[コメント] ビッグ・アメリカン(1976/米) - 投票数順 (1/1) -
冒頭のテロップからいきなりぎゃふんと言わされた。金熊賞を辞退したのもうなづける。ロバート・アルトマン監督の作品の中でも、これほど毒気の強い皮肉に満ちたのは珍しいのでは?ポール・ニューマンの怪演…わけても、ラストの満面の笑みが印象的。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票] | |
既に役者として伝説領域に降り立ったニューマンを皮相的に伝説否定の表舞台に立たせる諧謔がらしいと言えばらしい。停滞しまくる展開は盛り上がらなくもそれこそ意図であったろうが、未だ欠けたのは滋味と余裕。ところどころ良いところもあるにはある。 (けにろん) | [投票] |