さなぎさんのコメント: 点数順
アイズ ワイド シャット(1999/米) | トム・クルーズが娼婦を抱こうとするシーンで、「ちょっと待って」と彼女がかける盤がオスカー・ピーターソン!素晴らしい選択。 エバンスでは萎えそうだし、モンクでは妊娠しそうだし、パウエルじゃあ心中したくなりそう。そしてその後のことはよく憶えていない私である。 | [投票(1)] | |
二十四時間の情事(1959/仏) | 真綿で抉られるようでした。「また、あの人」「・・・?」「いつも廊下を通るの。同じ時間に。咳をしながら」 [review] | [投票(1)] | |
真夏の夜のジャズ(1959/米) | なにゆえにニッポンは、ジャズを地下室に閉じ込めてしまうのですかね? | [投票(1)] | |
ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983/日) | ぼくにはトラウマでした。これは。 [review] | [投票(1)] | |
レナードの朝(1990/米) | 医者と患者、それぞれのエゴをきっちりと押さえているがゆえに、お涙実話ものに堕する一歩手前で踏みとどまっている。希有。 | [投票(1)] | |
サテリコン(1970/伊) | これこそ「腐敗」。美少年の嗄れ声なんて寒イボもの。 | [投票(1)] | |
殺し(1962/伊) | ふたつの「孤独」がせめぎ合うような「殺し」の場面であった。 [review] | [投票(1)] | |
ちいさな独裁者(2017/独=仏=ポーランド) | 「階級ワッペン」 [review] | [投票] | |
告白小説、その結末(2017/仏=ベルギー=ポーランド) | true story に基づくお話(自称) [review] | [投票] | |
女と男の観覧車(2017/米) | 善人も悪人もなく、ろくでもなく弱くて愚かな人たちの群像が、 [review] | [投票] | |
スターリンの葬送狂騒曲(2017/仏=英=ベルギー=カナダ) | 「だから多数決は嫌なんだ!」 [review] | [投票] | |
リバーズ・エッジ(2018/日) | 岡崎京子の原作にあった乾いた叙情のようなものは失われ、痛くて歪んだ、すこし時代錯誤の青春映画になっている。ただし、現実の青春は、もっと平凡で薄汚れたものである。 [review] | [投票] | |
この素晴らしき世界(2000/チェコ) | 喪なわれるものと産まれくるもの。すべては必然で、つながっていて、この「世界」をかたちづくっている。あなたもわたしも、それらの一員で。 [review] | [投票] | |
チョコレート(2001/米) | 前半。てのひらから砂が少しづつ零れおちてゆくような喪失感がじりじりと素晴らしかった。後半→ [review] | [投票] | |
ゴッドファーザーPARTII(1974/米) | 極道の妻につづいてウディ・アレンの妻をこなしてしまったダイアン・キートンは、もしかしたら大女優なのかもしれない。 | [投票] | |
ノーバディーズ・フール(1994/米) | Nobody's Fool....and Nobody's Perfect. | [投票] | |
許されざる者(1992/米) | 老いたる力道山か?イーストウッド。ラストの苦いカタルシス。 | [投票] | |
大地と自由(1995/英=独=スペイン) | イデオロギーが凶器へ転ずる寸前の、刹那の美、のようなものか。オーウェルもヘミングウェイも、こんなことやってたんでしょうかね? | [投票] | |
ファーゴ(1996/米) | 釣り餌のミミズが入った袋をかたわらに夫婦でハンバーガー食べてるシーンがもう可笑しくって。 | [投票] | |
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997/米) | 親友役のヒトが脚本書いたんでしたっけ?それで自分にあれを言わせるのが凄いよなあ。むしろ一番いい台詞は"It's not your fault." [review] | [投票] |