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[コメント] ザ・中学教師(1992/日)
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★5まぎれもないハードボイルド。実在の教師がモデルだそうだが、一歩間違えるとただの反組合教師になりかねないところを演出でうまく(ずるく?)逃げているのがいい。藤田朋子吹雪ジュンの微妙な「壊れ」具合もなかなか○。 (奥石 博太)[投票(1)]
★5そういえば前の会社にこの映画の長塚京三のような上司がいた。信頼できた。 (浅草12階の幽霊)[投票]
★5無敵な主人公って結構好き。 [review] (BRAVO30000W!)[投票]
★4消費されつくした「新しい教師像」を逆手にとって、徹底的にリアルでかっこいい主人公を作り出した。プロフェッショナルっていいねえ。 (イリューダ)[投票(2)]
★4こういう教育問題って言うのは映画を見ていて辛いなあ。みんなの意見がそれぞれ尤もで、しかし解決策もない。生徒の気持もよく分かるし、、。教師側、親側、生徒側の距離が等間隔で描かれているので、展望が見えない。問題提起ではあるけど。 [review] (セント)[投票(1)]
★4コミュニケーションの断絶をここまですなおに提示されると、ある種納得せざるを得ない。しかし大切なのは“納得すること”などではないはず。あまりにも平山秀幸監督は冷静だ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4時代にあっていないかもしれない、でも俺にはこれしかできない。いまさら生き方を変えられない。不器用で一生懸命な男だからこそ嘘がない。これこそ教師なのだ。 (billy-ze-kick)[投票(1)]
★4保守教育の主張が並べられるかと思いきやさにあらず、ブルージーに耐え忍ぶ長塚京三は戯画すれすれの造形でもって、相米『台風クラブ』の学級崩壊の後始末をしているように見える。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4中塚京三以外に誰がいる? (これで最後)[投票]
★4弱みを見せない「職業としての教師」をまっとうせんとする姿勢が潔い。それで問題のすべてが解決するわけではない、という謙虚な態度にもプロを感じる。 [review] (G31)[投票]
★3ひたすらクールな長塚京三、教師役がはまる。しかし、このクールさがいつ崩れるのだろうと期待していたことも確か。だから家庭内のことにすらポーズを崩さなかったのにはショックを受けた。教師は確かにプロであるべきだろうが、少なくとも私はこういう教師に出会わなくて良かったとも思う。 (tkcrows)[投票(1)]
★3平山監督は、物語の感情の流れとツボをよく理解していて、それを最小限で的確に効果的に映像で「語る」ことができる日本で数少ない才能だと思います。ただ、彼は自分が語っている物語に対して、自分自身を遮断しているように感じる。この『ザ・中学教師』も教師の人間としての不完全さを描きながら、それはただ映像による報告のようにニュートラルなのね。 (エピキュリアン)[投票]
★31つの教師像として長塚京三が役柄に溶け込んでいる。邦画独特の落ち着いた雰囲気の中をいく展開と、意外とリアルな中学生の描き方には好感。使い古されているようなネタに思えて、この映画は本当に真新しい感じがする。(役者が上手だからかなぁ?) (ナッシュ13)[投票]
★3自分の通った中学校はたまたま平和だったけど、ほとんどの中学校はこの映画みたいに乱れているのだろう。自分は運が良かった。 (chihirov)[投票]
★3ザ・は、いらない (こおぺ)[投票]
★3最後まで教師としてありつづける姿勢に感動! [review] (まなと)[投票]