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[コメント] わが町(1956/日)
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★5また一つ、好きな映画が増えました。 [review] (づん)[投票(2)]
★5すばらしゅい!川島雄三がこんな映画を撮れたなんて! [review] (入江たか男)[投票(2)]
★5辰巳柳太郎殿山泰司の芝居のうまさに酔える。特にだんだん歳を取っていくあたりはすごいぞ。 愚かで美しい「庶民」の映画。泣けます。 (さいもん)[投票]
★4殿山泰司&北林谷栄コンビが最高です。辰巳柳太郎の正規版・無法松も見たかったなあ。 [review] (TOMIMORI)[投票(2)]
★4後半になるほど良い。辰巳柳太郎が爺さんになってからの台詞回しが素晴らしい。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4湿りすぎてもいず、乾きすぎてもいず、、、、、高村倉太郎の撮影はもっともっと高く評価されていい。 (動物園のクマ)[投票]
★4尺の短い半生記にはろくなものがないが、本作は見事な例外。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4おのれの意志を貫き、家族達を幸せにしてやろうとして果たせなかった不器用な人力車夫の一生。彼を演じた辰巳柳太郎の歳を重ねゆく男の表現力には素晴らしいものがあり、物語の立派な原動力となっていた。 (水那岐)[投票]
★3わずか100分に明治、大正、戦後の昭和まで押し込む大胆無謀な他吉(辰巳柳太郎)の半生記。しかも、他吉のにとってはむしろ不幸で辛い半生だ。話しの運びが大雑把なのは仕方なく、年月を渡る役者たちの変身ぶりと、生涯変わらぬ他吉の気概を楽しむのがよい。 (ぽんしゅう)[投票]
★3人情劇でありながら、お涙頂戴のやりすぎを封じて、品よく端正にまとめて見せた作品。その端正さの極致ともいえるのが南田洋子で、戦後の明るさを一身に具現化してみせる。彼女と辰巳柳太郎演じる明治男の対照を際立たせたことがこの映画の肝。 (ジェリー)[投票]
★3円滑な世代交代に欠けるため、娘は擬似的にいつまでも娘のままで、人が時の指標になり難く、時間の樹形図は空間に代替されて語られる。回想の紙芝居は街路という形を得て定着し、迷路のような路地を駆け抜ける徒競走はプラネタリウムの弧球に至り全うされる。 (disjunctive)[投票]