鵜 白 舞さんのコメント: 点数順
天使と悪魔(2009/米) | 水攻め火責め、派手なシーンの連続に満足。これが一夜の出来事とはね。広げた風呂敷がこれだけ大きくても、安さをあまり感じさせないところがロン・ハワードの凄いところ。2010.5.17 | [投票] | |
ペリ(1957/米) | 不思議な夢を観た。真っ白な大地に白いふくろうが飛んできて、雪の結晶を撒き散らしながらサッと獲物を掴み、オレンジの大きな月に向かって羽ばたいていくのだ。ドキュメンタリーとアニメーションが融合してこの上ないファンタジーに仕上がっていた。2010.5.7 | [投票] | |
めまい(1958/米) | 推定無罪を観た時と同じことを思ったが、完全な答えを用意してくれない方が楽しめることもあると思う。観る側だって妄想したい。2010.5.7 | [投票] | |
灰とダイヤモンド(1958/ポーランド) | 新と旧、壮年と青年、男と女と対立図が面白いし、ポストカードにでもなりそうなほど絵になるシーンの連続に目を奪われた。素晴らしい映画なのだろうが、形に力が入りすぎている気がして心まで奪われなかった。2010.3.23 | [投票] | |
プレイス・イン・ザ・ハート(1984/米) | 落ちをつけなくてもいいじゃないか。2010.3.17 [review] | [投票] | |
スラムドッグ$ミリオネア(2008/英) | お金が、というより女の子に会いたいという純な気持ちを応援したくなる。それにしても画面に溢れるゴミの山には圧倒された。2010.3.16 | [投票] | |
アバター(2009/米) | サイレントがトーキーにモノクロがカラーに移り変わったように、3Dへ移り変わる分岐点がこの映画なら観ておいた方がいいのだろうと思い劇場へ行った。2010.3.4 [review] | [投票] | |
バヤヤ(1950/チェコスロバキア) | 民話らしい素朴な話だが、どことなく引き付けられる。憂いを帯びたお姫様の瞳やコミカルな動きの道化、絵本の中で挿絵が動いているようなシーン。独特の世界だった。2010.2.9 | [投票] | |
晩春(1949/日) | 堂々と発言することがもてはやされる今日この頃に、ふとこういう映画を観るとほっとする。言葉少なく、気持ちも上手く伝わらなくても、それがいいこともある。2010.2.9 | [投票] | |
アシク・ケリブ(1988/露) | シーンの1つ1つが幻想的で色鮮やかで。物語りも夢があって好きだ。実を言うと観ていた時は少々退屈だったのだが、この映画は思い出の中でどんどん美化されていく。2010.1.6 | [投票] | |
ダーティハリー(1971/米) | アクション映画なのに静か、でもハラハラさせられる。なんといっても Well do ya, punk ? 2010.1.6 | [投票] | |
僕のピアノコンチェルト(2006/スイス) | ほんっと小憎らしいんだが可愛い子どもだった。爽やかな後味でよい。あとスイスでもヤマハのピアノを使っているのが嬉しかった。2010.1.6 | [投票] | |
四月の雪(2005/韓国) | 「雪は降った後が汚いわ」と女が言った。2009.12.4 [review] | [投票] | |
ベッカムに恋して(2002/英=独) | 主人公は才能に恵まれ夢に生きる一方、今時な姉がいて、保守の母親がいて、かわいそうなくらい馬鹿な男達がいて、とキャラが豊富。それでいてどんな人間も否定しない優しさがある。気持ちのいい映画だった。2009.12.02 | [投票] | |
イン・ハー・シューズ(2005/米) | 肉親でもいがみ合うことはある。しかしこの姉妹はいがみ合っても、なぜか仲が良い。それが言葉ではなくシーンの端々に表れる。2009.11.28 [review] | [投票] | |
キャスト・アウェイ(2000/米) | あれだけのジャングルなのに獣はおろか鳥もいない、ヘビも見えない、蝙蝠も虫も出ない・・・ああ嘘くさい。しかしトム・ハンクスは頑張る。私はいつしか応援していた。そしてウィルソンとの共演に感動した。いい芝居だった。2009.1.31 | [投票] | |
オープン・ユア・アイズ(1997/仏=スペイン) | 考え方を変えれば幸せになれるかもしれない。しかしそうはなれず、なる気もない主人公の逃避行。気持ちはわからないでもないけど。顔は大事だものね。2009.1.31 [review] | [投票] | |
王妃の紋章(2006/香港=中国) | 紅く震えるコン・リーの唇。敷詰められた黄色い菊の絨毯に、真赤な鮮血がパッと散る。紅、赤!色彩が目に焼きつく。2009.1.31 | [投票] | |
日蔭のふたり(1996/英) | 冒頭のモノクロ映像と豚の腸を川で洗う乙女の図から、この映画は美しい映像だが不気味だ。そして不幸はめくるく襲ってくる。それでも最後には希望の光が見える。2009.1.4 [review] | [投票] | |
マルタのやさしい刺繍(2006/スイス) | おしゃれは下着から。2008.11.22 [review] | [投票] |