★5 | 黒沢清の最も幸せな映画。闊達自在に躍動する藤谷美紀はシリーズ最良のヒロインだ。彼女が歌う「車にゆられて」は『ドレミファ娘の血は騒ぐ』よりも遥かにミュージカルらしい幸福感を呼び込む。前田耕陽も著しい成長を見せ、哀川翔との黄金コンビはここに確立する。大鷹明良の奇矯な造型も普通ではない。 (3819695) | [投票(3)] |
★5 | 不思議チャンなヒロイン・藤谷美紀が可愛い。彼女に振り回される哀川&前田のコンビも可愛い。この作品自体、全体的になんだか可愛い印象がある。あの黒沢清がこんな可愛い映画を撮っていたことに感動する。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(3)] |
★4 | 70年代なら浮遊する挑発者。80年代は実利的リアリスト。この藤谷美紀が体現する自覚無きお馬鹿こそが90年代を象徴するヒロイン像だ。終盤の文字通りの右往左往の反復が「物語」の意味を希薄化し、観客は「映る」ものにただ酔い始める。黒沢清の真骨頂。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 老人ホーム、孫娘、お宝とカビの生えた設定(天本さんをもっと見たかった)だが、物語はことごとく予想を裏切る展開で、面白いとはいえる。ただ、黒沢もこれを第1作に持って来たかと問うと、NOと答えるだろう。 (KEI) | [投票] |
★4 | やりたい放題感が増していてる。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | こんなに明るい黒沢清の映画は後にも先にもこれしか無いんじゃないか。Vシネ時代の傑作の一つ。とにかく笑えます。 (赤い戦車) | [投票] |
★2 | 哀川翔のハイトーンボイスがどうも苦手です。 (MUCUN) | [投票] |
★3 | 缶を銃で打つシーンは好きです。しかしこのシリーズの中ではそんなに・・。 (青木富夫) | [投票] |