★5 | 理屈つかないことが現実にはあるというモチーフがきれいに回収できたとも思えぬが回収する必要もないというのもこの世の中の現実だし物語は流れに任されて転げていく。それが圧巻。きれいごとの屁理屈は隠された誠意や真実や正義や愛の稲妻にぶっ飛ばされろ。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | 最近めずらしい僕らが思っている沸々の想いをセリフに託している何気ないシーンの連続感がいい。このいわば本音感はただ事ではない。、、と思います。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 自らを踏みつけ、蔑ろにする世の中への、小者たちのうっぷん晴らしに過ぎないとしても、そうであってもやらずにはいられない、ドロドロのエネルギーは感じられる。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | 冒頭は芝公園での松岡茉優のプライベート撮影画面。アスペクト比はスタンダードサイズ。東京タワーが後景に見える。総て赤い物を取り入れたショット。東京タワーも赤いが、赤い花などが画面内に映っている。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 1500万円縛りが今の日本のよくも悪くも許せん金銭的境界なのかはイマイチわからないが、物語のポイントゲッターとして何気に効果的だった。主人公が映画監督としてそれを撮りたい「理由」を頑なに無いと言うのは、そこに山があるからと同じようにそこに家族があるからと言うべき、そしてそうなんだよねって映画で、ちょっとギャグっぽくファンタジー気味で逆に良かった。 (クワドラAS) | [投票] |
★3 | 花子(松岡茉優)が撮る作中映像の視線化や赤色へ執着、エキセントリックな人物造形と会話等々細部へのこだわりと、前半の予測を裏切る展開がスリリングで話に引き込まれるも、予想どりに収束する後半は新味に欠ける。終わってみれは気分はプラスマイナス・ゼロ。
(ぽんしゅう) | [投票] |