★4 | 昔の戦争映画ってリアルな戦死者を普通に写してくるから困る。ラストがお説教くさいが、インパクトはあったかな。お勉強がてら観るがよろし。 78/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 加山雄三の面の皮の厚さが北村和夫らに受容されてしまう若大将の現実充実の浸潤力が
小林桂樹を青大将化するにとどまらずその心理劇に傾斜させ、桂樹はストレスを糧にして鬼神化する。『黒い画集 あるサラリーマンの証言』や『首』の事実上の姉妹編である。 (disjunctive) | [投票(2)] |
★3 | 沢山の実在の人物(なぜか仮の名前にしている人物も多い)が登場する大群像劇だが、概ね小林桂樹演じる東條英機の映画と云っていい。昭和天皇はほとんど後ろ姿か遠景のカットで、演じる中村又五郎の顔がはっきり映るのは、ワンカットのみではなかろうか。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | いわゆる「司馬史観」の影響下にある作品だろうか。まぁそんな事よりも・・・ [review] (sawa:38) | [投票] |
★3 | 実際東宝は同じモチーフの映画を数年置きに作ってたんだよね。小林桂樹が東条英機を演じたこのバージョン(多分)が一番骨太だった。 (G31) | [投票] |
★2 | 陸軍と海軍の組織の壁の厚さの描写には、これまでの東宝作品にはない踏み込んだ独自性を感じた。しかし、東条英機筆頭に人物を主題にした映画として観ると凡作以下になる。テレビの歴史ドキュメント番組の挿入映像並みの浅薄さが露わだった。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★2 | ずいぶん陸軍を悪者にしているけど、海軍だって全くの善玉じゃあないんだろ? 史実かどうかよく知らないが、ここまで海軍に肩入れしている意図が不明。しかし、いったい何なんだあのラストは! 落ちくらいつけろよ!(←オレも落ちつけ)。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |
★1 | 「軍閥」と構えてみたものの大した力学的究明がある訳も無い。日中戦争から太平洋戦争まで総花的且つ駆け足で描こうとするから薄くなり、どこかで見たような配役、エピソードの羅列ばかり。尚且つ安易なニュースフィルムの使用や過去映画の使い廻しが多すぎ。 (けにろん) | [投票] |