[コメント] 魔笛(2006/英=仏) - 投票数順 (1/1) -
古色蒼然とした物語を半端な時代設定で脚色したことによって陳腐さは倍加された。更に哀しくなるまでの安価なCG空撮の羅列が古典を貶める。ブラナーは無邪気でノーブルなのだろうが度を超すと付き合いきれない。パーペを除いた役者も魅力がない。 (けにろん) | [投票(3)] | |
単純明快な寓意だけで成り立っている中世お伽噺を、既に理性に支配され、各国のイデオロギーの齟齬ゆえに戦争がやまない20世紀ヨーロッパに持ってきたところに、ブラナーの誤算がある。現代は当時の常識さえオールマイティにはなり得ないのだ。 [review] (水那岐) | [投票(2)] | |
ケネス・ブラナーの一生懸命さにはまったく頭が下がる。 [review] (3819695) | [投票(2)] | |
オペラを観にいくお金はないので、映画でオペラをやってくれて非常にあり難い。監督の色を出したかったのかもしれないが、ここは普通にオペラの舞台を後ろで撮影してくれた方が気が効いていたと思う。目を閉じて歌声を聴くのが心地良かった。2007.08.27 (鵜 白 舞) | [投票(1)] | |
ケネス・ブラナー流の「戦争反対」といったところか。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] | |
オリジナルの『魔笛』を知ってる人だったら確実に楽しめる作品ですが、予習の必要な作品を映画と言って良いのかどうか。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
映画界にチャップリン翼賛会が有るように、オペラ界にはモーツァルト翼賛会が有りますが... [review] (りかちゅ) | [投票] | |
ベルイマンの1975年作もそうだけど、原作=ヴォルフガング=アマデウス=モーツァルトとしなくていいの? あ、そうそう3819695さん、ぼくは…、 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |