★5 | 笑いは、笑うにしろ、笑わせるにしろ、現実を曖昧に希釈して人の目から隠してしまう。暴力は、振るうにしろ、振るわれるにしろ、現実をさらけ出し濃縮して突きつける。社会にとっての「悪」って、本当はどっちなんだ。「笑い」を賞賛し「暴力」を否定する危うさ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(10)] |
★5 | 徹底的に、執拗に繰り返される問い。Why are you so serious? あるいはWhat is so funny?「笑い」は混沌に突き落とされ、相対化され、脱構築される。彼を狂っていると言えるのか。なあ?笑えるだろ?「笑えよ。」 [review] (DSCH) | [投票(7)] |
★5 | あの超ダークなジョーカーの誕生物語である。前半、じっくりと悲劇の生涯を背負うジョーカーが描かれる。これは僕の想像外であった。 [review] (セント) | [投票(6)] |
★5 | 違う。分かっちゃいないな。これは個人的な問題ってやつだよ。 [review] (週一本) | [投票(5)] |
★5 | 「You get what you f*cking deserve!」この叫びに尽きます
[review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | このジョーカーがバットマンと闘っている姿が想像できない。 [review] (tkcrows) | [投票(16)] |
★4 | テロリストの一分。 [review] (おーい粗茶) | [投票(9)] |
★4 | 部屋、エレベーター、街中ですら狭い閉塞感と息苦しい画面。広い場所が全く無い孤独。冴えまくってる演出。これホントにトッド・フィリップス?と思ったら。。 89/100 [review] (たろ) | [投票(5)] |
★4 | ホアキン・フェニックスの表情や仕草だけでなく、走り方や上半身裸になった際の体型のフォルムまで、全てにキャラクタ造型の神髄が沁み渡っている。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★4 | 笑いはすべての感情の頂にあると聞いたことがある。泣き笑い。怒り笑い。アーサーの顔に浮かぶ笑顔の裏にはどの感情があるのだろう。だからこそ怖い。 [review] (deenity) | [投票(3)] |
★4 | ホアキン・フェニックスはヒース・レジャーに負けてなかったので4点。 [review] (もがみがわ) | [投票(2)] |
★4 | 『グラディエーター』のひどいローマ皇帝役で彼が演じきれなかった部分を、今度は十分にいけたみたいで安心(?)。
特に、音楽と演出が良かった・・・けど、これってジョーカーでなくてもよかったのでは?
「みんなに見てもらう為既存の有名作にリンク!」風の悲しい事情も感じます。 [review] (YO--CHAN) | [投票(1)] |
★4 | 私にとってはものすごく評価の難しい映画だ。何よりこのジョーカーとあのジョーカーがつながらない。そしてこの程度の理不尽なんて大人なら誰しも多かれ少なかれ経験しているが、この世にジョーカーは溢れかえってはいない。でも「とんでもない映画を見た」と言うその情動が私を悩ませるのだ。
(サイモン64) | [投票(1)] |
★4 | 正直、点数なんて付けられない映画(付けたけど)。アーサーの「痛み」がこちらまで伝わってきた。 [review] (プロキオン14) | [投票(1)] |
★4 | 名作コミック「バットマン:キリングジョーク」をベースにしたうえで「キングオブコメディ」や「タクシードライバー」風に味付けしたなかなかあなどれない傑作映画。細かいところはあるけど、間違いなくオススメ! (がちお) | [投票(1)] |
★4 | ホアキンすごいんだけど、デ・ニーロがやっぱすげーって思っちゃった。 [review] (Sungoo) | [投票] |
★4 | ヴィランを描いてるはずが、何故かヒーローを描く話になっていた。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | どうしても事前に情報が入っちゃうのは、今の時代仕方ないけど、何も知らずに見たかった。奇妙な踊りを真似したくなります。劇場の路地裏シーンでコウモリ飛ばしたら良かったのに。 (ぱちーの) | [投票] |
★3 | なんだ。お前、その程度の奴だったんだ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(12)] |
★3 | 希望が足りない。 [review] (アブサン) | [投票(8)] |
★3 | 社会との関係の中で悪は形成されるとすれば彼は断ち切られたところで足掻いてるだけだし、根源悪だったとすれば描かれた被虐は何だとなる。抑圧が弾け沸騰するゴッサムでの少年ブルースと対峙といった大構えなクロニクル味が取ってつけた風になりつまらない。 (けにろん) | [投票(8)] |
★3 | もうホアキン・フェニックスの映画、としか云いようがない。勿論、撮影や演出等も、彼の創意を引き出すことに貢献しているのだが、しかし、主演者のポテンシャルが圧倒的に映画を支えている類の作品であることは間違いない。例えば、フェニックス以外のキャラクターは上手くいっていると思えない。 [review] (ゑぎ) | [投票(7)] |
★3 | 「あの」ジョーカーが、この程度でジョーカーになられちゃ困ります。 [review] (薪) | [投票(6)] |
★3 | 重厚な作りで映像も時々きまってるんだけど [review] (ぱーこ) | [投票(6)] |
★3 | [ネタバレ?(Y1:N5)] 解釈の多様性によって作品の「リアル」の強度が犠牲になってもいいのか [review] (SOAP) | [投票(6)] |
★3 | 不幸自慢は嫌いではないのだが本作の不幸は平凡、強度不足である。
[review] (寒山拾得) | [投票(5)] |
★3 | トランプがあおりにあおった米国ルサンチマンの煮凝りのような映画。意図はわかる。感心しないのは下等な甘辛さに仕上がっていることで、徹底的にネグレクトされ続けた人間の悪への転生を見どころとしたかったのだろうが、古臭い。人間の壊れやすさを描きたかったのだとすれば、100倍の解像度が要る時代になった。 (ジェリー) | [投票(4)] |
★3 | 白塗りしてもアングラ演劇の役者にしか見えない顔面のホアキン・フェニックスが、人々に笑いと幸せを届けるピエロを夢見る、という無理が作品の駆動力。自身が幸せと無縁な彼の痙攣的な笑いは、人々の怒りや憎悪としか合致し得ない。 [review] (煽尼采) | [投票(4)] |
★3 | 本作をキリスト教的に解釈することは、宮台真司氏がパンフレットでやってしまっているので、日本仏教で読み解いてみたい。 [review] (ロープブレーク) | [投票(4)] |
★3 | やはり『ダークナイト』のジョーカーか。言うほどかっこよくはないが、薄汚れた、どす黒い絶望の迫力は感じさせる。それにホアキン・フェニックスは健闘している。 [review] (シーチキン) | [投票(4)] |
★3 | この世には、正しい笑いと間違った笑いがある。間違った笑いを知る者に、正しく笑ってるつもりの奴らの世界がどう見えているか、教えてやるよ。ほら、笑えるだろ? (のぶれば) | [投票(2)] |
★3 | ホアキン・フェニックスの演技を眺めるだけの映画。だからこそロバート・デ・ニーロは不要だったのでは、と思った。面白い役でもなかったし。 (カルヤ) | [投票(1)] |
★3 | 笑いごっちゃないな。☆3.8点。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★2 | 名作との噂だけ聞き、バットマンシリーズの「ジョーカー0 最悪の誕生」って感じの作品だと思って観たから落胆したw [review] (考古黒Gr) | [投票(3)] |