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丹下左膳さんのコメント: 点数順

★4大地のうた(1955/インド)夕立の前後、および雨の描写が素晴らしい。雨に対する感性という点では、ハリウッド映画はアジア映画の比ではない。[投票(5)]
★4ゆきゆきて、神軍(1987/日)信念に従って行動するアナキスト奥崎の姿勢に、潔さを感じる。しかし、重い映画だ。家族と一緒でもなく、恋人とでもなく、ひとりで観るしかない。[投票(3)]
★4禁断の惑星(1956/米)SF映画の歴史に残る作品。怪物の正体には驚き。それにしても、アン・フランシスのスカートは短かすぎると思いませんか?[投票(3)]
★4グッドフェローズ(1990/米)ジョー・ペシが怖い。そしてうるさい。[投票(3)]
★4夕陽のギャングたち(1971/伊)感傷的なストーリーにモリコーネの甘い音楽が重なり、なかなか忘れ難い。[投票(3)]
★4欲望の翼(1990/香港)豪華キャストで見せる新感覚の香港映画。最後のトニー・レオンのカットはどういう意味があるのだろうか?[投票(3)]
★4エレヴェイテッド(1997/カナダ)CUBE』のオマケとしてビデオの余白に入っていたが、グリコのオマケと同様、本体を凌ぐ。名状し難い恐怖を描き、恐怖の正体が「訳の分らぬもの」であることを端的に見せてくれる。[投票(2)]
★4侠女(1971/香港)戦闘場面が素晴らしい。香港製アクション映画の面目躍如たる傑作。ヒロインを演じる徐楓の凛々しさも惚れ惚れする。[投票(2)]
★4スリ(1959/仏)これこれ、そこの人、これを観た後で自分の技量を試そうとしてはいけません。(教育委員会より)[投票(2)]
★4汚れた顔の天使(1938/米)ラストは友情の故なのだろうか? その行動に胸を打たれたが、切ないなぁ。[投票(2)]
★4小早川家の秋(1961/日)小津作品は例の3部作以外はあまり観ていないが、あの暗さ。不気味さは意外に感じた。何故でせう?[投票(2)]
★4パリ、テキサス(1984/独=仏)誰かがスタントンのことを「地味が服着て歩いている」と言っていたのには笑った。反射的にこの映画の冒頭場面を思い浮かべたからだ。[投票(2)]
★4羊たちの沈黙(1991/米)原作とは比べられないが、アップに耐え、表情で心理表現をしたジョディはりっぱ。[投票(2)]
★4犬の生活(1918/米)この頃のチャップリンはお説教臭くないので好きだ。[投票(2)]
★4椿三十郎(1962/日)「用心棒」に続いて好調。白黒画面で椿を「赤く見せる」ために黒い絵具を塗ったというのは本当らしい。[投票(2)]
★4禁じられた遊び(1952/仏)中学の頃に観た。静かな反戦映画。お馴染みのテーマ音楽だが、映画の中で聴くとすすり泣きのようだった。[投票(2)]
★4羅生門(1950/日)森雅之というのは得難い俳優だったなとつくづく思う。カメラも素晴らしい。[投票(2)]
★4砂漠の流れ者(1970/米)西部劇の成立要件が消えつつあるときに現われた男を主人公とする西部劇。[投票(2)]
★4ピロスマニ(1969/露)映画の場面がすべて絵画であるかのように整った画面構成。抑え目の色調。静かな語り口。地味ですがお薦め、特に絵の好きな人に。[投票(1)]
★4吸血鬼ゴケミドロ(1968/日)単なる吸血鬼ものとして観ていたら、とんでもない方向に導かれた。日本におけるSF映画の傑作に数えてもよかろう。若き佐藤友美がセクシーだ。[投票(1)]