★3 | 正直安いなあという印象。原作のせいかも知れないが、ラストの展開にガッカリ。この作品は安直な事件など必要ないのだ。襷を渡すという行為だけで感動の醸成に繋がるということをこの監督は信用していないのだろう。中盤までの淡々とした乾いた描写が活きていただけに、C級な決着の付け方は腹立たしい。それはそれまでに伏線が張られていたとしても、だ。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★3 | 箱根駅伝出場という難題解決の誤魔化し方が上手く、この大嘘を、さもリアルそうなおとぎ話として成り立たせてしまう強引さは見事。それは、感情過多に陥りがちな題材を淡々と描いた抑制力の賜物で、安易なクライマックスの盛り上げは自ら課した禁じ手のはず。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 大々的に記録には残らずとも、一部の人の記憶には残るであろう佳作。例えていうと区間6位とか、そんな感じの作品。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 僕の好きな青春スポーツもの。展開がマンガチックだが、それなりにうまくお膳立てしてある。10人の長距離ランナーを集めた陸上部寮。そこが彼らの生活空間だ。まるでマンガ家の集まるトキワ荘であるかのような描写は俄然興味津津。そのままラストまで一気。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | マラソンの面白さを表現したとは言えないだろうけど、カッコいいセリフだな!⇨ [review] (あちこ) | [投票] |
★3 | 原作既読。走(カケル)のダントツ感が全編を通して不足していること、坂本龍一の『Rain』をパクったようなBGM、割愛されたエピソードの数々(ユキの家族が沿道に駆けつけたシーン、留学生であるがゆえのムサの葛藤など)、シード権争いを繰り広げるラストまでのシークエンス、六道大の藤岡のキャラが原作より嫌い。逆に付け加えられた神童のエピソードはいい。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 草原の轍を駆ける走 暁光の中を駆ける走 この後姿だけでも美しい映画だった。 ちょっとオマケの4点。 [review] (ありたかずひろ) | [投票] |
★2 | 脚本家は映画を撮っちゃだめだ。映画監督が脚本を書くべきだ。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | よく言われる事だが、マラソンというのはただ決まった区間を走り画的にも変化が少ないのに何故だか視てしまう魅力がある。☆4.0点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 箱根に出場するのってすごく大変なのに.....。基本的には好印象なのですが、根底の部分が受け入れられない。 [review] (K-Flex) | [投票] |
★3 | 例えるなら、いびつな形の茶碗で出された熱々の番茶といったところ。まあトータルでは満点に程遠いのだが、中身が熱いことは評価したい。[TOHOシネマズ六本木ヒルズ5 (TIFF2009)/SRD] [review] (Yasu) | [投票] |