | [投票(3)] |
★5 | 全編アホっぽい雰囲気に包まれていて非常に面白く楽しかった。あえてブサイクな一般人に徹してる出演陣の器用さが見事だが、特にブラッド・ピットには脱帽。 [review] (サイモン64) | [投票(1)] |
★4 | 冷戦の残り香を嗅ぎながら、グルグルと奔り廻る負け犬たち。"Mr. & M(r)s. Loser.com" [review] (Lostie) | [投票(11)] |
★4 | 『オーシャンズ』より分かり易いのに、『オーシャンズ』よりどこが面白いのか分かりにくい。知ってる知ってる。こういうイヤラシイことする監督、他にも知ってる。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] |
★4 | コーエン兄弟の真骨頂たる与太話系傑作。馬鹿げたフリして案外巧妙に出来ている。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |
★4 | 『ノーカントリー』のような大傑作を撮ったあとで、こんなスッカラカンな映画撮っちゃうコーエン兄弟に、呆れ笑いと拍手を捧げたいです。(2009.04.25.) [review] (Keita) | [投票(5)] |
★4 | スパイ・サスペンスものに対する、かなり意地の悪いからかいのようにも見えるが、結構笑えるというか、笑ってしまう。それになんと言っても、偉いぞ!ブラッド・ピット。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★4 | それで何を学んだ? 風が吹けば桶屋が儲かる的に「とんちんかんな行動は死に至る」。
皮肉を通じて、人としての行動規範を学んだ。
エンドロールの歌もコーエン節。 (しゃけはらす) | [投票(2)] |
★4 | レビューする中身がない、と高評価するのが正解・・・と書くだけのつもりだったにも関わらず、やっぱりダラダラ書いちゃった。 [review] (DSCH) | [投票(1)] |
★4 | 監視衛星の巨視を駆使しようが、CIAの情報分析にかけようが、男と女の下世話な欲望に理屈などなく、そこにあるのは「どうしようもなさ」なのだ。良くも悪くも、ずっと昔から、これから先も、人はこの「どうしようもなさ」を性懲りもなく生きていくのでしょう。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 4人の男が出てきますが、それぞれ大変困った殿方達です。見ていきましょう。 [review] (Ryu-Zen) | [投票(1)] |
★4 | 途中ブラッド・ピットが小島よしおに見えてしょうがなかった。良い意味で。見ればわかる、これはホントに良い意味でなんだ!ダイジョブダイジョブー! [review] (ごう) | [投票(1)] |
★4 | これもバタフライエフェクトのようなもの [review] (HAL9000) | [投票(1)] |
★4 | ブラッド・ピットのあれは『パルプ・フィクション』への目配せにも感じるし、相変わらずの同工異曲はウディ・アレン映画のようでもあるのだが、しかしこの映画を批評する言葉が見当たらない。映画ファンとしての私の立ち位置はどこなの?と煙に巻かれた気分になった。すごく上手い映画であることは間違いないと思います。 (shiono) | [投票(1)] |
★4 | 女の厚顔が厚顔でありながら恐怖を受容する不可解な現象が、勝ち逃げわらしべ長者の寓話から風刺の無責任を抽出させない。女の才幹を発現させた厚顔ゆえの勇気が官僚制と難解なかみ合い方をすることで、組織の魅惑的な縦深を描画する。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★4 | CIAを完全におちょくったコーエン先生、誰が出てどう暴れようとも、言いたいことはわかったよ。あなた方も生きにくいんですね、ハッパくらいやらなきゃやってらんないんですね、わかってるよ。 [review] (jollyjoker) | [投票] |
★4 | 吸引すべきはこの監督の視点や底意地の悪さでしょう。
いつも通り皮肉、悲哀、執着、滑稽なんかがタップリ盛られています。皆自分勝手です。 (Soul Driver) | [投票] |
★4 | 「意味わかんない、そのこだわり!」みたいな演出が積もり積もってこんな楽しくなっちゃった!みたいな。計算されたやりたい放題って観ていて気持ちいい。 (あちこ) | [投票] |
★4 | This is USA [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | このばかばかしい展開がコーエン兄弟の魅力だと思っています。
『ファーゴ』よりの『ノーカントリー』よりも『ビッグリバウスキ』が好きです。
ファーゴはある意味コメディーにも見えるのですが。 (Sungoo) | [投票] |
★4 | やべぇ。映画より「CIAマン」の方が好きだ。87/100 (たろ) | [投票] |
★4 | クルーニー制作・出演の『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』に近い印象。あいかわらず彼は、気の会う仲間たちだけで楽しく映画撮れればいいに違いないが、そろそろこの人脈から外れるべき。 (プロキオン14) | [投票] |
★4 | 予告編、下手じゃないか?ぜんぜん違う映画だったぞ。 (K-Flex) | [投票] |
★4 | 隠しようもないコーエン節。なんとも奇妙な味わい。大物使ってもやることは同じ。 [review] (ぱーこ) | [投票] |
★4 | 一過性映画のお手本のようなソツなくこなれたGOODイベントムービー [review] (junojuna) | [投票] |
★3 | キャストのアンサンブルを敢えて直前で成立させないかのような作り。やや精彩を欠くジョージ・クルーニーを除き、皆よい働きをしている。愛すべきブラッド・ピット。ティルダ・スウィントンの冷たい美貌は今回もストライク・ゾーン。脇のリチャード・ジェンキンスやJ・K・シモンズもさすがに達者だ。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★3 | 一人一人のやってる事はなんか可笑しいんだけど、全体的に見ると面白くない。 [review] (青山実花) | [投票(3)] |
★3 | 賢いCIA分析官のための5ヵ条>>1.裏の裏まで読め。その裏も読め。2.バカそうな奴ほど怪しい。しかし本物のバカかもしれぬ。3.女に気を許すな。4.酒は友達。5.意味など考えるな。 (淑) | [投票(2)] |
★3 | ゆるゆる系の脱力犯罪映画といえようか、肝心のCIAもホントこんなにゆるーくなってしまっているんでしょうか、くすっと笑えるシーンも多いけれどもそんなにおかしくはない。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★3 | なぜかキルビルに出て来る日本と同じくらい「間違ったアメリカ」を吹き込まれてる気がした。 (鋼) | [投票(1)] |
★3 | [ネタバレ?(Y2:N3)] 何が驚いたって、いきなり撃たれて驚いた! スパイ映画じゃなかったことよりも! (IN4MATION) | [投票(1)] |
★3 | 微妙な面白さと意外性を組み立てて俯瞰させてみました。 [review] (夢ギドラ) | [投票(1)] |
★3 | たくさん知ってる俳優さんが出てきました。それだけのように思います。コーエン兄弟がそういう皮肉で作った映画と思えば見ていられます。 (PaperDoll) | [投票] |
★3 | 別になんも面白くない、「あ〜あ」って映画。でも、何故か楽しい!? [review] (ぐるぐる) | [投票] |
★3 | ジョン・マルコヴィッチの飲む酒が美味そうに見える。 [review] (代参の男) | [投票] |
★3 | な、な、なんだこりゃ! (stimpy) | [投票] |
★3 | バカな男達のお話。男ってバカなのだと再認識。 [review] (らーふる当番) | [投票] |
★3 | コーエン兄弟の新作コメディと聞いて,「ビッグ・リボウスキ」の再来を期待して観に行ったけど,同作品には及ばず。最低でダメな登場人物を,にもかかわらず愛すべき人物に描いてくれたらもっと楽しめたはず。 [review] (uswing) | [投票] |
★3 | 『オー・ブラザー!』ぐらい、役者たちが楽しんでほしいね。同時期公開の『デュプリシティ〜』よりマシか? 2009.4.29 劇場観 (中世・日根野荘園) | [投票] |
★3 | わたしの好きなおちゃらけコーエン兄弟が戻ってきた!という手ごたえはあったものの、『ファーゴ』と比較しちゃうとちょっと何かが足りなかったかな。ブラピのおばかはちょーっとうるさかったけど、楽しかったです。 (カフカのすあま) | [投票] |
★3 | 面白かったことは面白かったのだが、もうちっとブラックにするとか、コメディ色を強くするとか、なんかねパンチが足りない感じ。例の「バーン!」のシーンだけはインパクトあったけど。 (ノビ) | [投票] |
★3 | エーッ! (黒魔羅) | [投票] |
★2 | 豪華といおうか無駄といおうか、華のある役者が揃いながらも全体的に空回り気味。 [review] (CRIMSON) | [投票] |
★2 | 笑えない上に面白くない。 (二液混合) | [投票] |
★2 | uswingさんも書いているけれど『ビッグリボウスキ』の再来を期待していたのでがっかり。ブラピはいい味を出していたけれど、見終わって何も残らない残念な映画。 (prick) | [投票] |
★2 | コーエン兄弟というブランドをはずして見れば、単なる残念な映画のひとつにすぎない。 (木魚のおと) | [投票] |
★2 | すごいオチがあればいい。びっくりするシーンがひとつあればいい。出てる人が、『フィクサー』とかぶってても。 (ぱちーの) | [投票] |
★1 | 見掛け倒しナンバー1 [review] (Sputnik0827) | [投票] |
★1 | 全体的に中途半端で「笑う」というより「失笑」になってしまったところのほうが圧倒的に多い。ブラッド・ピットのキャラだけちょっとつきぬけてて面白いけど、他キャラは全体的に中途半端でイラっとする。この「イラっ」「失笑」が楽しめれば面白いんだろう。うん。ブラピシーンだけ抜き出して観たい。 (北浦) | [投票] |