★5 | 「私を迎えに来たのは、若くて美しい男。彼は父の恋人だった。」だなんて。完全にこちらの下心を見透かされていると思いつつも観に行きましたよ。するとどうです、最高に素敵な男性(?)達は勿論、素晴しい女性に出会えた。こんなに嬉しい事ってあるかしら。 [review] (レディ・スターダスト) | [投票(10)] |
★4 | 犬童一心作品というのが少し分かってきたかも。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(10)] |
★4 | 恋愛だけでは欲望は満たせても、孤独は癒せない。親族からも社会からも切り離された底なしの孤独を癒せるのは連帯だけだ。ゲイとして数十年生きて来た男たちのキャリアが、そのことを若い岸本(オダギリジョー)と沙織(柴崎コウ)に気づかせるのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] |
★5 | 『ジョゼ・・・』の時にも感じたけど、この犬童一心という監督は「日常」と「非日常」を繋げる手腕に長けてる。柴咲コウの怒り・泣き・笑い・コスプレ百面相は可愛い。『「こんなの、インチキじゃん!!」』。僕はスクリーンの中の彼女に久々に恋した。 [review] (IN4MATION) | [投票(8)] |
★3 | ノンケ(ゲイでは無い人)から見たら、この作品がリアルなのかリアルじゃないのか、所詮分かりませんよね。ノンケとゲイは、陸の生物と、海の生物のようなもの。陸の生物が魚に「陸で生きろ。皆そうしてるんだから。」と言っても無理なのと一緒。陸の生物に、海の生物の気持ちは分からないのです。['05.10.2MOVIX京都] [review] (直人) | [投票(8)] |
★5 | 帰途での出来事。 [review] (町田) | [投票(7)] |
★4 | 友人が言った。「「ブスッとしたブスなんてタチ悪いわよ。」っていうけど、柴崎コウはブスッとしてても美人だね。」たしカニ。 [review] (きわ) | [投票(7)] |
★4 | この映画に登場するゲイたちが優しいのは、「男」というものの責任を捨てて、夢想の中だけに存在する「女の無責任さ」に全身を委ねていることへの負い目ゆえかもしれない。だから毒舌は吐いても、決して相手が立ち直れなくなるほどに痛めつけるセリフは浴びせない…オダギリジョーという、リアルな現実に立ち向かうゲイを除いて。 [review] (水那岐) | [投票(6)] |
★4 | 男だろうが女だろうがゲイだろうが、そんな区別なんて関係はない。みんなに共通すること、それは“人間”であること。この映画はホモセクシャルについての話ではない。これは“人間”についての暖かい物語だ。(2006.01.21.) [review] (Keita) | [投票(4)] |
★4 | 見よ韓流、ハリウッド。これが日本映画だ。 [review] (マーヴィン) | [投票(4)] |
★4 | ダンスシーンがめっぽう良かった。じんとした。それぞれの命のきらめきのようなものを感じたのと同時に、このあと物語が動いていろいろな別れに向かう予感を思った。刹那の輝き。 [review] (なつめ) | [投票(4)] |
★5 | 「この映画で泣けるの?」と聞いてきた妻に私は言った。「クラブのダンスシーンで自然に涙が出てくるよ、変な話だよな。」 [review] (sawa:38) | [投票(3)] |
★4 | 犬童一心という人はセックスの描写においてほとんど天才だと思った。 [review] (林田乃丞) | [投票(3)] |
★4 | 何もかもが「コレ」っていうかたちなんてない [review] (まりな) | [投票(3)] |
★5 | こんなに可愛い柴崎コウに初めて出会えた。ゲイ達の演技も丁寧で厚く、「邦画もまだまだイケる」という安心感を得たほど。しかし、なんといっても田中泯の存在感に圧倒。現役の舞踏家である彼は言葉を発しない時ほど凄みを感じさせる。地に足をつけた生き方をしている人は、ちゃんと色気があることを知った。 [review] (tkcrows) | [投票(3)] |
★4 | ゲイの黄昏。つまりはファスビンダー映画の諦念とも近い。理にかなったハッピーエンドなんて、どこにも存在しないことを彼らは知っている。そして、理にかなわないものだけが、皮肉にも世界に小さな灯をともす。 [review] (くたー) | [投票(3)] |
★4 | 男なのに女として生きることを試みた人たちの「なれの果て」はいかに、というテーマが、人間の老い、家族、独りであるということなど人間の根本的な問題にまで問い詰めていく過程は、しかしさりげなく明るいタッチで描かれるのでうまいなあとうなってしまう。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★2 | キモい。行動に一貫性のない登場人物、お洒落気取りの台詞回しや演出、わかりにくい場面転換、ナアナアなラスト等々、全てが肌に合わない。ゲイについてシリアスなテーマを扱いつつ、随所で明らかにゲイを侮蔑した描写がある(要は偽善的)。なんだこの映画。 (薪) | [投票(2)] |
★4 | 美しい男と醜い女、プラトニックと肉欲、若さと老い、生と死。 [review] (ホッチkiss) | [投票(2)] |
★4 | 終わりの始まり [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(2)] |
★3 | 運命共同体 "メゾン・ド・ヒミコ " [review] (リア) | [投票(2)] |
★4 | 柴咲コウのあのむすーっとした顔はとてもいい。深夜、コンビニのレジに佇む短いシーンなんかサービス労働の悲哀がにじみ出ていて最高じゃないか。あと、途中で突然辞めた事務員の女の子がエロかわいくてよかった。 (よだか) | [投票(2)] |
★4 | スター俳優なのに飾りっ気なく、静かに静かに等身大の役を演じる柴崎コウ・オダギリジョーがとても良かった。辛口で、苦味のある物語ながら、見ているとちょっとだけ救われる。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(2)] |
★3 | 遠慮が見えてしまっている [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 乳見せの池脇千鶴>>>越えられない壁>>>乳を見せない柴咲コウ。やっぱりエロスの表現に乳は必要だと痛感した。 [review] (すやすや) | [投票(1)] |
★2 | オダギリジョー目当てで見てみましたが… [review] (伊香) | [投票(1)] |
★3 | 「あやまれ〜!」な柴咲コウが愛おしくてしょうがなかった。 [review] (らーふる当番) | [投票(1)] |
★3 | 「おはぎ」とよばれたり、「ぼた餅」と呼ばれたり。人生そんなものかもしれない。不機嫌顔の柴咲コウの頬にあたるメゾン・ド・ヒミコという潮風は、時にやさしかったり生温かったり、不躾だったり。 (chilidog) | [投票(1)] |
★2 | 例えるなら『スターウォーズ』のセットとスタッフを自由に使って作品を作っていいって言われたのに、結果セットとスタッフを使わなくても成立しただろうみたいな [review] (早秀) | [投票(1)] |
★3 | この監督は、岩井俊二ほど突出したドラマ作りの才能があるわけでもなく、映画館でフィルムに撮られた映像をみる醍醐味も味わせてもくれない。もうひたすら他力本願とさえいってしまえるほど役者や音楽に頼りきり。テレビの演出とかのほうがきっと向いてる。 [review] (浅草12階の幽霊) | [投票(1)] |
★3 | ヒミコが画面に登場するまでは良かったが…… [review] (ミドリ公園) | [投票(1)] |
★4 | 柴咲コウのあの顔は反則です。 [review] (kazya-f) | [投票(1)] |
★5 | ラストが印象的な展開だが、爽やかさと心の雲が晴れてゆく度合いは痛快と言える描写!僕のお気に入り「ラスト」映画です。 (大魔人) | [投票] |
★2 | オダギリ・ジョーは確かに美しいが、私はブスッとしたブスが良い。 (Soul Driver) | [投票] |
★4 | 田中泯演じる卑弥呼の存在感が秀逸。気高く美しいゲイの父をここまで演じたからこそ、映画が成功したと言える。 [review] (のぶれば) | [投票] |
★4 | “ゲイの老後”というと「プリシラ」を思い出す。が、それはさておき1つのエピソードが良かった。それはルビィの話。 [review] (KEI) | [投票] |
★3 | 登場人物に対する拒否的とも共感的ともつかない絶妙な犬藤のスタンス。『晩菊』や『流れる』を想起させるがしかし完璧ではない。犬藤のそれは脚本のドラマツルギーとして確立されているのに対して、成瀬においてはキャメラと被写体との完璧な距離感によって生まれている。そこが決定的に違う。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | 普通、かな。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 久々に「映画」であることをちゃんと意識した日本映画を見たような気がする。大画面で映えるカットとかよく練られた布石とか。ちょっとオーバーめの演出も含めて愛らしい作品であると思う。が、ゆえに惜しいなあと思うところ。それは柴崎コウ扮する娘の子供っぽさだったりする。 [review] (ロープブレーク) | [投票] |
★3 | ゲイであるが故の孤独と、家族がゲイであった事を後に知った事による人生の歪み。わかるんだけど、それらをあくまでも客観視している自分が居た。 (NAO) | [投票] |
★4 | 鑑賞後の一言 「脚本と監督の見事なコラボレーション」 [review] (ぐ〜たらだんな) | [投票] |
★4 | ニンゲンだよね。すれ違いとココロの通い合い。役者も見事だわ。 (SUM) | [投票] |
★3 | 身近にゲイの人がいないからというわけではないだろうが、このテーマには最後までピンとくるものを感じなかった。「また逢う日まで」が流れるクラブのシーンは恰好よかったな。[目黒シネマ] (Yasu) | [投票] |
★3 | いい役者さんがいっぱいでてますね。なにもかも素敵な空間。ゲイの情緒がでもあんまり良く分からなかった。何がつらいのか楽しいのか、きっと僕のケツが青すぎるからでしょう。 (たる雄) | [投票] |
★3 | ノドに小さな骨が突き刺さったかのような、この物語に対する違和感を抱いた。
つまり何故に同性愛者に「新しい家族」がいるんだろう? ってことである。女とできるんだったら、それは最早ゲイではなく、ゲイを売りにしている異性愛者なのでは? 子供を作れないというのが〈哀しみ〉であるはずなのに、ゲイたちが子供に寄りかかってる。変! (Linus) | [投票] |
★3 | 人を「人として」見る視点。脚本の渡辺あやの丁寧さがよく分かります。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 池脇千鶴×妻夫木の相乗効果で湿度かなり高めの『ジョゼ』に比べて、柴崎コウ×オダジョーはサラサラしてて良かったです。ちょっと前向きな感じは同じなんだろうけど、私はこちらが好みです。 (tamic) | [投票] |
★3 | オダギリジョーの妙に気になるお尻と、空気のようなすべての映画背景。料理や、置いてある美術までが潮の香りを感じさせるのはいったいなぜ?不思議な映画でした。 [review] (あちこ) | [投票] |
★3 | すべてのキャスティングが絶妙にはまっており、「生と死」「性におけるマイノリティ」「絶縁した親子」といったテーマが非常に興味深く描かれていた。
(牛乳瓶) | [投票] |
★4 | 浜辺のオカマ達に『ベニスに死す』をなんとなく連想。老若男女まんべんなく登場させたのがダレずに楽しめた要因の一つだろう (TOMIMORI) | [投票] |