[コメント] 婦系図(総集編)(1942/日) - 投票数順 (1/1) -
メロドラマは後ろ向きであるほど純度が高い。愚かしくも美しく、線香花火のように燃え尽きる青春。女の中に棲む荒ぶる魂。献身は闘争。純情は両刃の剣。敗れたものには死あるのみ。 (淑) | [投票(1)] | |
原作や他の映画化作品にない、若きお蔦と主税の場面(原作冒頭の5年前)から始まる。この部分は本作の完全な創作だろう。打ち上げ花火。隅田川の川開き。本作は花火の映画と云ってもいい。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
何んて瑞々しいフィルムなんだ。緑波の捻じ込み辺りから後はもう痺れっぱなし。マキノも三浦光雄も五十鈴も箆棒に凄い。対抗馬はもう『残菊物語』しか思い浮かばない。ロシアに行ったら完全版が観れるの? [review] (寒山拾得) | [投票] | |
派手な演出は、いかにもマキノ正博らしい。 (Yasu) | [投票] |