AKINDOさんのコメント: 点数順
マッチ工場の少女(1990/フィンランド) | たった52の台詞。 [review] | [投票(9)] | |
祇園囃子(1953/日) | 約半世紀前の映画、なのに祇園の裏通りにまるで自分がいるかのような生々しさ。タイムマシンなんかいらないのだ。 | [投票(4)] | |
フランス軍中尉の女(1981/英) | 手練れの職人たちが丁寧に作り上げた工芸品といった感じ。美術品じゃないところが大好きです。防波堤を最も美しくフィルムに収めた映画でもあります。 | [投票(3)] | |
祇園の姉妹(1936/日) | なんといっても山田五十鈴がまぶしい!登場シーンでガツンとやられた。そしてだめな男達がリアルだ。中身の濃い60分。 | [投票(3)] | |
オズの魔法使(1939/米) | 映画が魔法であることを思い出させてくれた。もし退屈な宇宙の旅で一本だけ映画が見られるとしたら、この愛すべき作品を選び、繰り返し笑い、涙し、そして故郷を思い返すだろう。 | [投票(2)] | |
ギャラクシー・クエスト(1999/米) | 「幸せになる映画」を久しぶりに観た!脚本は抜群、笑いに品があるし、間がいいし、役者も楽しんでいる。あー、トカゲ・ヘッド(名訳!)の目つきがたまらん。 | [投票(2)] | |
リトル・ダンサー(2000/英) | 細やかで美しい映像、魅力的な人達。映画としての質の高さに正直驚いた。もっとヒットすべきだよ。宣伝担当は監督にあやまるべし。 | [投票(2)] | |
馬(1941/日) | 美しい映像に正直驚いたし、泣き笑いの微妙な間は素晴らしいし、なんといっても高峰秀子をはじめ役者全員がとてもいい顔をしている。また宝物をひとつ見つけた。 | [投票(1)] | |
菊豆〈チュイトウ〉(1990/日=中国) | コン・リーの抑えきれない色気と原色きらめく世界に私の頭はクラクラ。中国映画恐るべしの感を決定づけたマスターピース。 | [投票(1)] | |
マイティ・ジョー(1998/米) | シャーリズ・セロンをミーハー的に観るならこの映画こそベスト。しかも油断していると号泣する恐れあり。子供向けにゃもったいない傑作だ。 | [投票(1)] | |
緑の光線(1986/仏) | まるで自分がその作品の中に存在していたような不思議な現実感をロメール作品を見るたび感じる。98分フランスの旅・・・あなたもいかがですか。なんてね。 | [投票(1)] | |
恋におちたシェイクスピア(1998/英=米) | 素晴らしい脚本の見事な映像化。9回ツーアウトまで完全試合。最後がほんとに惜しかった。でも本当に時間を忘れ楽しめて大満足。 | [投票(1)] | |
一人息子(1936/日) | 自分自身の過去・現在・未来とシンクロするたびに小津作品は強烈なメッセージを突きつけてくる。叙情的なショット、スローな展開とのギャップに私は小津中毒になった。 | [投票(1)] | |
フルメタル・ジャケット(1987/米=英) | 見ているのではなく、自分がそこにいたような感覚。映画のチカラを改めて感じる。 | [投票(1)] | |
タイタニック(1997/米) | 今ごろ見ました(2002/02)。大ヒットゆえ敬遠してたもので。いやー、傑作です。主役二人が本当にいい!パニック場面がじゃまに思ったくらいです。 | [投票(1)] | |
ゴースト・ドッグ(1999/独=米=仏) | おかしさと悲しさが微妙にブレンドされた極上の一品。役者はもちろん、犬さえもジャームッシュ演出で最高の表情を見せる。 | [投票(1)] | |
南風(1939/日) | 豪華すぎるキャストに渋谷実。このなぜか日の当たらない名作を発見できた幸せを感じる。小津&グリーナウェイ的日本家屋描写がたまらない。 | [投票] | |
チョコレート(2001/米) | 考えてみれば、かなり脂っこく胸焼けしそうな話である。無意味な差別、悲惨な死と離別、動物的なsex・・。なのにこの乾いた雰囲気、そしてラストの余韻。役者、撮影、演出が見事に溶け合っているのだ。 | [投票] | |
ホット・スポット(1990/米) | 「白いドレスの女」を彷彿させる高湿度官能犯罪映画の傑作。ジェニファーを脱がしたホッパーに心からありがとうと言いたい。 | [投票] | |
オープン・ユア・アイズ(1997/仏=スペイン) | 「アザーズ」も見たが、この監督は天才です。ウォシャウスキー兄弟のようにならない事を切に願う。頼むぞ、トム・クルーズ。米映画界に近づかないほうが本当はいいのだが。 | [投票] |