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inaさんのコメント: 点数順

★5雨に唄えば(1952/米)この映画について雑誌に「自殺しようと思ったが、この作品を観てやめた。」と書いてありました。10年ぐらい前ちょうど大学受験で受験ストレスで少し気が変になった友人といっしょに映画館に観に行きました。彼が観終った後、涙を流しながら「ありがとう」と言った笑顔を忘れられません。[投票(25)]
★5レオン(1994/仏=米)外国人が自分の国とは違う国を描く時、主人公が異邦人というのがもっとも描きやすい。この「レオン」は異邦人の物語だ。また、この映画の監督も異邦人だ。フランス人が見たニューヨーク。アメリカ人が描くニューヨークよりわかりやすい。 [review][投票(20)]
★5エイリアン(1979/米)女性の乗組員がエイリアンに襲われたとき映像で見せずにリプリーが持っているインターホンから凄まじい悲鳴が聞こえてくる。「た、す、け、け、て、ぎゃー、ぎ、ゃ、た、う、げ」その声にならない悲鳴を聞きながらカメラは狭い宇宙船を逃げ回る。「恐怖」は見えなければ見えないほど倍増する。[投票(20)]
★5打ち上げ花火、下からみるか?横からみるか?(1993/日)岩井俊二の上手さは「共感」だと思います。それも最大公約数的な共感。どんな人でもその人それぞれ学生時代の思い出があります。映像テクニック、編集、音楽、音、本当に上手いが人気のヒミツは「共感」を完璧に理解しているからだと思います。 [review][投票(18)]
★5青いパパイヤの香り(1993/仏=ベトナム)「夜」が本当の「闇」として描かれ、「映画音楽」ではなく「独立した音楽」として存在し、「時間」が「現実の刻」として流れる。 リアルでもなくスタイリッシュでもなく「映画的」な作品。[投票(17)]
★5フレンチ・コネクション(1971/米)ラストの昼間なのに暗闇のような廃墟。映画なのに現実の様な気がした錯覚。小学生の頃、両親が留守のときこっそり観た昼のテレビの罪悪感と興奮。まるで白昼夢のように今でもそのときの感覚は覚えている。 [review][投票(16)]
★5戦場のメリークリスマス(1983/英=日)これぞ「映画」。特に白い蝶がデビット・ボーイの頭の上に止まっていて、蝶がふわっと飛び立った瞬間、彼の死を表現したシーンはまさに映画ならではと思います。映画は映像だけです。セリフ、役者の演技は二の次です。[投票(16)]
★5グロリア(1980/米)最近この映画のリメイクがあったがストーリーはリメイク出来ても、主演のジーナ・ローランズの存在感はリメイク出来なかった。この映画は彼女の存在感で成り立っています。彼女はリアルで本当に美しい。[投票(12)]
★5男と女(1966/仏)「映画は男と女と車があれば作れる。」といったのはゴダール。ゴダールの映画と対極の所にあるが、この映画も「男と女と車と音楽」の映画だ。[投票(11)]
★5AKIRA(1988/日)これは「アニメ」じゃない。「映画」だ。 [review][投票(11)]
★5生きる(1952/日)この映画の凄さは練りに練りまくった「構成」に尽きます。脚本の凄さ、演出の凄さ、映画的「構成」のビックリの為作った映画。これはヒューマンドラマではない。ヒッチコック的な「映画のための映画」。しかし涙が止まらないのは黒澤の勝利だろう。[投票(10)]
★5(ハル)(1996/日)人はカメラワークだけで感動するのでしょうか? [review][投票(10)]
★5アイコ十六歳(1983/日)今でも思い出すと息苦しくなるほど「匂い」のした映画でした。青春の匂い。ツンとしたスッパイ匂い。富田靖子の演技の未熟さと映画自身の未熟さと富田靖子本人のまだ大人になってない少女のあどけなさがこの映画を本当の「青春映画」にしてると思います. [review][投票(7)]
★5ユメノ銀河(1997/日)これは「映画」だ。間違いなく「映画」だ。「映画」にしかできない表現。 [review][投票(6)]
★51999年の夏休み(1988/日)夏休みの学校っていつもは友達とか人がいっぱいいるのに誰もいないという「妙な感じ」があります。夏で暑いのに教室の机は少しひんやりしている。なんか異世界にいるような感覚です。この映画もその妙な感覚があります。[投票(6)]
★5サード(1978/日)主人公が少年院の教室で先生に誉められ一言つぶやく。「くそったれ。」当時その言葉は本当に僕の気持ちと一緒だった。[投票(5)]
★5女の都(1980/仏=伊)フェリーニの作品の中でもとてもフェリーニらしい。フェリーニの映画を観たあとの感想は「フェリーニだね。」としか言えない。そんな監督は他にはいない。彼自身が映画作品だから。[投票(4)]
★5エイリアン2(1986/米)エンドクレジットの後に・・・。 [review][投票(3)]
★5キャリー(1976/米)「幸せなほど恐ろしい。」 [review][投票(3)]
★5U2 魂の叫び(1988/米)私はこのドキュメンタリーでU2のことを好きになりました。人生でここまで熱くなった事はありません。ボノとともに怒り、そしてやさしくなれたような気がします。[投票(3)]