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muffler&silencer[消音装置]さんのコメント: 点数順

★5ゴッドファーザー(1972/米)親父はこの映画の大ファン。なので、ワケもわからなかった子どもの頃から、無心の切り出し口上は「ゴッドファーザー、お願いがあるのですが…」だった。 [review][投票(31)]
★5アメリ(2001/仏)夢の中の触感の再現。ブリュレのカリカリ、梱包材のプチプチ、豆のツボツボ、光の水滴をパツンと弾く果物や野菜、水切りの石の滑らかさ、モンマルトルの陽射しの柔らかさ、そして、→ [review][投票(21)]
★5地獄の黙示録(1979/米)ピカレスク、カリカチュール、ロックオペラ、ミソロジー、モンタージュ、夥しい引用と隠喩―蝸牛;TV;サーフィン;ディズニーランド;虎;プレイメイト;仔犬;ゴキブリ・・・すべての現代アメリカ映画はこの『現代の黙示録』という一本の映画に由来する→ [review][投票(20)]
★5ピアニスト(2001/仏=オーストリア)ミヒャエル・ハネケ監督による、現代人の「仮面の告白」。 [review][投票(18)]
★5めぐりあう時間たち(2002/米)シアワセ〜ってなぁんだぁっけ、なぁんだぁっけ、○○○○がある家さ♪○○○○にあてはまることばが、この映画で見つかる [review][投票(17)]
★5ベスト・フレンズ・ウェディング(1997/米)「またやっちまったゼ」と失恋するたびに観ては泣き、「でも、オイラも独りじゃないサ」と微笑む力をくれる、オイラにとっては大切な映画。 [review][投票(16)]
★5エルム街の悪夢(1984/米)黙れ!黙れ!誰が何と言おうと、俺にとっちゃあ、「魂の傑作」なんだ。ウォォォォッー! [review][投票(15)]
★5ココニイルコト(2001/日)同じ空の下にアル「赤い観覧車、淀屋橋、じゃんじゃん横丁、通天閣、くいだおれ、住之江ボート、明石天文台」はチト遠いけど、「ま、ええんとちゃいますか」な人がイル。肩凝りみたいに頑な心の結び目がジンワリほどけてゆき、ジンワリ笑い、ジンワリ泣いた。 [review][投票(15)]
★5いまを生きる(1989/米)人は一生でバケツ一杯分の涙を流すと云う。僕はこの映画を三度見て間違いなくジョッキ一杯分は泣いた。「泣けた」んじゃなく「泣いた」。僕は、「泣けた」ということばは大嫌いだ。この映画を見て頂いたら、その意図をきっと理解してもらえるだろう。 [review][投票(14)]
★5気狂いピエロ(1965/仏)イロトリドリのコトバ、コラージュ、色が脳をレイプする。 [review][投票(14)]
★5惑星ソラリス(1972/露)memento-mori ―死に限りなく近づいた165分の、生きている「瞬間」。皮膚を切り裂き、内を外へと剥き返せば、ソラリスの冷たい海が、世界一面に血のごとく広がる。死の光が命の暗闇を照らす。その時、→ [review][投票(13)]
★5丹下左膳餘話 百萬両の壷(1935/日)シツコク「あなたにおすすめ」って、コンナ映画、ドコが面白いんだか、オレは絶対認めんぞ!大体、時代劇は「必殺仕事人」と「子連れ狼」以外は嫌いなんでい! [review][投票(12)]
★5マルサの女(1987/日)心ならずも、いつしか宮本信子にドキドキしていた。チチ帰る。 [review][投票(11)]
★5叫びとささやき(1972/スウェーデン)これほどまでに暖かみを感じない、どんな光も奪ってしまう「赤」を今まで見たことがあろうか。あるとしたら、それは人間の血の色かもしれない。鑑賞後、急いで熱いお茶を飲んだ。 [review][投票(11)]
★5鬼火(1963/仏)「冷めた紅茶」を飲んだような余韻。 [review][投票(11)]
★5セントラル・ステーション(1998/仏=ブラジル)少年は「恋の味」を知り、オバちゃんは「愛の味」を知り、そして僕は「涙の味」を知った。全部、ほろ苦い。 [review][投票(10)]
★5時計じかけのオレンジ(1971/英)これに★4以上つける人は根っからの<ヘンタイ>。[投票(10)]
★52001年宇宙の旅(1968/米=英)サイマフの解釈:タイムワープ、そして、1955年7月7日七夕、→ [review][投票(9)]
★5話の話(1979/露)冒頭の子守唄に誘われ、羊水に浸された夢の記憶を呼び起こす。 [review][投票(9)]
★5奇跡の海(1996/デンマーク=スウェーデン=仏=オランダ=ノルウェー=アイスランド)波間と行間―シモーヌ・ヴェイユの思想の実践者第一号、ここに現る。 [review][投票(9)]