★4 | ちょっとトミー・リー・ジョーンズ似のゆるキャラ主人公が織り成すハートフル音楽ドラマというルックスの下に、質実剛健な歴史認証が垣間見える。観客のミスリードを誘う脚本のうまさも特筆もの。 [review] (shiono) | [投票(11)] |
★4 | 予告編を何度か見てしまっていたから、冒頭のオーケストラを再結成という部分が意外性もなく、面白みを欠いた。でもこれは作品のせいではない。今や予告編はやり過ぎなのだ。本編へのワンステップだということを配給会社はお忘れなのか。
[review] (セント) | [投票(6)] |
★2 | 善良さが滲み出ているとはいえ、まったく姑息な作劇だ。団員たちは皆、音楽よりも大事なことがあるようだし、演奏の成否も人間ドラマに従属している。人間が音楽に奉仕すべきなのであって、その逆は許し難い。物語の歯車に堕した音楽。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★5 | 荒唐無稽な(しかしテンポの良い)ルックのあとで観衆の胸に残されるはにかんだ赤心の情熱。ラデュ・ミヘイレアニュ、お見事。ついでに、メラニー・ロランにメロメロ。 [review] (ぐるぐる) | [投票(2)] |
★5 | ラスト12分。指揮者とソリストの無言のコミュニケーション。暗黒の歴史と、和解と、秘密。語らずとも理解し得る音楽の素晴らしさ。数ある楽団もの、音楽映画のカテゴリで突出している。個人的には「アマデウス」の次くらい。 [review] (まー) | [投票(2)] |
★5 | 歴史に踏みにじられて散り散りになってもしぶとく熱く生きる、人への、音楽への想いを束ね、爆発させる展開に涙が止まらない・・・そう、これが魂の音楽。心を引き裂かれても人は演奏したいものなんだ!神が降りてくる瞬間は必ずあるんだよ!(いち奏者としてやや感情的なレビュー) [review] (DSCH) | [投票(2)] |
★4 | 年寄りが昔の夢よもう一度とばかり頑張るゆるゆるな物語なのだが、チャイコフスキーの協奏曲がいい。こっちの涙腺もゆるゆるジャケ。 (G31) | [投票(2)] |
★4 | 乱暴な筋立てと悪ふざけとノーテンキに丁寧にラッピングされていたのは、驚くほどストレートで真摯なメッセージと最上級の映画的体験だ。幸せな高揚感に包まれる瞬間。 (TM) | [投票(2)] |
★4 | 基本的にはダメ人間たちの話。 [review] (HAL9000) | [投票(2)] |
★0 | 久しぶりに劇場で寝てしまったので、内容は語れない。それなのに話の筋は充分に理解しているという矛盾。シチュエーション・コメディにとってネタバレ広告の存在は致命的だ。ヌートリアEさんの発言でふっ切れた気持ちで書き込む気になった。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
★5 | ちょっとご都合的なところが目についたが、最後の演奏シーンはまさに圧巻。そしてその中でも燦然と輝く光を放ったメラニー・ロランにやられてしまった。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★5 | 涙腺大決壊!!
チャイコフスキーが効く効く!!! [review] (worianne) | [投票(2)] |
★4 | いろいろ注文もつけたくなるが、やはり最後の演奏シーンは圧巻。オチも予想は付くものの、最後にはホントに拍手を送りたくなった。素晴らしい。 (stimpy) | [投票(1)] |
★2 | ちょっと期待外れ。
ドタバタ部分が騒々しいだけで全く笑えず、音楽に感動しているのかドラマに感動しているのか自分でもわからなくなってしまった。
タイトルも「コンチェルト」でええやないかと思うが、『ブラス!』のパクリだろうか。[むさしのミュー/100701] (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★4 | 移動手段が救急車だったり唐突に銃撃戦が勃発したり、物語にとって過剰なコメディ成分が楽しい。楽団員の「多さ」ゆえ急ぎ足となる再会/仲間集めは『スペース カウボーイ』のような味わいを持てないが、演奏シーンに視覚的高揚感が生まれるのも「多さ=集団アクション」のためだ。あと、メラニー・ロラン大好き。 (3819695) | [投票(1)] |
★5 | よくある楽団再生への道・・・ではなかった!!! [review] (momotako7) | [投票(1)] |
★3 | 映画を観た日、家に着いてまずしたことはヴァイオリン協奏曲のCD探し。映画で音楽の良さに気付かされることってありますね。2010.5.7 (鵜 白 舞) | [投票(1)] |
★3 | 練習しなきゃ無理。仲間を思う気持ちがどれだけあっても無理。 (黒魔羅) | [投票] |
★2 | チャイコンを聴きたくなって、久々に聴いたら、すっかり映画の事を忘れてしまった、、、まあ、その程度かな。 (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | 主人公の長年の思いはよく分かったが、作品としてはコミカルな部分が多く、シリアスなのかコミカルなのかよく分からない。これもフレンチエスプリとでもいうつもりなのかな? (KEI) | [投票] |
★3 | よくある直球勝負の感動ものとして上出来。ソ連ネタのコメディは笑える。フランス共産党も戯画化されているが、ほとんどあんなものだったらしく、勉強になった。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★5 | 善良でストレート。ヒロインが美女。クライマックスの盛り上げも秀逸。
観たあとの清々しさ。申し分のない作品だ。大好きである。 [review] (kinop) | [投票] |
★3 | 高評価を知っての上での鑑賞だっただけに、自分内のハードルも少し高めだったことも確か。が…、結局は楽しみ所を探してるうちに終わってしまった感が。やはり自分にはもう少しあからさまに盛り上げる映画が好みであることを再確認。 [review] (takamari) | [投票] |
★3 | お話しザックリ、お笑いイマイチ、なのに気持ちよく大団円。なんか卑怯だ。 (らーふる当番) | [投票] |
★4 | 後半音楽で持っていくのは、ちとズルいなぁ。
でも「良い」。 [review] (鋼) | [投票] |
★5 | 楽しめた。こんな楽隊がいたら楽しいなぁ。 [review] (ピタゴラペンギン) | [投票] |
★5 | 相当いい加減なロシアの人だろうが、フランスの人だろうが、ハッピーにはなれることは世界共通! [review] (代参の男) | [投票] |
★3 | コメディ部分がまったく楽しくなかったので、退屈しながら観てたけど…。ラスト三十分で、俄然盛り返す…!目が(耳が?)離せなくなった。音楽は逸脱。 (あちこ) | [投票] |
★3 | さほど目新しさはないが、こういう設定はやはり燃える。 [review] (ドド) | [投票] |
★4 | 映画は時にあり得ないことを可能にしてくれる夢の舞台。下手に凝った演出のないところがシンプルでよかった。 (ルリマツリ) | [投票] |
★5 | 映画的、映像的、及び物語的にどうこうというのではない。音楽の力を最大限利用しやがって、卑怯な映画だ。号泣したワ…クソ! (_da_na_) | [投票] |
★4 | 妙に回りくどいのだけど終わってみると意外とシンプルな物語。現代+たった30年前の設定でこんな悲惨なことがあったこと自体驚き。日本は平和でよかった。それにしても音楽の力である。凡庸な展開を補って余りあるヴァイオリン協奏曲の見事さ。この曲ってこんなに素敵だったっけ? (tkcrows) | [投票] |
★4 | 雑多な要素が見事にハーモニーを奏でている作品でした。
[review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★5 | 序盤からなんだかいろいろ『少林サッカー』みたいだなーと笑い、最後に震えた124分間。(101113 早稲田松竹) (浅草12階の幽霊) | [投票] |
★3 | 音楽をともに奏でるにはやっぱり練習は必要でしょ!!! [review] (田邉 晴彦) | [投票] |
★3 | お決りの笑いをまぶした人情話かと思いきや、ロシア人たちのバカ騒ぎに鬱憤の根深さが滲む。演奏シーンが呼び起こす感動は、人(フィリポフとアンヌ)の心情を音に託すことに成功した証し。娯楽志向の裏に潜む、ユダヤ人監督ミヘイレアニュの反骨ぶりが逞しい。
(ぽんしゅう) | [投票] |
★2 | 適当にキャラを配置しただけで誰の人生も掘り下げてないし、そもそも何がしたくて作った作品なのかまったく理解できないよ。 (るぱぱ) | [投票] |
★5 | 私がもし本当のクラシックファンだったら、きっと本物のコンサートに行っても、時折こう言う感動に出会い、だからこそはまってしまうのでしょう。クラシックマニアってのも結構羨ましい。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | ロシア人たちの行動心理や笑いのツボがよくわからなかったので、ただただ退屈な時間が過ぎていった。でも・・・ [review] (カルヤ) | [投票] |
★4 | チャイコフスキー嫌いでロシア音楽ではプロコフィエフ派な私(まるっきり主人公と反対だ)。それでもラストのチャイコンには感動させられた。音楽の力って偉大。ちなみに今まで聴いた中で一番好きなVnCはシベリウスです。それと言うまでもなくメラニー・ロランが美しい。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 言葉に頼るのではなく音楽で物語る。ラストシーンは『砂の器』を思い出させる。それにしても、楽器が出来る人って羨ましい! (パグのしっぽ) | [投票] |
★4 | 浪花節とわかりながら、最後の演奏場面では涙こらえられず [review] (たいへい) | [投票] |