★4 | 光がさした時の、穏やかだけれど確かな眩しさ。 [review] (なつめ) | [投票(3)] |
★5 | 聖人が聖人である所以を、キリスト教圏外の人間にもわかるように示してくれた偉大な映画。一点の曇りもないあるがままのユーモア、哀しみ。全てが等身大ゆえに美しいとしか言いようがない。 [review] (くたー) | [投票(3)] |
★4 | 愛すべき若者たちの映画。だから、これはあるいは青春映画だ。こんなに愉快で幸せな青春映画はそうない。彼らは各々の布教地を決めるために目を回して倒れるまでぐるぐると回る。この幸福な回転運動が「映画」だ。そしてなかなか目を回さない爺さん! それを見守るみんなの笑顔! (3819695) | [投票(2)] |
★5 | これは奇跡の映画であり、映画の奇跡だ。実は予想外だったのだが、ほゞフランチェスコの奇跡(聖痕など)が描かれているわけでもないのにそう思う(小鳥が集まってくるレベルの描写はあるが)。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 神の教えを世俗に於いて如何に実践するかを高踏的な命題としてではなく愚昧なやり方でもとにかく前へ進もうということであり、修道士たちの失敗に対してフランチェスコは全肯定。民の無理解や横暴も全受容。その尊さをロッセリーニは記しておきたかった。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 道化師というタイトルそのもの、おどけ者、変わり者に見える主人公。でも、信者でもないのに実際にポルチウンクラを訪ねた際にグッと感極まったのは、この映画のせい。サンタ・キアラとの会食、ハンセン病者との出会い、布教のための別れ、はとても美しい挿話。 [review] (動物園のクマ) | [投票] |
★5 | 数ある挿話はあまりにあまりで・・・、現代人の感覚からすると苦笑を禁じ得ないものも多いが、<ライ病者に会う>のみはとてもシリアスだ。 [review] (KEI) | [投票] |
★1 | 気絶しそうなほど退屈。たとえフランチェスコに興味があったとしてもこの点数は変わらんなあ。もしくはフランチェスコの研究用に見たとしてもこの点数は変わらん。 (24) | [投票] |
★3 | 雨。小鳥の囀りと野の花。フランチェスコの穏やかな表情と純朴な修道士たち。そして人間縄跳びには爆笑。 (熱田海之) | [投票] |
★4 | 常識をひっくりかえし、命をなげだし、いっけん狂人としか見えない修道士たちのふるまいが、きわめてラディカルに「愛」を説得する。無茶するなあ。かっこいいけど。 (オノエル) | [投票] |
★5 | 画面の隅々までが澄み渡り輝いている。 [review] (minoru) | [投票] |
★5 | 大好きなフランチェスコもの、というのを差し引いても(知る限りの)ロッセリーニ映画の中では一番好き。美、美、美。そして美。 (tredair) | [投票] |