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irodoriさんのコメント: 点数順

★3現金に体を張れ(1956/米)サスペンス映画を学ぶにはもってこいな教科書的な脚本。前半は単調でどうしようかと思ったがラストはさすが。ラスト数分だけでも観る価値ありと思わされた。 [review][投票(3)]
★3来る(2018/日)前半、あれだけ執拗に夫婦の関係性にスポットを当てていたのに、その帰結なく梯子を外され激しく拍子抜け。後半のストーリーにも惹かれず。ただし、おそろしく偏執的なカッティングや劇伴使いは一見の価値あり。 [review][投票(2)]
★3何がジェーンに起こったか?(1962/米)2人のキャラクターの描き方、ビジュアル面の押し出しの強さ(ジェーンだけでなくブランチも)は見事。だが、細かいところに興を削ぐ演出がチラホラ。 [review][投票(2)]
★3お引越し(1993/日)レンコの学校からの疾走シーンからの、父と"ボクシング"で戯れる流れが好きだ。 [review][投票(2)]
★3父親たちの星条旗(2006/米)史実、事実としての題材は面白いが、映画として面白いかというと疑問。とはいえ「硫黄島からの手紙」とセットで観ることで、戦時中日米が置かれていた国の状況、兵士のメンタリティが対比できる点は興味深い。[投票(2)]
★3激動の昭和史 沖縄決戦(1971/日)沖縄に育つと、6月23日は意識せずとも特別な日となる。慰霊の日として祝日となっており、学校も休みになるからだ。その事を、あらためて痛感させられる作品だ。 [review][投票(1)]
★3劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(2020/日)端的に、ヒールの”悪”が弱く、ヒーローが輝ききれていない印象。ただ、魘夢のキャラデザはかなり好み。ビジュアル、セリフ回し、声色とツボを突かれたが [review][投票(1)]
★3ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013/米)ヒーロー&ヒロインたるタトゥーロとヴァネッサ・パラディはともに好きな役者だが本作では惹かれず。しかし、役者ウディを満喫できたうえ、シャロン・ストーンの凄みにやられた。映像でも目を引くショットがチラホラ。 [review][投票(1)]
★3彼らが本気で編むときは、(2017/日)テーマは面白いし、役者も頑張っているが、あざとさと詰込み過ぎ感を感じるシーンがチラホラ。なお、柿原りんか生田斗真の陰に隠れがちだが、桐谷健太の語りが緩衝材となり作品に落ち着きを与えていることを見逃してはならない。 [review][投票(1)]
★3ハローグッバイ(2016/日)学校での属性が異なる2人の女子高生による、関係の築き方に驚かされた。映像面では、象徴的に使われる階段の撮り方も上手いし、学校を舞台とした映画はこう撮ってほしいと思わせるショットも多い。 [review][投票(1)]
★3夏の妹(1972/日)ストーリーは弱い。が、栗田、石橋、りりィの若さが沖縄の暑さとともにムンムンと感じられるし、小山、佐藤慶、戸浦の大島組常連の姿には安心させられる。何よりも復帰直後の沖縄の姿をカメラに収めたことは称賛に値しよう。 [review][投票(1)]
★3ゴッホ 最期の手紙(2017/英=ポーランド)ストーリーの面白さとしては評価は低いが、ゴッホの世界に惹き込んでくれる映像は一見の価値あり。ただし大画面に限る。 [review][投票(1)]
★3クロール -凶暴領域-(2019/米)床下でのワニとの攻防を中心に、手堅く、抜かりなく作られている。惜しむらくは、暴風雨が吹き荒れる屋外のショットの作り物感が強すぎる。 [review][投票(1)]
★3はじまりへの旅(2016/米)この家族の在り方は文明に生きる人間に問いかけてくる。常識に囚われない家族ということもあり、最後の最後まで飽きさせない力を持った作品だ。Steve号が走る姿を筆頭に美しい映像も散りばめられている。 [review][投票(1)]
★3トリコロール/赤の愛(1994/スイス=仏=ポーランド)ストーリー展開には不満が残るが、劇場、ボウリング場、車、広告など全編"赤"に溢れながらも、色彩の調整および柔らかい雰囲気をまとったイレーヌ・ジャコブの存在感により、赤が決して攻撃的になっていないところが良い。 [review][投票(1)]
★3赤線地帯(1956/日)宮川さんらしさを強く感じるショットは比較的少ないように思えたが、それでも、 [review][投票(1)]
★3魚と寝る女(2000/韓国)主人公は確かに喋らないが、行動の節々からはむしろ声高な主張を感じる。彼女から静寂を感じるのは、小屋内や管理室の前で居眠りしているときで、それは普通の人と同じなのだ。居眠りシーンをやたらと挟むのが面白い。 [review][投票(1)]
★3ひみつの花園(1997/日)西田尚美が制服で走る姿、そして(物理的な)汚れっぷりに心動かされた。矢口史靖監督は『サバイバルファミリー』でもそう思ったが、汚し方が上手い。[投票(1)]
★3フランシス・ハ(2012/米)フランシスの居たたまれなさにヤキモキさせられはしたが、映像とストーリー展開のまとまりの良さに瞠目。様々な部屋が登場するが、ベッドが印象的に使われているのがユニーク。 [review][投票(1)]
★3ゲームの規則(1939/仏)大学生の合宿所のごとく、パーティの夜に其処彼処で愛を囁きあう男女。滑稽でありつつ、カメラワークの良さや、屋敷内を登場人物達が動き回る演出の面白さにより高揚感が伝わってくる。また、パーティでの余興への力の注ぎようが尋常ではなく、快哉を叫んだ。[投票(1)]