[コメント] 塀の中のジュリアス・シーザー(2012/伊) - 投票数順 (1/1) -
久々のタヴィアーニ作品。そしてベルリングランプリ作品と来ればいそいそ映画館にも出かけたくなる。館内は年齢もさまざまな映画ファンが今かとその時を待っている風だ。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
法により自由を奪われた者たちが演じる独裁者からの自由奪還の芝居。市民社会と刑務所とローマ帝国という時空、さらに囚人と演技者と古代の為政者という人為の境界が崩れ意識が混濁する。厄介な映画だ。今、私は「何」を観ているのだろうと考え込んでしまった。 (ぽんしゅう) | [投票] |